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Windows10でクライアントHyper-VにCentOS7をインストールしてみた。

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本記事対象
Windows10のクライアントHyper-VにCentOS7をインストールしたい方

ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

以前、Windows10のクライアントHyper-Vを有効化した記事を書きました。
Windows10でクライアントHyper-Vを使ってみる。セキュアブートの無効化は忘れずに!

セキュアブートに少しハマったものの、仮想マシン起動まで確認出来たので、今回はCentOS7をインストールしてみたいと思います。

Hyper-VにCentOS7をインストール

それではHyper-VにCentOS7をインストールしていきます。

CentOS7のメディアダウンロード

あらかじめ、CentOS7のisoイメージをダウンロードしておきます。
CentOS7のイメージは以下からダウンロード出来ます。
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/7.1.1503/isos/x86_64/

注意

ISOイメージは4GBくらいあるのでディスク容量には注意が必要です。

Hyper-vマネージャー起動

「Windows」+「S」を押下し、「hyper」と入力して「Hyper-vマネージャー」を押下します。
Hyper-vマネージャーHyper-vマネージャー

これで「Hyper-vマネージャー」が起動します。

Point

CentOSインストール用の仮想マシンが作成されている前提で話を進めます。
仮想マシン本体の作成がまだの場合、下記記事を参考に仮想マシンを作成してください。
Windows10でクライアントHyper-Vを使ってみる。セキュアブートの無効化は忘れずに!

Hyper-vマネージャーが起動したら、仮想マシンを右クリックして「接続」を選択します。
仮想マシンを右クリック「接続」仮想マシンを右クリック「接続」

仮想マシンのコンソールが起動するので、ISOメディアをマウントします。
[メディア] – [DVDドライブ] – [ディスクの挿入]をクリックしてISOイメージをマウントしてください。
ISOディスクの挿入ISOディスクの挿入

CentOSのISOディスクがマウントされました。
centosのISOイメージがマウントされたcentosのISOイメージがマウントされた

CentOSのISOディスクがマウント出来たら、「起動」を押下します。
仮想マシン起動仮想マシン起動

すると仮想マシンが起動し、CentOS7のインストーラーが実行されますので、CentOS7のインストールを実施します。

MEMO

CentOS7インストールの詳細について、ここでは省略します。

CentOS7インストール画面CentOS7インストール画面

CentOSのインストールが完了するとこんな感じ。
試しにTeraTermでSSH接続してみた。
構築したCentOSにeraTermでSSH接続構築したCentOSにeraTermでSSH接続

Hyper-Vを起動すると仮想マシン分のメモリが確保されるので、仮想マシンの作りすぎには気をつけておきたいですね。
(仮想マシンの利用は計画的に・・・w)
タスクマネージャで見たメモリ使用状況タスクマネージャで見たメモリ使用状況

今回はHyper-VにCentOS7をインストールしてみましたが、SSH接続も問題なく出来ましたし、特に動作に問題はないようでした。
過去にHyper-VにLinuxをインストールしたときは、NW周りの挙動がおかしかったり(ping飛ばない、SSH接続出来ない)したのですが、どうやら改善されているようですw

今後はスナップショットや仮想マシンのクローニング、作成した仮想マシンの構成変更といった、もう少し突っ込んだHyper-Vの使い方を見ていきたいと思います。

以上、あいしんくいっとでした。

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