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歌声の響 単語

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歌声の響とは、歌の一つ及び同名の楽曲である。

概要

作詞明仁天皇(平成時代の天皇、のちの明仁上皇)、作曲は美智子皇后(後の上皇后)。以下、この記事ではそれぞれ天皇陛下皇后陛下と称する。

天皇陛下が、1975年に初めて沖縄を訪れ、沖縄県名護市ハンセン病療養所「沖縄楽園」を訪問したことがきっかけで詠んだ歌[1]

入所者と交流した帰り際、沖縄民謡出唄「だんじよかれよし」(「にめでたい」の意味)の合唱が起きたという。その歌笑顔が「懐かしく心に残っている」として、天皇陛下が読まれた[2]

その時の歌は、以下のもの。

だんじよかれよしの歌声の響 見送る笑顔にど残る

入所者から「特別な曲があれば」とのが上がり、皇后陛下友人である山本直純さんの協力を得て作曲された。 のちに天皇陛下は、「ユウナ(オオハマボウ)の咲くが今も懐かしく心に残っている」との想いを込めて、2番の歌詞を新たに著された。2番は以下のもの。

だんじよかれよしの歌や湧上がたん ゆうな咲きゆる肝に残て

2019年2月24日天皇陛下在位三十年記念式典にて、歌手三浦大知の独唱とバイオリンを千住真理子、ピアノ千住明で、演じられた。

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関連項目

脚注

  1. *三浦大知が歌唱する「歌声の響」とは? 両陛下がハンセン病療養所訪問をきっかけに作詞作曲した歌 HUFFPOST 2019年02月24日 09時58分exit
  2. *天皇陛下の在位30年式典、熱唱の「三浦大知」がトレンド入り。歌詞に込められた意味 Buzzfeed.News 2019年2月24日15時30分exit
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最終更新:2025/01/15(水) 02:00

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