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だめちゅんにっき

4月1日(火)

まじかる☆軍師の見えざる手を感じた日

世間ではエイプリルフールとか言って楽しそうですが、うちは生まれてこのかた一度も嘘をついたことがないのでそういうの苦手です。

むしろ4月1日というと、出稼ぎシステムエンジニアにとっては、今期の方針の発表が恐いのです。その内容によっては、軍師の指差す先の前線に無闇に突撃しなければならず。我々のまじかる☆軍師のマジックには尊敬する一方、味方をも欺くので心配…。

で、と、富山ってどこ !? いつ !? 誰 !? なんか今回の軍師の話はかなり具体的…。

4/1 @146

4月5日(土)

宇宙のステルヴィア #1「ようこそ」

宇宙のステルヴィア西暦 2356 年。その 189 年前の西暦 2167 年に起こった、みずへび座ベータ星の超新星爆発の光と電磁波による大災害からの復興を遂げ、人類が重力制御による宇宙船で宇宙に上がる時代。そして、遅れて到達する衝撃波が再び地球を襲おうしている時代。宇宙のステルヴィア #1「ようこそ」。

緑の宇宙に浮かぶ巨大宇宙基地「ファウンデーション」。地球、火星、金星、木星、土星の各居住空域を、基地から発するバリアで守ろうというもの。ファウンデーション2「ステルヴィア」は、地球圏を守る基地であり、そこには宇宙学園ステルヴィア校があって…、という背景世界。

親元を離れてステルヴィアへと旅立つ片瀬志麻@野中藍。ずいぶん時間をかけて母親との別離、同じくステルヴィアで学ぶことになるアリサ・グレンノース@松岡由貴との出会いを描く第一話。丁寧なのはいいんだけど、もうちょっとストレンジが欲しかったところ。冒頭ナレーションで、かなり魅力的な設定を打ち出しておきながら、あとは結構平淡な話だったので、もうちょっと盛り上げてハートキャッチしてほしかった。

例えば、ステルヴィアからまるで花火のように放射状に飛び立つ機体が描く軌跡の美しさに息をのむ。と、そこにプラズマ化したみずへび座ベータ星の破片が到来。ステルヴィアのバリアによって処理される破片群。どうなるか予想つかないけど、きっとなんか高高度迎撃チックな展開もあるのでしょー。志麻モノローグ「これが…、ステルヴィア…」みたいなね。

うええ、つかみがないとか言いながら、思い浮かんだ話は、どっかでみたような“捨てろタイプ”ストーリーで恥ずかしい。だけど、背景を知ってから繰り返し見ると、結構ドキワクでした。1話のゆったり感があとで意味を持ってくる展開になるかもしれない。

今回メジャーデビューの angela が歌う主題歌「明日へのbrilliant road」(5月21日発売)も気に入りで、あとは、ナデシコだのグラヴィオンだの過去の作品に捕われチックな人を無視して、好き勝手すすんでくれればいいと思った。

4/5 @425

カレイドスター #1「初めての!すごい!ステージ」

カレイドスター #1「初めての!すごい!ステージ」なんで!こんなに!面白いのかなぁ。佐藤順一描く、久々の大河アニメ(予定)。カレイドスター #1「初めての!すごい!ステージ」。

サーカスのようなイリュージョンのようなショウ、「カレイドステージ」の舞台に立つべくオーディションを受けるため、日本から単身アメリカにやってきた苗木野そら@広橋涼。他の出演者との確執や、成功、失敗を繰り返しながら、ステージの花形「カレイドスター」にのし上がっていくまでを、なんと 52 話かけて描いてくれる(予定)。チュチュがカタルシスを捨てて、ストーリーテリングのみに終止して停滞している以上、「カレイドスター」にそれを求めたい。

オーディションに遅刻してしまったものの、そらに秘められた才能を見いだしたのか、「カレイドステージ」オーナーのカロスは、怪我をしたトランポリンダンサーの代役として、そらをいきなりステージに出演させる。

ト、トランポリン!うちは大学時代をトランポリン(と萌え)に捧げたので、この気持ちよさったらないのです。街角での置き引き犯を追跡するときのスピード感(あんな技できたらトランポリンの大会では優勝できる…)、そしてステージでの空中に静止したかのようなあの一瞬…。

実際、高く跳べば跳ぶほど、空中で止まれそうな感じが強くなっていきます。そこから落ちる時の、体は落ちるけど気持ちは落ちたくなくて、なんだか頭と背骨だけ残してスポンと抜けてしまいそうなあの感覚が楽しくて楽しくて。もう、トランポリンはやめられない、とか思ってたのだけど、案外すんなりやめちゃった NE!

そんなこんなで大興奮したので、またどっかの体育館で跳ばせてくれないかな、と一瞬思ったんだけど、次週はもう空中ブランコ。まー、たしかにトランポリンじゃ引っぱれないよなー、と自虐チックに思った。

4/5 @506

4月6日(日)

椿色のプリジオーネ 第三幕

椿色のプリジオーネaスカパーの PPV(ペイ・パー・ビュー)ch.103 で放送されている、「椿色のプリジオーネ第三幕」を観ました(4月5〜11日の期間)。

左のような娘が、はぁはぁする。いや、左のような娘でハァハァする、Hアニメ。ミンクの同名の PC ゲーム「椿色のプリジオーネ」が原作になっています。

椿色のプリジオーネb次々と起こる猟奇殺人も、主人公の秘書である三ノ宮玲さんの働きもあって、ハッピーエンド。秘書とかいいながら、実は裏の顔を持つエージェントの玲さん。次の任務のファイルを受け取って、さっそうと専用機に乗り込みます。ここですべて完結して、スタッフロールへ。

椿色のプリジオーネcところが、クレジットのあとにエピローグが!

「えっとー、次回の任務地…」とパソコンを操作する玲さん。座席の背もたれにはカツラ。ほんとは赤毛だったのですね。

「げ、また日本〜!? しかもこんな離れ小島〜!?」と声からして全然違う雰囲気。

椿色のプリジオーネd「指令1、この少年のクラスメートとして潜入せよ? 以後の指令は追って連絡する〜?」と指令を読み上げながら、覗き込むパソコンには、離れ小島と、少年の写真が…!

椿色のプリジオーネe椿色のプリジオーネf

は、離れ小島と…、しょ、少年…!

じゃあ、じゃあ…。

「どうしよう〜、今度はカツラってわけにはいかないわよねぇ〜。この歳で高校生ってのもなぁ、さすがにばれちゃうかも」とかいってるこの人は…。

椿色のプリジオーネg椿色のプリジオーネh

ままま、眞深ちゃん!

…つ、つまり、下田屋つばめが絵コンテやっていたり、作画監督とかがアニメのシスプリとすんごく重なっている、この「椿色のプリジオーネ」のスタッフたちは…。

この二人が同一人物だと言いやがりますか!

椿色のプリジオーネi椿色のプリジオーネj

そ、そんなバカな〜!(CV:野島健児)

えーと、失敗。オチなし。

ユウキ@映像技術部のすなるフォント弄りといふものを、うちもしてみむとてするなり。と思ってやってみたのだけど、さすがに一日がかりで弄ってるユウキのようなテンポは作れなかったし、いぬ日記(「ストラトス・フォー、伝説のCODE:112を、フォント弄りタブキー送りでどうぞ 」)でも触れられているけど、何よりもオチをつける時の話題のすり替え用の引き出しの多さが、ユウキはすごい、と思った。

4/5 @743

4月9日(水)

おい、どうすんだよこれ 〜ネットワークステッパー〜

同僚が引っ越しの際に処分に困った USB デバイスを譲り受けた。いままで所持してきた USB 機器の中ではおそらく最大であろう。

それを Windows 機に接続すると、素っ気なく「USB Game Device」などと表示されるわけだが、その実体は、これである。

USB Game Device

トワイライトエクスプレスという会社をご存じだろうか。激安のフライトシミュレータやら、ゴルフゲームやらを売ってたり富士通のパソコンに添付したりしている会社である。そこが出している「ネットワークステッパー」なる製品のコントローラが上の写真。

これで何をするかというと、ただただストイックに「走る」。それが下の画面。

ネットワークステッパー

フルポリゴンで描かれたハワイの風景(なんでハワイ?)を、本当に足を動かして走るわけ。ただ足を動かしているだけではダメで、ちゃんと手持ちのコントローラの方向キーで道に沿って向きを変えながら走らないといけない。

これが意外に疲れるのだ。ステッパーの負荷が異常に高いので普通に走るよりも疲れる。最初、調子に乗って 5km とか設定して走りはじめたら、延々 30 分近く走るはめになって、へとへとになった。

手持ちコントローラのボタンをいろいろ押してると「はじめまして」とか画面に出てきた。そう、これ、ネットワーク対応。オンラインで誰かと一緒に走れるのだ…。これは専用サーバで人を集めてもいいし、自分がホストになってもいいみたい。

早速、サーバにつないでみたら…。えーと、一人でした。

ちゅうわけで、引っ越しまで箱にしまっておこうかと思った。きっと同僚もそうしたのであろう。

4/9 @649

2003年3月下旬のだめちゅんにっき