キハE130系とは、JR東日本の一般型気動車である。
JR北海道が所有していた「キハ130形気動車」とは別形式なので注意。
キハ110系に続くJR東日本の新型気動車。
JR東日本の気動車としては初のステンレス車体で、片側3扉である(キハE120系は片側2扉)。低騒音で排気ガスを抑えた環境にやさしいエンジンを搭載している。
エンジン出力は331kW(450PS)で、キハ110系の309kW(420PS)より大きい。
キハE130形(両運転台のトイレ付き)、キハE131形(片運転台のトイレ付き)、キハE132形(片運転台のトイレ無し)の分類がある。
ワンマン運転対応で、ワンハンドルマスコン方式の運転台である。
最高速度は100km/h。
ただし100km/h走行可能なのは水郡線(東北本線)の安積永盛〜郡山の1区間のみである。
2007年に運行を開始。利用者からの意見を参考に車体の配色を決めている。
同線のキハ110系を置き換え、今まで使われていたキハ110系は東北や新潟地区の旧型気動車を置き換えた。
座席はセミクロスシート。
2012年に運行を開始。それまでのキハ30形、キハ37形、キハ38形を全て置き換えた。
トイレなしオールロングシートで、100番台に区分されている。両運転台のキハE130形のみ10両の在籍。
キハ110系との併結運転は考慮されていない。
2017年12月に一部列車で運行を開始。2018年3月のダイヤ改正で、それまでのキハ40系を全て置き換えた。
ただし不定期でキハ48形の「リゾートうみねこ」代走列車がある。
大湊線(青い森鉄道を含む)でも不定期で運用されるが、これは本来の車両であるキハ100形に車両不足が生じた際の代走である。
寒冷地対応仕様で500番台に区分されており、100番台と同じくキハ110系との併結運転は考慮されていない。
座席は0番台と同じくセミクロスシート。
キハE130・131・132形各6両、合計18両在籍。
運行開始当初は全列車ツーマン運転であったが、2018年10月よりワンマン運転が開始された。
国内外のメーカーから公募・調達する方式で製造された。
製造は新潟トランシス。
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最終更新:2024/12/28(土) 12:00
最終更新:2024/12/28(土) 11:00
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