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単焦点ではなくズーム/世界初の「広角ズームシフトレンズ」がLAOWAから
重量575gのコンパクトな鏡筒、最短撮影距離は15cm
2024年12月6日 12:47
株式会社サイトロンジャパンは、世界初となる広角ズームシフトレンズ「LAOWA 12-24mm F5.6 Zoom Shift CF」を12月13日(金)に発売する。予想市場価格は15万3,000円前後。対応マウントはキヤノンRF、キヤノンEF-M、ソニーE、ニコンZ、富士フイルムX、Lマウント。
APS-Cサイズのイメージセンサーに対応するMFレンズ。シフトレンズはこれまで単焦点レンズが主流だったが、世界で初めて広角ズームレンズにシフト機能を搭載したという。最大シフト量は±7mmを実現しながら、35mm判換算で18-36mm相当、もしくは19.2-38.4mm相当の超広角域をカバーする。質量575gと軽量なのも特徴の1つ。
歪曲収差を抑制する光学設計により、建築写真などで求められる高い再現性を確保したという。開放F値はズーム全域でF5.6と一定で、露出のコントロールが容易としている。
レンズフード装着時には77mm径のフィルターも使用できる。
- フォーマット:APS-C
- レンズ構成:11群15枚 (うち、非球面レンズ2枚、ED レンズ3枚)
- 絞り枚数:9枚
- シフト量:±7mm
- 最短撮影距離:15cm
- 最大撮影倍率:0.4倍
- フォーカス:マニュアルフォーカス (MF)
- フィルター径:φ77mm
- 外形寸法:φ98.91×80mm
- 質量:約575g (フード、キャップを除く)
【校正依頼】「35mm判換算で12-24mm」を「35mm判換算で18-36mm相当、もしくは19.2-38.4mm相当」に改めました。お詫びして訂正いたします。