「バフ(buff)」とは、
本記事では2.について記述する。
なお、各種バフを主な仕事とするロール(役割分担)を「バッファー(buffer)」と呼ぶ。これとは反対に、「対象を一時的に弱体する魔法・スキル・アイテム類、もしくはそれらを使った弱体行為」を「デバフ(debuff)」、各種デバフを主な仕事とするロールを「デバッファー(debuffer)」と呼ぶ。これは先述の「バフ」に「打消し・反対」を意味する接頭辞「de」を付けて作られた造語である。
一説によれば、元々はMMORPG『エバークエスト(EQ)』のユーザーの間で使用されていた言葉だったとされる。PCの最大HPを増やす補助魔法が「緩衝」を意味する「Buffer」と呼ばれるようになり、そこから他の補助魔法もBufferと呼ばれるようになり、そしてそれが略されて「buff」となったという。[1]そしてそれが後にEQのみならずMMORPG全般で用いられるようになり、日本においてもMMORPGの影響を強く受けたRPGが徐々に出始めたことで浸透していった。
ただし、「buff」という言葉には前述した通り「練磨する」という意味合いもあるので、そこから連想して強化魔法を「buff」と呼称するようになったのではないかという説もあり、であればEQ以前のゲームなどでも使用されていたとしてもおかしくないのだが、現在のところ「EQ以前の用例」は確認されていない。
掲示板
57 ななしのよっしん
2022/07/25(月) 05:42:55 ID: tlbaby7HIJ
あとEQのゲームシステムの特徴として、キャラのステータス値の戦闘への影響があまり大きくなく、強化魔法とはいってもたとえば力や素早さを上げるものがあったとしてもあまり効果がなくて重視されてなかった。だからBuffと言ったときそれらの魔法は含まれないのが普通で、余裕があればかけるスパイス程度の扱い。
逆になければゲームが成立しないと言っても過言ではない直接HPの上限を上げたり、HPに上乗せするダメージ吸収のバリアーなどがBuffのメインディッシュなんだよ。
なのでプレイヤーの認識としては、鍛えるとか磨くの意味ではぜんぜんピンと来ない。緩衝のバッファーならなるほどと納得できるから非英語圏のプレイヤーにもすんなり受け入れられて普及したんだろう。
おそらく当時の英語ネイティブの人の中でも2つの語源が併存していたんじゃないのかなぁと思うよ。
58 ななしのよっしん
2023/04/27(木) 12:51:01 ID: 99JwolwMMc
59 ななしのよっしん
2023/04/27(木) 12:54:14 ID: 8qrqvMvlz8
流行ってるところ品性無さそう
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/26(木) 21:00
最終更新:2024/12/26(木) 21:00
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