大谷翔平は「1番・DH」 4戦ぶり一発期待…試合前にホワイトハウス訪問、トランプ大統領と握手
大谷翔平はナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場
■ナショナルズ ー ドジャース(日本時間8日・ワシントンDC)
ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地で行われるナショナルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。4試合ぶりの4号本塁打に期待がかかる。チームは開幕から11試合を終えて9勝2敗の勝率.818と好スタートを切っているだけに、波に乗りたいところだ。
大谷は6日(同7日)、敵地で行われたフィリーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打1四球で打率を.268とした。第1打席から3打席連続で空振り三振を喫するも、7回無死一塁で迎えた第4打席で四球を選び、開幕から11試合連続での出塁を記録した。
この日の試合前、チームはホワイトハウスを訪問。昨季の世界一を報告した。大谷は黒のスーツを着用。ムーキー・ベッツ内野手、クレイトン・カーショー投手に挟まれて最前列に整列した。トランプ大統領はスピーチの中で、監督の次に大谷を紹介。「このアメージングなシーズンで、野球史に残るご活躍をされた選手がいます。シーズン40-40を達成した選手は歴史上6人しかいません。40-40はエリートクラブとして知られています。なぜなら、ごく少数の選手しか入会できないのです。ショウヘイ・オオタニは満票でナ・リーグMVPを獲得されました」と祝福すると、トランプ大統領は大谷のもとへ駆け寄り、握手を交わした。
ドジャースの先発はダステイン・メイ投手が務める。メイは1日(同2日)のブレーブス戦に先発し、5回1安打1失点(自責0)の成績を残していた。
(Full-Count編集部)