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電撃オンライン

基本プレイ無料FPS『Delta Force』レビュー:最大64人の大規模対戦の臨場感がたまらない! 多彩なスキルと武器カスタマイズでとことんやり込める【デルタフォース】

文:シュー

公開日時:

 Team Jadeからリリースされた新作タクティカルシューティング『Delta Force』PC(Steam)版のレビューをお届けします。

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3つのモードに豊富なスキルと武器。選択肢の多さが魅力の『Delta Force』レビュー


 本作な基本プレイ無料のFPSで、32人対32人の最大64人で対戦を行える"ウォーフェア"モードをはじめ、3人1組のチームでエリア内の物資を回収し、脱出する"オペレーション"モード。そして映画「ブラックホーク・ダウン」を原作としたキャンペーンモード”ブラックホーク・ダウン”の3つが楽しめます。

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 モードによって詳細なルールは異なりますが、基本的にはオペレーターと呼ばれる特殊兵器を扱えるキャラを選択できる点や、装備を使い込むことでさまざまなアタッチメントを装備できるのが特徴です。オペレーターは現在8人おり、攻撃系や索敵系、回復系スキルなど使える装備が異なり遊び方や戦略性がかなり多彩。

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 またチーム内で同一オペレーターを選択できるので、使いたいオペレーターを気兼ねなく選べるのは嬉しい点。オペレーターは複数のスキルとガジェットを装備しており、長いクールタイムがあるものの効果が強力なスキルを各オペレーター1つは持っています。ガジェットは弾薬箱や対人グレネードなどさまざまなものが用意されており、そのなかから1つ選択できるので選択肢もかなり広め。

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 とくに”ウォーフェア”ではリスポーンの度にオペレーターや武器、ガジェットを選び直せるので、戦況に応じた自分なりの戦い方をすぐさま実行できるのが良い点ですね。

 武器は使い込むことで経験値を獲得し、装備できるアタッチメントが増えていく作り。アタッチメントの装備部分がかなり豊富でオレ流カスタマイズがかなり捗ります。オペレーターによって装備できる武器種は固定ですが、同じ武器を使い回せるのでムダにならない点も嬉しい要素。プレイヤーのレベルが上がると使用できる武器も解禁されていくので、レベルが上がる楽しさ、やり込む目的がしっかり用意されているのも好印象でした。

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大規模対戦だからこその臨場感と緊張感『Delta Force』レビュー


 豊富なカスタマイズも本作の魅力ですが、やはり64人で行う大規模対戦の"ウォーフェア"の空気感がたまらなくイイ!! すぐ真横にいた仲間が突然撃たれる戦場の緊張感。大勢の仲間と協力して難所を突破する結束力。どれも大人数だからこそ感じられる臨場感があります。

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 "ウォーフェア"は攻撃側と防御側に分かれ、攻撃側はすべての拠点を占領できれば勝ち。防御側は相手のリスポーン回数をすべて削り切るまで防衛地点を守りきれば勝ちというルール。実は”ウォーフェア”内でも細かなゲームモードが5つほどあり、ここにもプレイを飽きさせないための奥行きが考えられています。

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 個人的にすごく良いのがデスのプレッシャーが非常に少ない点。攻撃側はリスポーン回数こそ決まっていますが、あまりに人が多すぎて1人で戦況を動かすこと以上に物量と戦略で乗り切ることの比重が大きく感じます。一方で防御側はリスポーン回数がなく、守りきればいいのでデスはあまり関係なく動けます。そういったルールなのもあり、ソロで気軽に遊べるゲーム性です。

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 また"ウォーフェア"は4人1組のチームで行いますが、チームでの連携が求められるというよりチームだからこその恩恵の方が大きいです。チームメンバーは仲間の位置が確認しやすいほか、リスポーン地点になる利点があります。チーム内で動いた方が連携しやすい面もありますが、離れて戦ってもとくに問題なく感じました。仲間との連携以上に使用しているオペレーターの得意な距離、戦略を優先して戦えるので、そういった面でもソロでも安心して戦えるゲームだなと思いました。

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 ワンゲームは大体30分前後かかり、やや長時間ではありますが不思議と疲れません。おそらくデスから復活までが非常に早く戦線復帰しやすい点や、占領されることで主戦場が変化することで常に刺激が入るからだと思います。主戦場の変化のほか大規模砲撃が降ってきたり、大型戦車が襲ってきたりと戦略兵器の投入もあり、時間を忘れて没入できます。

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勝負は一瞬で片が付く緊張感の"オペレーション"『Delta Force』レビュー


 ”オペレーション”は、いわゆるPVEPVPのモードで、マップ上に3人1組のチームが複数投入され、特定エリアで物資を回収して脱出するまでを楽しむゲーム。チームが全滅すると所持している物資や装備をすべてロストしてしまう厳しいゲーム性ながら、人気のモードです。

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 エリア内で唐突に始まるPVPの緊張感が独特かつかなり腕前に左右され、"ウォーフェア"とは異なりリスポーンがなく一瞬でゲームが終わってしまうこともある儚いモード。ですが、ひっそり動きながら物資を回収し脱出できた際の達成感はかなりものです。

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 "ウォーフェア"とはまた異なるカタルシスを得られるゲーム性なので、腕に自身のあるプレイヤーとこの一瞬で終わるかもしれない緊張感を楽しみたい人には最適です。

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 オペレーターのスキルは多彩で、武器種も多くカスタマイズの選択肢もあり、かなり遊び尽くせるタイトル。"ウォーフェア"の64人対戦の迫力と臨場感はかなりの満足感を得られるハズ! 基本無料でここまで遊べるのですから、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。


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