2015年3月10日の記事を再編集しています。

みなさん、WordPressはご存知ですか?
WordPressは日本だけでなく世界でも人気の高い無料のホームページ作成アプリケーションです。

今回は、アクセス解析が捗るWordPressプラグインを集めました。プラグインによってそれぞれ機能や特徴が異なりますので、カテゴリに分けてご紹介します。

1.プラグイン単体で動作するプラグイン
2.GoogleAnalytics連携のプラグイン
3.ヒートマッププラグイン

プラグイン単体動作

プラグイン単体で動作するプラグインです。
すぐに計測が始めることができるので、外部サービスへの登録などが面倒な方にはおすすめです。

1.WassUp Real Time Analytics

WassUp Real Time Analytics

https://wordpress.org/plugins/wassup/

WassUp Real Time Analyticsは、リアルタイムで解析が可能なプラグインです。
デフォルトでは英語ですが日本語化することができます。詳細な訪問者情報(国・参照元・ホストネーム・検索キーワード・モニターの解像度等)を確認する事ができます。

2.WP SlimStat

WP SlimStat

https://wordpress.org/plugins/wp-slimstat/

WP Slimstatもリアルタイムで解析が可能なプラグインです。
日本語化も簡単に行え、管理画面内の項目をドラッグ&ドロップで簡単にカスタマイズする事が可能です。訪問者の情報に加えクローラーの訪問状況まで計測できます。

3.StatPress Reloaded

aStatPress Reloaded

https://wordpress.org/plugins/statpress-reloaded/

StatPress Reloadedもリアルタイム解析ができるプラグインです。
こちらも日本語化が可能です。訪問者数、PV、検索のキーワード等標準的な訪問者情報を確認することができます。

4.Ptengine - Real time web analytics and Heatmap

Ptengine - Real time web analytics and Heatmap

https://wordpress.org/plugins/ptengine-real-time-web-analytics-and-heatmap/

ヒートマップや使いやすい管理画面で有名なアクセス解析ツールPtengineのWordPressプラグインです。
WordPressダッシュボードで使えるのは標準的なデータの閲覧のみですが、ダッシュボード上からPtengineの管理画面への移動はワンクリックでシームレスに行うことができます。

5.WP Statistics

WP Statistics

https://wordpress.org/plugins/wp-statistics/

WP Statisticsはデータをたくさんのグラフや表でわかりやすく一覧表示できるプラグインです。
日本語化はできません。ユーザーのログイン権限などを詳細に設定する事ができるのも特徴です。

6.Count per Day

Count per Day
https://wordpress.org/plugins/count-per-day/

Count per Dayは訪問者に関するデータに特化したプラグインです。
日本語化も可能でシンプルで見やすい管理画面になっています。ホームページにアクセスカウンターを簡単に設置でき、月別訪問者数やブラウザ、国ごとの訪問者数をマップ上に表示する事も可能です。

7.Jetpack by WordPress.com

Jetpack by WordPress.com

https://wordpress.org/plugins/jetpack/

Jetpackは豊富な機能を備えたプラグインです。
一部英語の箇所も残りますが日本語化も可能です。アクセス解析の機能は全体の一部分であり、その他にもブログやサイトを良くする機能が多数用意されています。

GoogleAnalytics連携のプラグイン

Google Analyticsに関連したWordPressプラグインです。
GoogleAnalyticsのアカウントの取得と設定が必要ですが既にGoogleAnalytics使用している方にはおすすめです。

8.Google Analytics by Yoast

Google Analytics by Yoast

https://wordpress.org/plugins/google-analytics-for-wordpress/

Google Analytics by YoastはWordPressで制作したホームページGoogle Analyticsのトラッキングコードを簡単に設置することができるプラグインです。
Google Analyticsで計測したいけど、設定などが苦手という方にはオススメです。

9.Google Analytics Dashboard for WP

Google Analytics Dashboard for WP

https://wordpress.org/plugins/google-analytics-dashboard-for-wp/

Google Analytics Dashboard for WPはGoogle Analyticsの解析レポートをWordPressのダッシュボードに表示させることができるプラグインです。
Google Analyticsにログインしなくてもデータを見れるのとても便利です。

10.G Analytics

G Analytics

G AnalyticsはGoogle AnalyticsにログインしなくてもWordPressのダッシュボード上に主要データを表示させる事ができるプラグインです。
WordPressプラグインは海外で開発されたものが多い中、日本の企業が開発したプラグインで全て日本語で表示されます。

11.Google Analyticator

Google Analyticator

https://wordpress.org/plugins/google-analyticator/

Google AnalyticatorもWordPressのダッシュボード上にGoogle Analyticsの解析レポートを表示させる事ができるプラグインです。
日本語化も可能です。ダッシュボード上にシンプルなレポートをウィジェットとして表示させる事ができ、ホームページにアクセスカウンターを表示させる事もできます。

12.Analytics360

Analytics360

https://wordpress.org/plugins/analytics360/

Analytics360もWordPressダッシュボード上でのレポート表示が可能になるプラグインです。
Google Analytics画面への移動も簡単に行えます。またメール配信ツールの「Mail Chimp」との併用が可能でキャンペーンの効果なども確認する事ができます。

ヒートマッププラグイン

ヒートマップは訪問者のサイト上でのアクションをサーモグラフィーで表示させる事ができます。
どこをクリックしたか?どの辺が見られていたか?など数値ではなくビジュアルで直感的に表示させる事ができるので分析も簡単におこなえます。

13.Ptengine - Real time web analytics and Heatmap

Ptengine - Real time web analytics and Heatmap

https://wordpress.org/plugins/ptengine-real-time-web-analytics-and-heatmap/
上でも紹介しましたが、Ptengineはヒートマップも兼ね備えたアクセス解析ツールです。
Ptengineを入れておけばWordPressダッシュボードからワンクリックでいつでもヒートマップを確認する事ができます。(別途、管理画面を開く必要あり)

14.Heatmap for WordPress - Realtime analytics

Heatmap for WordPress - Realtime analytics

https://wordpress.org/plugins/heatmap-for-wp/

クリックされた箇所を表示させるシンプルなヒートマッププラグインです。
本当にシンプルにできていて動作も軽いです。クリック箇所を見る場合はダッシュボードではなく実際のサイトで確認する事ができます。

15.WP Super Heatmap

WP Super Heatmap

https://wordpress.org/plugins/wp-super-heatmap/

WP Super Heatmapも基本的な機能はHeatmapと同じでクリックされた箇所を実際のホームページで確認することが可能です。

まとめ

今回は、WordPressで使えるアクセス解析のプラグインをまとめましたが、使ってみたいプラグインはありましたでしょうか?
WordPressプラグインの便利なところは実際のホームページタグを設置しなくても、簡単に計測を開始する事ができ誰でも手軽にホームページ分析を始められるところです。

まずはホームページの訪問者の動きなどを把握し、現状の問題点や課題などを洗い出しからはじめることをオススメします。

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