こんにちは。國學院大學 人間開発学部 健康体育学科の 小杉山 京です。
私は大学で健康体育について学んでいます。例えばインターンシップで消費するカロリーについては「消費カロリー」=メッツ×体重(㎏)×運動時間×1.05で算出することができます。
※メッツとは活動の強度を示したもの
たとえば、私が8時間のオフィスワークをしていた場合、1.5メッツ×70(㎏)×8×1.05=882kcal消費したことになるというわけです。
このように私は体育やスポーツに興味があり大学では健康体育を学んでいますが、体育系の業種につくことは考えていません。なぜかというと、しずおかオンラインのインターンシップに参加し、自分の「やってみたいこと」が見つかったからです。「インターンシップ」では様々な業種を体験することで今取り組んでいることよりもさらに「やってみたいこと」が見つかるかもしれません。だから「インターンシップ」に参加しないことは、自分の可能性を狭めることにも繋がってしまいます。私は「○○について学んでいるから、この業種」と決めつけず広い視点を持つことが大切だと感じました。今回は私の経験について紹介したいと思います。
インターンシップ初日は、「イエタテ」の業務体験で、営業同行をさせていただきました。イエタテは、「家を建てよう、買おう」と考えている方が、工務店、ハウスメーカー、建築家などのベストパートナーを見つけられるサービス。そしてイエタテの営業の仕事の内容はイエタテに掲載する新規の工務店の契約、掲載継続の契約です。
私は主に企画に興味を持っていたので初めは、「営業か・・・だいたいどんな仕事かわかるし興味はないな・・・」と思っていたのが正直な感想です。また、「地道な仕事で大変だろうな」とも思っていました。
しかし同行させていただいた住まい事業東部課の吉村さんとクライアントの元へ向かっている際、吉村さんに「どうやるかの前になぜやるか?」を考えて仕事をすることがやりがいに繋がることを教えていただきました。まず、なぜやるかという「目的」が大切になり、イエタテの営業の場合、地域の情報をイエタテを通して発信し地域の暮らしに幸せな瞬間を届けることが「目的」になります。この「目的」を達成するためにどうやるかを考えて仕事をすることで「やりがい」が生まれます。この考えを教えていただいた時、初めは興味がなかった営業に興味がわきました。
吉村さんの仕事を拝見していると、より良い関係を築くため、コミュニケーションや細かい気遣いなどをクライアントごとに変えていました。例えば、お話が好きなクライアントにはいきなり契約やお金の話は持ち出さず、近況報告から入ることで良い雰囲気のまま契約の話ができたり、相槌を話ごと適切に打つことでクライアントも話しやすく、その地域での工務店の傾向を教えていただけたりしました。これはクライアントのことを理解しようとしていなければできないことです。私は隣で見学をしていましたがその姿に大変感動し、企画営業職の仕事の難しさに加え、やりがいを感じました。
「大変さとやりがい」この二つを感じるのは「どうやるかの前になぜやるか?」が活きているからだと私は思います。この考えがなくても、「仕事をやっているのだから大変なのは当たり前だ」と言われるかもしれません。インターンシップに参加する前の私はそうだったと思います。しかし、「どうやるかの前になぜやるか?」を意識せず取り組む仕事は受動的な大変さであり、前向きな大変さ「やりがい」は生まれません。
例えばきっついランニングのトレーニングを例に出しましょう!こんなもの好きな人はいないはずです。先生に「10キロ走らせる。行って来い。」と言われて走り出しました。体力的にきついです。終わりです。ただ無駄に走った気がして、私だったら腹が立ちます。
では先生が「足りないものは持久力、そのために10キロ走って体力をつける。行って来い。」と言ったら、「なぜやるか」が活きて、体力をつけるために走ろう!と思えます。このようになぜやるかが活きてくると、やりがいが生まれてきます。
しずおかオンラインの企画営業職の場合、クライアントがどのような課題を持っていて、求められるものを提案、制作できるか、そしてユーザーに魅力を伝えられるか、等が仕事をする中での「なぜ」にあたります。そしてこの「なぜ」を明確に理解することで「前向きな大変さ」を感じ、営業の面白さとやりがい、さらに、もっと営業をやってみたいという私の新しい発見がありました。
もともと、私は「興味があるから行ってみたい」という漠然とした理由で様々な会社のインターンシップにエントリーし、「インターンがんばるぞ!!」という「無駄なやる気」だけは充実していました。
しかし、しずおかオンラインのインターンシップでは、「どうやるかの前になぜやるか?」が大切だということを教えていただきました。「なぜやるか」をまず考えることで、課題の本質をきちんと理解することができ、それにより、一番効率の良い「どうやるか」が生まれてきます。私はこの考えを知り「無駄なやる気」が、「意味を持った目的に対するやる気」に変わりました。
ここは他社のインターンシップと大きく違う点で、今後の人生でも役立つ考え方を教えていただきました。しずおかオンラインのインターンシップに参加していなければ、行っただけのインターンシップをこれからもダラダラと続けていたと思います。だから、今取り組んでいることを「なぜ」を入れて考え直してみてください。皆さんには、なぜ興味があり、なぜインターンシップに参加するのか、考えてエントリーすることをおススメします。
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