2025.01.25
「経営陣の総入れ替えの可能性も」…混乱を極める「フジテレビ」内部で浮上する「新社長候補の名前」《ロンドン、パリ帰りの才女》
異例の会見
一人のタレントのスキャンダルは5大民放局に数えられるフジテレビを大きく揺らす事態となっている。
発端は昨年末、「女性セブン」「週刊文春」が立て続けに報じた中居正広(52)による女性トラブル報道だった。
年が明けた1月9日、中居は事務所のHPでトラブルがあったことを認めたうえ、すでに被害女性と示談を行っていると説明。しかし、問題は被害女性が勤めていたとされるフジテレビへと波及していく。
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渦中となったフジテレビは1月17日、港浩一社長(72)を筆頭に経営陣らによる記者会見を実施したが、参加を許されたのは週刊誌やネットメディア、フリーの記者らを除いた記者クラブのみ。生放送やテレビ撮影は禁止という報道部門を持つメディアとしては異例とも言える場となった。
この対応が火に油を注ぎ、世間からのバッシングが加速。50社を超えるスポンサーがCM差し替えの措置を取るパニック状態へと陥った。