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ノート間の移動を高速化した Mac 版、
カメラ機能がさらに賢くなった Android 版、そして
手書き入力が可能になった iOS 版アプリなど、それぞれのプラットフォームで Evernote は進化しています。ノートの編集機能の改善も着実に進んでおり、今年中にさらにいくつかの追加アップデートをお届けできる見込みです。加えて、複数のアプリをまたがって作業する際の生産性を向上させる、Google ドライブや Outlook との連携も実現しました。これらのアップデートで確実に前進していると考えていますが、私たちが目指す Evernote にはまだ近づいていません。これから先も変わらないことが 2 つあります。みなさんの生産性を最大限高めるためのお手伝いをすることと、弊社のビジネスを可能な限り透明に運営していくことです。つまり、みなさんに広告を見せたり、みなさんに関するデータを売ったりすることはしません。あくまで、良い製品を適正価格で提供するだけです。従って価格調整を行う場合においても、その変更内容と理由、およびユーザのみなさんにどのような影響が生じるのかを具体的に説明させていただきます。本日より、新規に「プラス」または「プレミアム」にお申し込みいただいた際の価格が改定され、また Evernote ベーシックで利用可能な端末数が 2 台までとなります。なお、既に有料プランにご登録されている方、またはベーシック版で 3 台以上の端末を現在お使いの方には、今回の変更が適用されるまでに移行期間が設けられます。いずれかのケースに該当する方は、近日中に弊社からメールが届きますので、その内容をご確認くださいますようお願い申し上げます。
今回の変更に関する詳細につきましては、こちらの「よくあるご質問」をお読みください »次世代の Evernote を作るために
私たちは、価格プランの変更がみなさんに及ぼす影響をとても真剣に考えており、ユーザのみなさんへの感謝の気持ちを忘れることもありません。私たちの目標は、長期的に Evernote を改良し続けることです。ユーザのみなさんの要望に応える新機能も随時実装しながら、主要製品をよりパワフルに、直感的に使えるようにすることに引き続き投資してまいります。一方で、それを実行するためにはたくさんの労力と時間、そしてお金が必要になります。そこで、Evernote に大きな価値を見出してくださる方には、私たちが必要な投資を行えるよう、ぜひ力を貸していただきたいと考えております。ひいては、Evernote 製品の利用体験をさらに進化させていきたいのです。Evernote は大企業ではありません。そして、ノートアプリの開発は私たちにとって副業ではありません。それは私たち Evernote にとってのすべてであり、私たちはこの分野で誰よりも良い製品を作らねばならないですし、その自信があります。これまでと同様に、みなさんが頭の中で考えていることを記録し、そのアイデアをさらに発展させるために Evernote をご活用いただきたいと考えております。こうした思いを踏まえ、今後、Evernote の各プランの価格を以下のように設定させていただきます。
Evernote ベーシック無料Evernote を初めて使う方に最適なプランとして、ベーシック版はこれからも無料です。Web サイトの保存やノートの共有に対応した Evernote ベーシックでは、アイデアや思い出、参考になる情報などを簡単に記録し、ずっと保管することができます。ベーシック版でノートを同期できる端末数は 2 台までとなります。例えば、1台のパソコンと1台のスマートフォン、2台のパソコン、あるいは1台のスマートフォンと1台のタブレット、加えて Web ブラウザで利用可能になるため、1 日通してノートを作成できます。また、これまで有料版機能であったパスコードロック(モバイル端末)がベーシック版に追加されました。
Evernote プラス月額 360円または年額 3,100円(28% お得)お使いのすべての端末でノートを同期したい場合は、Evernote プラスが便利です。さらに、圏外でもアクセスできるようにノートブックをモバイル端末にダウンロードしたり、大事なメール(+添付ファイル)を Evernote へ直接転送して他の関連ノートと一緒に保管したり、1GB に増量する月間アップロード容量でプロジェクトに必要な情報を一ヶ所に集約したりできます。
Evernote プレミアム月額 600円または年額 5,200円(28% お得)Evernote を使いこなすためにあるのが、Evernote プレミアムです。お使いのすべての端末を活用しながら、ペーパーレス化を進め、アイデアを形にするために必要なツールが揃っています。Office 文書の中にある文字まで検索したり、PDF ファイルに注釈を入れたり、関連するノートを再発見したり、名刺を一瞬でデジタル化して連絡先に登録したり、ノートをワンクリックでプレゼンテーションに変換する機能などが利用可能になります。さらに、プレミアム版では月間アップロード容量が 10GB に増えるほか、もちろんプラス版とベーシック版の全機能も含まれています。Evernoteの進化を支えていただけるのは、ユーザのみなさまです。このたびの改定をご理解・ご支援いただければ幸いです。Evernote CEOクリス・オニール