映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』|大ヒット上映中
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これはフィクションなのか?

それとも明日の現実か?

映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

大ヒット上映中

現代を映し出す衝撃作。 − IGN

傑作だ。心臓は常に高鳴り続け、
最終幕には顎が床についた。 −Fangoria

まるで戦場にいるような没入感。 −Indiewire

INTRODUCTION

A24史上最大規模&2週連続全米1位を獲得。
現代を描く、衝撃の問題作。

今や世界を席巻するA24が、史上最高の製作費を投じ、アメリカで起きる内戦を描く『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。メガホンをとったのは、『28日後...』で脚本を担当し、長編デビュー作『エクス・マキナ』で 第88回アカデミー賞®️視覚効果賞を受賞する快挙を果たしたアレックス・ガーランド。世界71の国と地域で(7/18時点)公開を迎えた本作は、2週連続で全米第1位を獲得した。11月に大統領選挙を控えるアメリカ国内では、本作の内容が物議を醸しており、バイデン大統領・ハリス副大統領も鑑賞を希望しているという。

STORY

「お前は、どの種類のアメリカ人だ?」

連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。「国民の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている——」。就任 “3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくー

CAST

  • リー・スミス:キルステン・ダンスト

  • ジョエル:ワグネル・モウラ

  • ジェシー・カレン:ケイリー・スピーニー

  • サミー:スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン

  • アニャ:ソノヤ・ミズノ

  • 大統領:ニック・オファーマン

STAFF

  • 脚本・監督:アレックス・ガーランド

  • プロデューサー:アンドリュー・マクドナルド

  • 撮影監督:ロブ・ハーディ

  • プロダクション・デザイン:キャティ・マクシー

  • 編集:ジェイク・ロバーツ

  • 音楽:ジェフ・バーロウ

  • 音楽:ベン・ソーリズブリー

キルステン・ダンスト

PROFILE

1982年、アメリカ/ニュージャージー州生まれ。幼少期から俳優として活動。ブラッド・ピットやトム・クルーズと共演した『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94/ニール・ジョーダン監督)で吸血鬼の少女として圧巻の演技を披露し、若干12歳の若さでゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされた。その後も、『ジュマンジ』(95/ジョー・ジョンストン監督)、『ヴァージン・スーサイズ』(99/ソフィア・コッポラ監督)、『チアーズ!』(00/ペイトン・リード監督)、『スパイダーマン』三部作(02・04・07/サム・ライミ監督)、『エターナル・サンシャイン』(04/ ミシェル・ゴンドリー監督)、『マリー・アントワネット』(06/ソフィア・コッポラ監督)など話題作に出演。ラース・フォン・トリアー監督の『メランコリア』(11)ではカンヌ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞した他、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(21/ジェーン・カンピオン監督)ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされるなど、その演技力は高く評価されている。

ワグネル・モウラ

PROFILE

1976年、ブラジル/バイーア州生まれ。Netflixの人気シリーズ「ナルコス」(15-16)で実在した悪名高い麻薬カルテルのボス、パブロ・エスコバルを演じ、ゴールデングローブ賞のテレビシリーズドラマ部門主演男優賞にノミネートされた。主な出演作に『エリート・スクワッド』(07/ジョゼ・パジーリャ監督)、『エリジウム』(13/ニール・ブロムカンプ監督)、『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』(14/スティーブン・ダルドリー監督)、『セルジオ:世界を救うために戦った男』(20/グレッグ・バーカー監督)、『グレイマン』(22/アンソニー・ルッソ監督、ジョー・ルッソ監督)などがある。待機作にリドリー・スコット監督・製作総指揮のドラマ「Sinking Spring」への出演を控えている。また俳優業だけでなく監督としても活躍の場を広げ、ブラジルの政治家兼活動家のカルロス・マリゲーラの闘いを描いた『Marighella』(19)で長編監督デビュー。ベルリン映画祭で好評を博した後に、多数のブラジル映画祭で賞を獲得した。

ケイリー・スピーニー

PROFILE

1997年、アメリカ/ミズーリ州生まれ。『パシフィック・リム:アップライジング』(18/スティーヴン・S・デナイト監督)のヒロイン役として抜擢され長編映画デビュー。同年公開の『ホテル・エルロワイヤル』(18/ドリュー・ゴダード監督)、『ビリーブ 未来への大逆転』(18/ミミ・レダー監督)にも出演し、一躍有望な若手俳優として注目を集める。主な出演作にアレックス・ガーランド監督のテレビシリーズ「DEVS/デヴス」(20)、『ザ・クラフト:レガシー』(20/ゾーイ・リスター=ジョーンズ監督)、『How It Ends』(21/ゾーイ・リスター=ジョーンズ監督、ダリル・ウェイン監督)などがある。プリシラ・プレスリーを演じた『プリシラ』(23/ソフィア・コッポラ監督)ではヴェネチア国際映画祭最優秀女優賞を受賞した他、ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネート。2024年に公開予定の最新作『エイリアン:ロムルス』(フェデ・アルバレス監督)でも主役の座を射止めている。

スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン

PROFILE

1949年、アメリカ/ミズーリ州生まれ。ジュリアードで演技を学び舞台俳優として活動をスタートする。その後、映画やTVドラマで着実にキャリアを積む。主な映画出演作は、『フェンス』(2016/デンゼル・ワシントン監督)、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(11/スティーヴン・ダルドリー監督)、『リンカーン』(12/スティーヴン・スピルバーグ監督)、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(16/ケネス・ロナーガン監督)、『レディ・バード』(17/グレタ・ガーウィグ監督)、『DUNE/デューン 砂の惑星』(21・24/ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の)、『ボーはおそれている』(23/アリ・アスター監督)など話題作多数。アレックス・ガーランド監督とはテレビシリーズ「DEVS/デヴス」(20)で協働。2023年にはトニー賞で演劇主演男優賞にノミネートされる他、ブロードウェイ、オフ・ブロードウェイの優秀な舞台作品に贈られるドラマ・デスク・アワードのハロルド・プリンス生涯功労賞を受賞している。

ソノヤ・ミズノ

PROFILE

1986年、東京生まれ、イングランドのサマセットで育った日系イギリス人俳優。アレックス・ガーランドの監督デビュー作『エクス・マキナ』(15)で、人工知能ロボットのキョウコ役として出演。主な出演作に『ラ・ラ・ランド』(16/デイミアン・チャゼル監督)、『アナイアレイション -全滅領域-』(18/アレックス・ガーランド監督)、『クレイジー・リッチ!』(18/ジョン・M・チュウ監督)、『MEN 同じ顔の男たち』(22/アレックス・ガーランド監督)、テレビシリーズ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(22-24)などがある。

ニック・オファーマン

PROFILE

1970年、アメリカ/イリノイ州生まれ。イリノイ大学で美術学士を取得し地元劇場の劇団に所属し俳優をしながら大工職人や作家としても活動。主な出演作にテレビ「パークス・アンド・レクリエーション」(09-15)、「DEVS/デヴス」(20)、「FARGO/ファーゴ2」(15)や映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』(23/クレイグ・ギレスピー監督)、『キャンディ・ケイン・レーン』(23/レジナルド・ハドリン監督)など。待機作に『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』(25/クリストファー・マッカリー監督)がある。また、「Where the Deer and the Antelope Play」(ペンギン・ランダムハウス)など、5冊のニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリストに載る作品を執筆している。

脚本・監督:アレックス・ガーランド

PROFILE

1970年、イングランド・ロンドン生まれ。小説家としてキャリアをスタートし、「ザ・ビーチ」や「The Tesseract」などの作品で知られる。その後、脚本家に転身し、ダニー・ボイル監督の『28日後...』(02)でデビュー。その続編である『28週後...』(07)では製作総指揮も務めた。2015年、監督デビュー作『エクス・マキナ』(14)で、アカデミー賞オリジナル脚本賞のほか、英国アカデミー賞優秀英国映画賞、および優秀英国新人賞にノミネートされた。脚本・監督作品に『アナイアレイション ‒全滅領域‒』(18)、オリジナルテレビシリーズ「DEVS/デヴス」(20)、『MEN 同じ顔の男たち』(22)などがある。その他、脚本を執筆した作品には、『サンシャイン2057』(07/ダニー・ボイル監督)、『わたしを離さないで』(10/マーク・ロマネク監督)、『ジャッジ・ドレッド』(12/ピート・トラヴィス監督)、ビデオゲーム「ディーエムシー デビルメイクライ」(13)などがある。次作である長編映画監督5作目「Warfare」の撮影が現在進行中。

プロデューサー:アンドリュー・マクドナルド

PROFILE

1966年、スコットランド・グラスゴー生まれ。1994年公開のダニー・ボイル監督の長編映画『シャロウ・グレイブ』で初めて製作を担当し、同作が英国アカデミー賞最優秀英国映画賞を受賞した。96年に『トレインスポッティング』(96/ダニー・ボイル監督)を手掛け、1997年以降はDNAフィルムズを率い、本作でもともに製作を担当したプロデュース・パートナーのアロン・ライヒと『28日後…』(02/ダニー・ボイル監督)、『ラストキング・オブ・スコットランド』(06/ケヴィン・マクドナルド監督)、『あるスキャンダルの覚え書き』(06/リチャード・エアー監督)、『28週後…』(07/ファン・カルロス・フレスナディージョ監督)、『わたしを離さないで』(10/マーク・ロマネク監督)、『エクス・マキナ』(15/アレックス・ガーランド監督)、『アナイアレイション ‒全滅領域‒』(18/アレックス・ガーランド監督)、『MEN 同じ顔の男たち』(22/アレックス・ガーランド監督)などの製作を担っている。

撮影監督:ロブ・ハーディ

PROFILE

1972年、イングランド・ロンドン生まれ。『エクス・マキナ』(15)から本作までアレックス・ガーランド監督の全作品の撮影を担当している。他の主な担当作品に英国アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞した『BOY A』(07/ジョン・クローリー監督)、『Is Anybody There?(原題)』(08/ジョン・クローリー監督)、『エレン・ターナン ~ディケンズに愛された女~』(13/レイフ・ファインズ監督)、『戦場からのラブレター』(14/ジェームズ・ケント監督)、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(18/クリストファー・マッカリー監督)などがある。

プロダクション・デザイン:キャティ・マクシー

PROFILE

バージニア州生まれ。ニューヨーク大学でデザインを就学後にニューヨークでキャリアをスタートさせた。主な担当作品に『黄金のアデーレ 名画の帰還』(15/サイモン・カーティス監督)、『ジュラシック・ワールド』(15/コリン・トレヴォロウ監督)、『テッド2』(15/セス・マクファーレン監督)、『ジェイソン・ボーン』(16/ポール・グリーングラス監督)、『グリーンランド -地球最後の2日間-』(20/リック・ローマン・ウォー監督)などがある。本作では、アレックス・ガーランドの並外れたビジョンを実現化させた。

編集:ジェイク・ロバーツ

PROFILE

1977年、イングランド・ロンドン生まれ。ドキュメンタリー、ミュージックビデオ、コマーシャル、テレビドラマの編集を経て、長編映画の編集者としての地位を確立。アレックス・ガーランドとはテレビシリーズ「DEVS/デヴス」(20)全8話の編集を担当したことを機に親密な信頼関係を築き、『MEN 同じ顔の男たち』(22)と本作の編集を担当している。その他の担当作品に、『ブルックリン』(15/ジョン・クローリー監督)、『最後の追跡』(16/デビッド・マッケンジー監督)、『ヒットマンズ・ボディーガード』(17/パトリック・ヒューズ監督)、『アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~』(18/デビッド・マッケンジー監督)、『エイリアン ロムルス』(24/フェデ・アルバレス監督)などがある。

音楽:ジェフ・バーロウ

PROFILE

1971年、イングランド・ノース・サマセット生まれ。音楽プロデューサー、またバンド、ポーティスヘッドやBEAK>の創立メンバーとして幅広い活動で知られており、映画音楽のキャリアは、アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた、グラフィティ・アーティスト、バンクシー監督の『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(10)の音楽監修とオリジナルスコアの作曲でスタートした。アレックス・ガーランド監督作品にはエレクトロニック・コンビ、Drokkとしてともに活動するベン・ソールズベリーと参加し、『エクス・マキナ』(16/アイヴァー・ノヴェロ賞最優秀オリジナルスコア賞受賞)、『アナイアレイション ‒全滅領域‒』(19/アカデミー賞最優秀オリジナルスコア賞最終候補)、「DEVS/デヴス」(21/アイヴァー・ノヴェロ賞最優秀テレビサウンドトラック賞受賞)でも音楽を担当している。

音楽:ベン・ソーリズブリー

PROFILE

1970年、イングランド・ロンドン生まれ。エミー賞ノミネート経験のある作曲家で、ジェフ・バーロウとのコンビの仕事に加えて、100以上の映画やテレビに楽曲を提供している。その中にはビヨンセ・ノウルズが自ら監督したドキュメンタリー映画『ライフ・イズ・バット・ア・ドリーム』(13)や、BBCで高い評価を得ている「Nature(原題)」(12-15)などがある。