【インタビュー】Number Collector │ 虚無ってる場合じゃねえな
加速、加速というのはhyperpop解説の付け合せとしてよく供されたワードであるが、いよいよ2020年代も半ば、加速が常態化した情報空間において、十数年前の低速ネットのラッパーが口走った"SWAG”や"BASED”といったミームが復権しているのは興味深い――たとえば、その語を埋め込むxaviersobasedやphreshboyswagなどは2000年以降の生まれ。"SWAG”や"BASED”とは、荒波の中で迷子にならないために、あるいは自身が藻屑とならないために、錨を下ろす合言葉となっているようである。
さて、2024年10月にデビューアルバム『Collector』を発表したNumber Collectorは、複雑に構築されたビートの濁流にさらわれず、自身の歩むべき道をとうとうと歌う。超然とした態度に気圧されもするが、しかし、その道とは完璧な事業計画などではない。ときには自己暗示的に、いつだって勢い任せに、こう歌う――〈I'm OK I'm OK I’m OK/オーケーケー/ケーケーケー/ケーケーオー〉("Asobi Mind Gang”)。
今回、厳格さと遊び心を併せ持ち(それが現代の”SWAG”?)、謎に包まれたNumber Collectorに話を聞いた。地元・横浜での音楽体験、tmjclubとの出会い、SWAG観、虚無感、そして遊び心について。
取材・構成 : namahoge
撮影 : 盛島晃紀
今作ってるのがラップってだけで
- 音楽を始めるまでの経緯について教えてください。
Number Collector - ちょうど僕が高校入学したくらいでラップに興味を持って。で、高校の先輩でラップやってる人がいたので、「ノリで曲作ってみようよ」と先輩の家で作るようになったのが最初です。それから世の中がコロナになって、家でやることないから音楽作りにのめり込んでいって、今の活動に繋がってます。
- その頃特に聞いていたアーティストやラッパーは?
Number Collector - 最初、聞き始めがRae Sremmurdってラップユニットでした。それからKendrick LamarとかTyler, The Creatorとか、周りで聞いている人が多かったのでめっちゃ聞いて。
- 今の音楽性の影響源にはクラウド・ラップもありそうです。
Number Collector - やっぱBladeeとか、Drain Gangはめっちゃ聞いてましたね。出会いはたまたま暇でYouTubeの関連動画で知ったみたいな感じでしたけど、すごい衝撃的でした。ちょうどその頃サイケっぽい音楽にもハマってたので、どんどんそっちに興味を持つようになって。
- ちなみにクラウド・ラップと近接するSoundCloud周りでも、hyperpop/digicoreと呼ばれるような音楽は聞いていましたか?
Number Collector - いや、全然通ってないですね。
- ジャンル問わず、これまでのリスナー歴で最も好きなアーティストというと?
Number Collector - うーん……今は2000年代初頭のインディロックのIvyですね。ここ2、3年はずっと聞いてる。てか、その時その時で好きなのが変わるんですけど、そもそもいろんな音楽聞くんですよね。高校の時の友達とか、クラブで会って仲良くなった人たちとの遊びの中に音楽があって、そこで新たなものを知るみたいなのが多いです。
- そもそもラップだけを聞くタイプではないんですね。
Number Collector - そうですね。今作ってるのがラップってだけで。
- ラップを始めた頃、どうやって制作していましたか?
Number Collector - いや本当、完全に感覚で。なんかの曲を参考にして作ったことが今までなくて、落書きするみたいにバーって歌詞書いて、レコーディングする、みたいな。最初からプロデューサーみたいな感じで高校の先輩がいたので、基本的に自分でビート作ることはないですね。
- その頃の曲はもう消していますか?
Number Collector - 聞かせられないです。
- というと?
Number Collector - ひどすぎる。クソガキ感がめっちゃ出てて、ちょっと恥ずかしい(笑)。
横浜からSoundCloudへ
- 現在SoundCloudに残っている音源で、最も古いものが2021年の“山登り(YAMANOBORI)”で、プロデューサーがBinGoonLer黽というロンドンの方ですね。その後も数曲共作していますが、最初はどういう繋がりで?
Number Collector - jujuっていうイギリスを拠点にするラッパーがいて、サンクラでそこそこ有名な人なんですけど、当時めっちゃ大ファンだったんですよ。で、jujuのインスタ漁ってたらBinGoonLer黽が出てきて、インスタ見て「こいつ面白そうじゃん」と思ってフォローして繋がったのが最初で。それから何の曲か忘れたけど僕がサンクラにあげた時にBinから反応があって、「一緒にやろう」みたいな、そこから作ることになりました。
- Binさんのインスタも拝見しましたが、東洋的なモチーフが好きな方なんだなと。
Number Collector - そういう文化が好きらしいですね、日本語とか仏教とか。
- "山登り(YAMANOBORI)”は、ドリーミーな雰囲気の中に断片的なブレイクスが入る、かなりエクスペリメンタルな曲ですよね。
Number Collector - なんか、送られてきたビートで普通にレコーディングしたんですけど、Binにデータ送ったらボーカルの順番ぐちゃぐちゃにされて、ああなったっていう感じで(笑)。「作り方おもしろ」って思いましたね。
- 2021年のリリースはyohiyahiさんプロデュースの"snow”も出ていて、これもアブストラクトな雰囲気のトラップです。
Number Collector - サンクラで繋がっていて、向こうから「やろうよ」ってビート送られてきたんでやった感じですね。
- 2022年に入ると、yoyogipartyとK/A/T/O MASSACRE共催の「W/A/K/A MASSACRE」にも出演しています。この頃からFORESTLIMITを中心に出演の機会が増えますが、どういう流れでブッキングされるようになったんですか?
Number Collector - いや本当に、急にカトーさんからDMが来て。正直、「どこで見つけたの?」みたいな。で、マサカーとか出させてもらって、そっから急に今に繋がるって感じなんですよ。それまでは本当にひとりでしこしこ作ってる感じだったので、だいぶ状況変わりました。
- 地元の横浜ではイベント出演の機会はなかったんですか?
Number Collector - 横浜のTHE BRIDGEっていうクラブがあって、レゲエとかの箱なんですけど、ヤンキーの先輩が主催するイベントでノルマ制だっていって「マジかよめんどくせえ」みたいな、そういうしがらみがダルくなってきたのもあって、家に籠もってたんですよ。そしたらカトーさんからDMがあって、「よし久々にやるか」みたいな感じで行ったっていう感じで。
- もともとは地元でも遊んでいたんですね。
Number Collector - そうですね、昔は。あとクラブでいうと、福富町にあるMILANOっていう箱にも遊びにいってたっすね。
- そこはどういうジャンルだったんですか?
Number Collector - EDMとか。なんかもう結構、音楽を楽しむっていうよりかは、カオスを味わうみたいな感じで(笑)。イカれてんな、おもろいわみたいな感じで、単に遊んでたっすね。だからシーンに溶け込むとかも、地元ではなかったです。
- そこからSoundCloudや都内の現場で新たな繋がりができていくのだと思いますが、dp(Hannibal Anger)さんを中心にin-markさんやhigurashiさんなどが集まるコレクティブ・skeleton538にも参加しています。
Number Collector - 最初はたぶん普通にどっかで俺の曲を聞いたっぽくて、dpから連絡がきて「一緒にやろうよ」っていって曲作って、会って遊んだらフィーリング合うな、みたいな感じで仲良くなって。一緒にやっていくうちに"skeleton538"ができたっていう感じですね。
- 当時、クルーやコレクティブに所属したい気持ちがあったんですか?
Number Collector - いや、その頃は特に誰かと組んでやりたいとか考えてなかったっすね。今はあるんですけど。
- 逆に、その当時の音楽をやるモチベーションは?
Number Collector - えー、モチベーション……「楽しいからやってみよう」みたいな。音楽作るのがめっちゃ楽しかったから、それくらいっすね。あんまり当時、「売れたい」とか考えることほぼなかったんですよ。遊びの延長で楽しくやってたいなっていう感じで。
- それも最近は変わってきた?
Number Collector - tmjclubのメンバーと関わり始めて、「意識めっちゃ高いな」って感じて、「その世界めっちゃいい」って思って。それと、俺が頑張れば、今関わってる友達とかも絶対上がってくると思うんで、「やるしかねえ」みたいな、今マジでそんな感じです。
オタクとかも喜ばせたい
- tmjclubとの関わりについても伺っていきたいんですが、そもそもtmjclubは一体どういう集団なんですか?
Number Collector - tmjはクルーではないんですけど、なんなんですかね(笑)。だいたいokudakunかlazydollの家に集まって曲作って、よければリリースするみたいな感じで。横浜からはめっちゃ遠いんですけど、一時期はずっと行ってました。
- 最初はどのように繋がったんですか?
Number Collector - 2年前とかかな、dpと仲良くなって遊んでたんです。で、当時めちゃくちゃ寒くてもう帰ろうとしてたんですけど、まだ一緒にいたいみたいになって、lazydollの家が近いから行ってみようってなって。そこではじめてlazyに会って、「こいつおもろ」って仲良くなって。奥田もですけど、やっぱり作ってる音楽がシンプルに完成度高くて、「めちゃくちゃすげえ」って食らいましたね。
- tmjclubとして最初に作った曲は?
Number Collector - アルバム『Collector』にも入ってる”1%”って曲です。その時はlazyとdpと3人で原宿で買い物してて、バイブス上がってたんで「曲作ろうぜ」みたいになってlazyの家に行って。なぜかdpは寝てたんでlazyと2人でやろうよってなって、できた感じ。
- Number Collectorさんの曲作りはその場でリリックを書くんですか?
Number Collector - だいたい思いついたことをメモ帳に書き溜めているんで、ビート聞きながらメモを当てはめるやり方もあるし、パッと即興で思いついて歌詞とフローが同時に浮かぶ時もあります。鼻歌で適当に入れることもあるっすけど、地元の先輩と作ってた時からそういうやり方ですね。
- 1曲ラップを入れるのにどれくらい時間がかかりますか?
Number Collector - 「やるぞ」ってなってから3、40分くらいですね。tmjで集まる時とかはみんなそれぐらいのスピードかなと思います。dpとかもそうだし、aeoxveとかは俺より全然早い。本当気づいたらレックしてるみたいな、「ちょっと早えよ」みたいな。逆に奥田とlazyはビート作ってるっていうのもあるけど、特に奥田は結構時間かけて、俺とかとは作り方が違う気がします。
- jerkやpluggあたりのビートが流行っているNYのシーンなどでは、人が集まった時のバイブスで曲を作って即アップロードする、みたいなノリがあるような気がしています。Number Collectorさん的にはビートについてのこだわりはありますか?
Number Collector - ジャンルとかはあんまり気にしないですけど、個人的にはノリやすいものと、「これテクいな」っていうビートを選ぶのが多いですね。テクさ結構大事です。オタクとかも喜ばせたいんで。楽しませたいっていう気持ちが結構ある。
- jerkはパターンが複雑でテクい感じがありますね。もともとどの辺りから知ったんですか?
Number Collector - インスタで繋がってたphreshboyswagっていうラッパーがjerkやってて。
- xaviersobasedやNettspendのいるコレクティブ・1c34のメンバーですね。
Number Collector - そうです。その時lazyもjerkハマってたんで、「やってみよう」みたいな。案外あの感じノリやすいんで。
- USのjerkのラッパーって、声に強いコンプレッサーをかけてガリガリ刻みつけるようなラップをすることが多い印象ですけど、Number Collectorさんの場合はほぼ地声で圧縮感がなく、歌声の奥行きがあるのがすごくいいなと思います。
Number Collector - "1%”はミックスもlazyがしてくれていて、自分も納得したんでそういうふうにしましたね。ミックスは自分でやる時もあるんですけど、サブスクで出す時は基本誰かにお願いしてます。
- ちなみに今はもうjerkは聞かないですか?
Number Collector - 全く聞いてないです。
- もう飽きてしまった。
Number Collector - マジですぐ飽きるんで。
〈実はみんなしてるSWAG疲れ〉
- "OK (feat.SEUSI)”の中で、〈実はみんなしてるSWAG疲れ〉というラインがあります。自分がはじめてNumber Collectorさんを認知したのがその曲で、すごく耳に残るし、ドキッとするようなラインだと感じた記憶があります。
Number Collector - いや、マジでほんとにその時感じてたことで、「みんな無理してんな」みたいな。カッコつけるの無理してるなって、自分も含めてそうなんですけど、SWAG疲れしてんのかなって感じたんですよね。
- そもそも「SWAG」をどういう意味として捉えていますか?
Number Collector - うーん……「粋」なこと?
- 逆に「SWAG」じゃない状態は?
Number Collector - ほんと気が抜けてる時とか、家でくつろいでる時とかは全然SWAGじゃない……でも、えー、わかんないな、なんだろ。結構適当っす、マジで(笑)。自分、周りから「Number CollectorめっちゃSWAGじゃね」みたいに言われることがあって、別に自分じゃそんなに思ってないっすけど、そうやって上げてくれる人は多いんすよね。もちろん悪い意味じゃないと思うんですけど。
- 「SWAG」の由来を考えると、やっぱり2000年代のSoulja BoyとかLil Bがいて、国内では2010年代後半のTohjiがいて……
和田 - たぶんヒップホップ的な意味での「SWAG」はSoulja BoyとかLil Bから広まっていった気がします。自分らしいかっこよさというニュアンスかなと。それをTohjiが日本で使い始めてからは、もう少しフレックスと近いようなニュアンスが入って、国内で独自の定着をしているのかなと。
Number Collector - あー。
- Lil Bに準拠すれば、Number CollectorさんのSWAGさはしっくり来る感じが……遊びで録ったものを堂々と出す、みたいな感じとか。
Number Collector - それは本当そうしてますね。
- そのスタンスを象徴する一曲が、"Asobi Mind Gang”なのかなと。
Number Collector - あれはendrenっていうビートメイカーがいて、そいつが定期的にビート送ってくれるんですよ。で、その中でいいなと思ったのを家でレックして……だからほんと、結構ノリ。
- 〈I'm OK I'm OK I’m OK〉まではわかるんですけど、〈オーケーケー/ケーケーケー/ケーケーオー〉っていうのは思い切りがすごいというか、ちょっと笑ってしまう感じすらあります。
Number Collector - いや、マジで何も考えてないんですよ(笑)。レックして「いい感じじゃね」ってなったらもうそのまま使います。
- YouTubeにアップしたビデオは再生数がだいぶ伸びていますね。それに、英語圏からのコメントがほとんどですね。
Number Collector - すごいっすよね。あれはお台場で友達の誕生日パーティやった後で、時間もいい感じだったんで「MV撮ろうよ」って言って、その場で撮り始めて。
- それもまたノリで。ちなみに頻繁に歌詞に出てくる〈AG money〉ってオリジナルの言葉だと思うんですけど、どういう意味ですか?
Number Collector - 心が動くものに金を払うっていう……たとえばこれ(ヴェイプ片手に)、ニコチン入ってるんすけど、いいねって思ったらすぐ買うみたいな。遊び心でお金使って、〈AG money〉みたいな……
- 「遊び心マニー」ってことですか(笑)。
Number Collector - まあ(笑)。
- ものを買ってバイブスが上がるという歌だと、lazydollくんの客演に入った"newPhone”も面白いですよね。題材がiPhone4とiPhone5で、2010年前後の当時の世の中の購買体験をロールプレイしているのかなと思ったのですが。
Number Collector - いや、別にそういうわけでもなくて(笑)、俺がもともとiPhone5を持ってて、写真撮る時とかに使ってるんですよ。それを見てlazyがiPhone4を買って、曲にしてみようって。
- あ、今現在のふたりの喜びとして(笑)。〈毎日を飾ろう/Steve Jobs make phone/毎日を祝おう/Steve Jobs make phone〉というラインも、本当にノリのまま出力された感じがしてめちゃくちゃいいなと。
Number Collector - マジでノリっす(笑)。
- ちなみにリリックに関して、他のアーティストで「かっこいいな」と思う人はいますか?
Number Collector - KOHH(現 千葉雄喜)ですね。ド直球で入ってくるし、無駄な要素がない。
- 断片的ながらスッとメッセージが入ってくる言葉選びという意味では、共通するフィールがあるように思います。
Number Collector - やっぱ好きですね。アルバムもヤバかった。
音楽がナビみたいになって、どこまでも行きたい
- 遊び心的な精神がありつつも、うっすら虚無感の漂うところも魅力だと感じます。〈太陽に向ける俺は背を〉(”Time Traveler”)や〈すべてがつく/おれの鼻に/都会のビルぶち壊したい〉(”Nation ft.lazydoll”)など、鬱屈としたイメージが喚起されるようなラインもすごく印象的です。
Number Collector - たぶん、もともとの自分の軸が根暗なんですよ。それが俺のデフォでもあるから、そういうところが出ているのかも。でも、ずっと虚無ってても何もできないし、もっと楽しいこととかいろんな思いを感じたいんで、「虚無ってる場合じゃねえな」と思うんですけど、気持ち上げようとしてもいきなりまた虚無っちゃうし。ずっとそれの連続みたいな、繰り返してるって感じです。
- 一方で、"Providence ft.goku sasaki”や"4K”などは、〈叶えたい夢〉といったワードが登場し、自身が前進していくための心構えをとうとうと述べていくような内容でもありますよね。
Number Collector - そうですね。自分はめちゃくちゃ気分が流されやすいタイプなんですよ。で、どん底に落ちて、這い上がって、次からは気をつけようみたいな、自分の道をその都度決めて進むんですけど、やっぱ誘惑とかいろいろあって、どん底にいた時の自分を忘れちゃうんです。だから、自分に言いつけるみたいな感じでリリックに書くことは多いですね。
- 自身の進む道を切り開くために、リリックを書くということですか?
Number Collector - うーん、正直でも、そんなに考えているわけでもなくて、歌詞って考えれば考えるほどわからなくなっちゃうんですよ。だから、本当にその瞬間に言いたいこと、なりたいことを表現して今のリリックになってるって感じだと思います
- 先ほどtmjclubとの出会いから「やるしかねえ」モードに入ったとのことでしたが、今後やっていきたいことはありますか?
Number Collector - やっぱ海外でライブしてみたいですね……っていうか、音楽がナビみたいになって、どこまでも行きたいって感じです。音楽に連れてってもらうみたいな。で、いろんな思いをしたい。最近はマジでマインドがヒップホップすぎて、成り上がり精神みたいなのが強いです。
- ちなみに国内のメインストリームのヒップホップシーンに入っていこう、といったことは考えますか?
Number Collector - いや、マジでわかんないですね。自分にフォーカスしすぎて見てないし、今はそんな考えてないっすね。てか、日本のシーンで活躍したいってわけでもないんで、すごい曖昧な方に進んでってる感じがします。
- リファレンスになるような人がいない感じ?
Number Collector - そうです、そうです。
- たとえばYouTubeのマイクリレー企画とかに誘われたらどうしますか?
Number Collector - うーん、とりあえず友達に相談します。でも「03- Performance」とかは出てみたい。面白そうだなって思うし。
- でも、そもそもラップだけが好きなわけじゃないですしね。
Number Collector - そうですね。全然音楽やめて違うことしてもいい。
- たとえば?
Number Collector - 旅したい。中南米とか、インドとか。今のバイブスだったらそこでライブもしてみたいですけど。
- やっぱり遊びの延長でやっていきたいと(笑)。
Number Collector - マジでクソガキっす(笑)。