砂川リチャード(すながわ・リチャード・オブライエン、英語: Richard Makoto Sunagawa-O'Brien、1999年6月18日 - )は、沖縄県中頭郡北中城村出身のプロ野球選手(内野手)である。現在は福岡ソフトバンクホークスに所属。
2020年からミドルネームの「リチャード」を登録名にしている。なおニコニコ大百科には他にもリチャードが多数いるため、混同を避けるために当記事では「砂川リチャード」と表記していく。
福岡ソフトバンクホークス #52 | |
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砂川リチャード | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 沖縄県中頭郡北中城村 |
生年月日 | 1999年6月18日 |
身長 体重 |
189cm 112kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 内野手 |
プロ入り | 2017年育成ドラフト3位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
詳細な野球を始めた時期は不明だが、中学時代には軟式野球部と硬式野球のチームに所属。
高校は沖縄県の名門校である沖縄尚学高等学校に進学。高校3年間で対外試合通算25本塁打を記録するも、甲子園出場は無かった。
2017年のドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから育成3位指名を受ける。指名直後は入団するか迷っていたものの「次にいつチャンスがくるか分からない」として入団を決意。背番号127。
この年のオフに、プロ入り前から面識のあった東浜巨に同郷出身の山川穂高を紹介してもらい、山川らとともに自主トレに励んだ。
二軍戦には8試合に出場したものの、13打数1安打、打率.077、1打点似終わった。
オフには台湾で開催されたアジアウインターベースボールリーグに参加。17試合で打率.299、3本塁打、17打点と好成績を残した。
2020年は登録名を「リチャード」に変更。キャンプから育成選手ながら一軍と同等のグループでトレーニングに励み、練習試合や紅白戦などで3試合連続本塁打と猛アピール。オープン戦の最後まで一軍帯同を続け、2本塁打を放った。
オープン戦終了後に支配下選手登録され、背番号は52に変更された。
この年、一軍昇格は無かったが、二軍では72試合出場で打率.229、12本塁打、47打点。打率こそ低かったもののウエスタン・リーグの最多本塁打王、最多打点王の二冠を獲得した。
2021年は秋季キャンプは一軍扱いだったが、オープン戦でスランプに陥り開幕二軍スタート。
ジュリスベル・グラシアルの故障や、オリンピック開催に伴う休止期間中のエキシビジョンマッチ期間に一軍合流。ここで2本塁打とアピールし、9月1日にプロ初昇格。翌日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で7番ファーストでプロ初スタメン、9月4日のオリックス・バファローズ戦でプロ初安打を放つと、翌日の同カードでは第一打席に犠飛でプロ初打点、第二打席に満塁本塁打、第四打席にはソロ本塁打と6打点の大活躍で初のお立ち台にも立った。
最大の魅力は長打力であり、高く遠くに飛ばす能力は球界でも屈指のものを持っている。また肩も強い。一方で確実性やコンタクト率の低さが課題となっている。
父はアメリカ人であり、元海兵隊員。兄の砂川ジョセフもMLBのシアトル・マリナーズからドラフト指名され、マイナーリーグで活動している。
年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021年 | ソフトバンク | 37 | 116 | 105 | 11 | 19 | 4 | 0 | 7 | 20 | 0 | 0 | 3 | 6 | 2 | 38 | 1 | .181 | .233 |
NPB:1年 | 37 | 116 | 105 | 11 | 19 | 4 | 0 | 7 | 20 | 0 | 0 | 3 | 6 | 2 | 38 | 1 | .181 | .233 |
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最終更新:2024/12/28(土) 03:00
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