[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/コンテンツにスキップ

小和田顯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小和田顕から転送)
小和田 顯
人物情報
生誕 (1926-04-26) 1926年4月26日
日本の旗 日本新潟県
死没 2008年10月(82歳没)
出身校 東京大学
学問
研究分野 漢文学
研究機関 専修大学
テンプレートを表示

小和田 顯[1](おわだ あきら、1926年〈大正15年〉4月26日[2] - 2008年〈平成20年〉10月)は日本漢文学者。専修大学教授。

経歴

[編集]

1926年、新潟県にて教員小和田毅夫・静夫妻の長男として生まれた[3]1932年旧制六日町中学を卒業[要出典]1948年旧制新潟高等学校を卒業。東京大学文学部中国哲学科に入学し、1958年に卒業、同大学大学院に進んだ。1963年、同大学院人文科学研究科博士課程を満期退学。1966年10月にロンドン大学アジア・アフリカ研究所(SOAS)に渡って助教授待遇で勤務、1967年4月からはロンドン日本語学校校長を兼務した。

1970年に日本へ帰国した後は旺文社などの出版社で漢和辞典の編者、編集主幹、編集委員等を務めた。1981年専修大学文学部助教授となり、国文学科で教鞭を執った。1990年に教授昇進。1997年に専修大学を定年退職した。

家族・親族

[編集]

著作

[編集]

共編著

[編集]
  • 『小学教科書漢字辞典』旺文社 1982年
  • 『高校基礎漢和辞典』 旺文社 1984年
  • 『福武漢和辞典』石川忠久,遠藤哲夫共編 福武書店 1990年
  • 『早引きワープロ漢字辞典』監修 旺文社 1993年
  • 『旺文社漢字典』伊東倫厚,大島晃,遠藤哲夫,宇野茂彦共編 1999
  • 『旺文社標準漢和辞典 第5版』遠藤哲夫共監修 2001

脚注

[編集]
  1. ^ 名は新字体「顕」で表記される場合もある。
  2. ^ 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.162
  3. ^ a b c 「小和田家系図」『毎日グラフ臨時増刊 皇太子さま雅子さま ご成婚記念特別号』、毎日新聞社、1993年6月26日、161頁。 

参考

[編集]
  • 「小和田顕教授履歴・業績」『専修人文論集』60号 専修大学学会 1997年 199-202頁.
  • 川口素生『小和田家の歴史 雅子妃殿下のご実家』新人物往来社 2001年 76-80頁
  • 小和田氏