やじうまの杜
手持ちの画像を「Excel」ファイルにしてしまうWebアプリ「Image to Excel」が爆誕
XLSXは画像ファイル形式、「Excel」は画像エディター&ビューワーだ!
2023年12月6日 06:45
「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
ときどき画像ファイルを「Microsoft Excel」ファイルに変換したいなぁって思うことはありませんか? ありますよね!? そんな人に朗報です!
画像をExcelファイル(.xlsx)に変換するクソアプリ「Image to Excel」を公開しました。
— DE-TEIU🍟 (@de_teiu_tkg)December 3, 2023
セル1つ1つの背景色を変えることで画像を表現しています。
Excelで画像を表現する時代が来るぞ!!https://t.co/68XBh0R3W4pic.twitter.com/NZDRHcbNfR
「Image to Excel」は、手持ちの画像ファイル(JPEG/PNGなど)を簡単に「Excel」ワークシートファイル(XLSX)に変換できるWebアプリです。使い方は本当に簡単で、ファイルを選択・アップロードして、[生成]ボタンを押すだけ。しばらくすると、XLSXファイルが自動でダウンロードされます。
試しに生成されたファイルを「Excel」で開いてみると……ちゃんと表示されました。
保護ビューを無効化して編集可能状態にしてみると(←オンラインから入手したファイルの保護モードを解除するのはお勧めできません。リスクと十分理解してからお願いします)、セルが細かい方眼紙状に整形され、ドットバイドットでソース画像のピクセルが各セルの背景色に転写されているのがわかります。
「Excel」は画像エディター&ビューワーだったんだ! (錯乱
まぁ、アイコンエディターにもなるぐらいですから、このぐらいで驚いてはいけないのかもしれませんが……それにしても「Excel」のポテンシャルには驚かされますよね。
もちろんこの方法にはデメリットもあって、ファイルのサイズが無駄に大きくなります。かつてのWindowsに同梱されていたサンプル画像「チューリップ」(606KB)の場合、1.97MB、約3.3倍にまで膨れ上がります。もっとも、現在の大容量ディスクからすれば大したデメリットにはならないでしょう(?)。