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電撃オンライン

『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』はじゃのつるぎと言えばギラでしょ。……え、今は違うの!? 【DQチャンプβテスト体験記#32】

アツゴロウ
公開日時

 スクウェア・エニックスが発表したiOS/Android用乱戦コマンドバトルRPG『ドラゴンクエスト チャンピオンズ(DQチャンプ)』。そのβテスト体験記をお届けします。

 第32回は、『ドラゴンクエストI』からリアルタイムでシリーズをプレイし続けてきた古参プレイヤーのアツゴロウのレポートです。


ライアンの切り札・はじゃのつるぎの思い出

 『DQチャンプ』のβテストをプレイしていて、懐かしい武器の名前を目にしました。それははじゃのつるぎ。『ドラゴンクエストIV』の第1章で初登場した戦士向けの武器です。

 『ドラゴンクエストIV』と言えば、5章構成のストーリーで有名(移植版除く)。その第1章“王宮戦士の戦士たち”は、回復呪文が使えず、攻撃手段も武器による単体攻撃しかできなかった戦士ライアンが主人公でした。常にやくそうを用意して進み、いつやくそうが切れるかハラハラしながら敵を1体ずつ仕留めていく冒険は、なかなか胃に悪いものがありました。

 ですが、そんな厳しいライアン編だったからこそ、途中で加入してくれる回復呪文の使い手・ホイミンはこの上なく頼れる相棒に。第1章のラストダンジョン・湖の塔で手に入るはじゃのつるぎも、攻撃力が高いだけでなく、道具として使えばグループ攻撃可能なギラが発動できる武器で、とても重宝したものです。

 そして今、思い出深い武器であるはじゃのつるぎが『DQチャンプ』でも使えるというのはうれしいですね。さっそく性能をチェックして……え? ええ~!? ギラ属性スキル使えないのオ!?

はじゃのつるぎのスキルはまさかのメラ属性!

 『DQチャンプ』でのはじゃのつるぎは★4の剣カテゴリーの武器。★5には及ばないものの、優秀な性能を持つ武器です。しかし、使用可能スキルを見渡してみても、ギラ属性がない! なんとメラ属性武器なんですよ!

<スキル・特殊効果一覧>
Lv.1:れんごく斬り(消費MP15)、魔法使いへのダメージ+20%
Lv.5:悪魔系へのダメージ+10%
Lv.10:剣気のまもり(消費MP7)
Lv.15:[戦士]特技ダメージ+5%
Lv.20:灼熱斬り(消費MP18)
Lv.25:かいしん率+0.2%
Lv.30:斬撃耐性+2%
Lv.40:呪い耐性+3%
限界突破↑1:ひっさつダメージ+5%
限界突破↑2:ひっさつダメージ+5%
限界突破↑3:ひっさつダメージ+5%
限界突破↑4:ひっさつダメージ+5%
 

 とはいえ、メラ属性スキルは単体攻撃の“れんごく斬り”が最初から使えて、レベル20まで鍛えればグループ攻撃の“灼熱斬り”も習得。どちらも使い勝手は上々です。

  • ▲炎をまとった一撃で敵を斬る“れんごく斬り”。
  • “灼熱斬り”は複数の敵をまとめて斬り裂く!

 そして“ひっさつ”の“灼熱なぎはらい”は、“灼熱斬り”を上回る威力のグループ攻撃なことに加えて、確率で相手の呪文攻撃の威力を1段階下げる効果まであり。魔法使いへのダメージアップ効果と合わせて、魔法使いキラーとしての活躍が見込めます!

 やっかいな古参ファンとしてはギラ属性であってほしいという思いもありますが、属性が違うというだけで十分高性能。『DQチャンプ』でもしっかり活用していきたいと思います!

製品概要

■タイトル:『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』
■ジャンル:乱戦コマンドバトルRPG
■対応機種:iPhone/Android
■配信日:未定
■価格:アイテム課金型(基本プレイ無料)
■制作スタッフ
・ゼネラルディレクター:堀井雄二
・キャラクターデザイン:鳥山明
・音楽:すぎやまこういち
・企画・開発:株式会社コーエーテクモゲームス
・企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス



※画面や映像はすべて開発中のものです。
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