こんにちは、1年目の山下です。気づけば、もう8月も終わりに差し掛かり、ITソリューション課に配属されてあっという間に、3ヶ月経とうとしています。 僕はこれまでプログラミングをあまりやったことがなく、1年目ということもあり、まだまだ満足にプログラムを書くことができません。 そのため入社3年目の先輩である城所さんに、週に1回、プログラミングの指導をしていただいています。最終的には、社内での会議やミーティングの日程調整機能を作る予定です!この日程調整機能を作るために必要な知識を業務外の時間で勉強をしています。今回は、この3ヶ月で僕がどのように勉強を進めているのか、勉強を通して学んだことを紹介したいと思います。
配属当初の僕はプログラミングの基礎となるif文やfor文を書けないという状態だったので、初めの1ヶ月は「PHPのドリル」を使って、基礎を学んでいきました。進め方としては、このドリルの1章分の内容を1週間かけて勉強するという形式です。
実際にこの本を活用して感じたのは、ただプログラムを真似して書くだけではなく、自分の頭を使ってプログラムを書くことが大切だということです。この本の良いところは基本的な文法を写経して学ぶことはもちろんのこと、ドリルという名前の通り、プログラミングの問題が章末に出題されています。そのため、まずは関数や文法を一通り写経し、そこで学んだことを応用してコードを書くということができます。また週に一度、城所さんに、この関数は業務のどのような場面で使われているのかということを教えていただき、プログラムの理解を深めていきました。
1ヶ月目に一通り基礎を学んだので、今度は学んだことを生かして、実際にお問い合わせフォームや簡易的な掲示板を作りながら勉強をしていきました。この時に活用したのが、Schooです。 schooは、動画で勉強できるwebサービスです。プログラミングの勉強をできるサービスは最近多いのですが、schooは、1コマ1時間の授業構成なので、初学者でも、つまづきにくいです。(有料会員として、録画授業を見ているため、何度も見返すことができました)
このような感じで、授業もプログラミング言語の基本文法を学ぶ動画から、「お問い合わせフォームを作ってみよう」という実際に機能を作りながら学ぶ授業が豊富です。城所さんから、「この動画を見てお問い合わせフォームを作ってきて」という感じで、課題を出してもらい、分からなかったところは週明けの時間に、カバーしてもらうという形で、勉強を進めていきました。 お問い合わせフォームや簡易的な掲示板を作ることで、グローバル変数(getとpost)の使い方や、データーベースにwebページから受け取った値を保存したり、データーベースの値を画面に表示させたりすることを学びました。
ある程度、プログラミングに関しては理解ができたのですが、一つ一つの機能を作るのに、ロジック(PHPなどのプログラミングでの処理)と、ビュー(HTMLやCSSで作られる見た目の部分)がごちゃごちゃに混じっていたり、無駄に長いコードができたりしてしまいます。そこで、次に学ぶのはフレームワークです。フレームワークは、このような課題を解決してくれ、より簡潔にwebページを作ることができます。今回は実際に業務の中で使われている、FuelPHPというPHPのフレームワークを使って、掲示板を改めて作り直し、勉強をしていきました。最初は、何がどうなってプログラムが動いているのか分からず苦戦したのですが、ある程度理解してくると、とても簡単に様々な機能を作ることができてしまいます。今まで、何時間もかけて作った機能が3行とかで作れてしまうので感動しました。 とりあえず現段階で、できているものはこんな感じの掲示板になります。
名前と投稿内容を書き込んで投稿すると、一覧に表示されるという感じです。 リストからは、投稿した内容を編集したり、削除したりするということもできます(実際の掲示板では、あまり見かけませんが・・・)。
以上が、ここ3ヶ月で勉強したこと、そしてその成果物になります。 入社前は、何を勉強していいのか分からず、参考書をひたすら写して勉強をしていましたが、やはり基本をある程度学んだら、実際に動くものを作るのがいいのだと反省しました。 勉強をすればするほど、わからない点や学びたいことが増えていくので大変な面もありますが、今はこのプログラミングが週末の楽しみです(笑)。 今後は、もう少しマトモな成果物を、お披露目できるように日々精進していきたいと思います。
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