ゲノム解析とは、多くの生物の遺伝情報を解明すること。 現在、遺伝子情報(DNAの塩基配列)は自動的に解読でき、コンピュータで解析できるようになっている。ヒトゲノムの解明は、特に重要であり、病気の予防や診断・治療に結びついている。 現在では、ほぼすべての情報の解読が終了しているが、遺伝子の役割と病気との関係の解明はこれからである。
今回は、国立科学博物館で開催されている企画展「鳥」をご紹介します。 ペラゴルニス・サンデルシ生体復元モデル ※特別展 鳥(国立科学博物館) イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー イベント名:特別展 鳥~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~ 開催期間:2024年11月2日~2025年2月24日 開催場所:国立科学博物館 主催者:国立科学博物館 料金:当日券 一般・大学生 2100円 小・中・高校生 600円 前売券 一般・大学生 1900円 小・中・高校生 500円 目玉展示:ペラゴルニス・サンデルシ生体復元モデル ーーーーーーーーーーーーーーーーー…
Varna necropolis 人骨のゲノム解析 (1)紀元前4,500年頃の、世界最古の金の宝飾品を含む、エリート男性の埋葬地の復元。Wikipedia Genetics The elite male from Grave 43(c.4495BC)belongedto the paternal(Y-DNA)haplogroupT-M184 and the maternal(mtDNA)haplogroupU2. Other male samples from the Varna necropolis belonged to the Y-DNA haplogroups I2a1, I2a2,…
This is the Japanese translation of this site. ケイシー・ラスキン2024/3/28 15:17 前回の「Long Story Short: The Codes of Life」の動画では、私たちの身体には驚異的な情報がぎっしりと詰まっていることを学びました。情報は精神から来るものなので、このことはインテリジェントデザイン (ID) にとって肯定的な意味を持ちます。進化論者は直ちに、私たちのゲノムは実際には大量の 「ジャンクDNA 」でいっぱいで、私たちのDNAがランダムな突然変異によって進化したのであってデザインされてはいないことを示しているとし…
このブログも今月から4年目に突入しました。 ご愛読いただき、深く感謝しております。 今まで本ブログは介護や老後の生活・お金の問題などを主として扱ってきましたが、4年目を迎えるにあたり、個人的に興味のある歴史(古代史)や宇宙などについても触れていきたいと思っています。 本日は歴史がテーマです。 日本人のルーツは三重構造? 昨年暮れNHKBSのフロンティアというシリーズで「日本人とは何者なのか」という番組が放送され興味深く視聴しました。 “最初の日本人”縄文人の「親戚」が東南アジアのタイの密林にいた 「古代DNA解析」が明らかにした新事実とは? | NHK DNA解析(ゲノム解析)を用いて日本人の…
オーストラリア・テック情報newatlas3/26 アメリカ Vanderbilt大学は、有名な歴史上の人物の遺伝的予測を行うことがいかに危険を伴う可能性があるかを研究しています 研究では、ベートーベンの DNA 分析により、音楽性に密接に関係する能力であるビート同期に対する遺伝的素質が低いことが判明しました ベートーベンの音楽の能力はDNA遺伝とは直接関係がないことが判りました 科学者はDNA 配列決定統計手法の進歩により、歴史上の著名な人物のゲノム構成を調査できるようになりました。最も影響力があり、最も人気のあるクラシック音楽作曲家の一人であるルートヴィヒ・フォン・ベートーベンは、最近ゲノ…
一日を通して雨だった日、結果が届いていた。 配達員さん、雨の中ご苦労様、そしてありがとう。 生まれながらの体質を知って疾病予防に役立てようとある。 父親・祖母が糖尿病だったのでそのリスクが心配だった。ま、低くはなかったけれど、中程度。リスクが高かったのが乳がん、次いで心疾患。 脳梗塞・肺がん・大腸がんは低リスクであった。 予防対策 ①食事は規則正しく ②野菜から食べる ③塩分控えめ ④糖分控えめ 予防効果の期待あり ①魚由来の不飽和脂肪酸 ②大豆イソフラボン ③食物繊維 ④カルシウム 避けたい環境リスク ①肥満 ②喫煙 ③飲み過ぎ ④運動不足 ⑤受動喫煙 推奨したい生活習慣 ①バランスの取れた…
「相手を知り己を知る」 これは何かを戦略するときに大切なこと。 遺伝子検査には以前から興味があったものの、どれを選択したらよいのか分からずにいた。そんな中、加入している健保から「お知らせ」が届く。 最先端ゲノム解析 ~あなたの未来を覗いてみませんか? しかも20%offの優待価格。 割引された分で、オプションをつけた。通常は2型糖尿病、心疾患、脳梗塞、肺がんのの4つだが、大腸がんと乳がんについても解析を追加。 他に290項目の体質についての検査ができ、縄文人度解析なる自分のルーツを知ることが出来るコンテンツもあるらしい。 遺伝子は生涯変わらない体の設計図とある。 そして、遺伝の影響があるものと…
ヒューマン・ゲノム計画の成果と遺伝学・医学への影響を解説 ヒューマン・ゲノム計画とは、ヒトの全遺伝情報(ゲノム)の塩基配列を解読する国際的なプロジェクトです。1990年に始まり、2003年に完成しました。 ヒトゲノム計画は、生命の設計図を明らかにするとともに、遺伝子の発見や機能解析、疾患の原因や治療法の開発など、遺伝学や医学の分野に多大な影響を与えました。 本記事では、ヒューマン・ゲノム計画の目的や手法、成果や影響について、わかりやすく解説します。
前回の記事の続き。インスリンとレセプターの間の受容をシミュレーションするサンプルコードを生成してみます。 Q:ヒトインスリンとそのレセプターとの間での接続を分子動力学を持ってシミュレーションしたいと思います。サンプルとなるpythonコードを提示してください。OpenMMを使用してください。 A:以下は、OpenMMを使用してヒトインスリンとそのレセプターとの間での接続を分子動力学シミュレーションするための簡単なPythonコードの例です。まず、OpenMMをインストールし、必要なファイル(PDBファイル、力場ファイル)を用意する必要があります。 import openmm as mm imp…
インスリンの挙動をコンピュータでシミュレーションすることができれば、有機化学的証明をフィールド実験無しで実践することができた事になる。少なくとも生体実験を不要にするための第一歩になる。 インスリンとその受容体(レセプター)との間に何らかの阻害要因が存在することを確認するプロセスをシミュレーションできないか確認してみた。 結論としては、インスリン抵抗性を発生させるTNF-αなどがあるが、メカニズムは間接的なものであり、インスリン、レセプター、阻害要因の3者での挙動を確認するという発想自体が適切でないことがわかった。そのため、よりシンプルに考えるため、インスリンとレセプターの接続について次回に検討…
であるのだが、本日は冬至である。そして、鳥展に参る前に役所にカードを取りに参り、千円取られた事に少し怒り。更にその前に、新しい哀電話十六を抱えてお初のランニング。使用アプリが同じなので殆ど感覚は同じだが、ケースを手帳型にしておるのでポケモンGOのジムカチコミが少しやりにくい。で、そんな事をしてからウエノは国立科学博物館に参るともう正午を過ぎており、そうなるともう人はごった返しており、まあイラついてくるな、と。そんな感情とは別に、鳥展は興味深いな、と。鳥が恐竜から、正確には獣脚類恐竜から進化した事を疑う学者はもういない模様であったり(化石の骨から、徐々に鳥類の特徴が見え始めるとか)飛翔するという…
今日はなんとか雑事を片付けて鳥展へ。 ほんとは先週行くべきだったよ、 というのも、けっこうな混み具合でね!? そうだ、学生さん冬休みだよ。 特に男子二人連れ&グループも多くて、 さすが立体…!と思ったンでした。 (美術展や文化系より男性率高いなって) てか、前情報として、大ボリュームだから、 心して掛かれい!と聞いてたんで、 じゃあ3時間あれば足りるかな~、と出掛ける。 180minだよ? それだけあれば…ん、ん、んん?? 時間足りないね?? あと1/3ぐらいあるね? と気付いたのが閉館30min前という… つまり4時間コースでした、すごいね!! 哺乳類展もけっこうな密度と思ったけど、 あれも…
(目次) はじめに 第1章 人類の登場~ホモ・サピエンス前史 1 人類の起源をどう考えるか 2 人類の進化史 コラム1 脳容積の変化と社会構造 第2章 私たちの「隠れた祖先」~ネアンデルタール人とデニソワ人 1 ゲノムが明らかにした人類の「親戚関係」 2 ネアンデルタール人のDNA 3 謎多きデニソワ人の正体 4 ホモ・サピエンス誕生のシナリオ コラム2 DNA・遺伝子・ゲノム 第3章 「人類揺籃の地」アフリカ~初期サピエンス集団の形成と拡散 1 「最初のホモ・サピエンス」から出アフリカまで 2 アフリカ内部での人類移動 3 農耕民と牧畜民の起源 第4章 ヨーロッパへの進出~「ユーラシア基層集…
アクロニム(acronym)=複数の単語の頭文字をつなげて1つの単語として読む言葉NATO・ナトー・ネイトー(North Atlantic Treaty Organization) NASA・ナサ(National Aeronautics and Space Administration) のような言葉 英語 カタカナ 医療用語中心の「Acronym・アクロニム」の一覧 ㉚‐1531 AAALAC エーラック The Association for Assessment and Accreditation of Laboratory Animal Care International 国際実験…
=============== fdzaraf@fdzaraf·Dec 13 「風邪を引いたかもしれないと思ったときに 生理食塩水を鼻腔内にスプレーするだけで 罹病期間が1~2日短縮され抗菌薬の使用が減るのであれば、 その効果は抗インフルエンザ薬の インフルエンザに対する効果とほぼ同じです。 これは日本でもすぐに導入したい方法です。」(2024/9/15) https://x.com/fdzaraf/status/1867529602366865543 =============== fdzaraf@fdzaraf·Dec 14 アゼラスチン0.1% 鼻スプレーは、 軽度のCOVID-19感染…
先日、東京・上野で開催されている「特別展・鳥~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」を観に行って来ました。 上野公園は、イチョウの黄葉が真っ盛りで、澄んだ秋の青空との対比が美しく目映く感じました。西郷さんの銅像も黄色で包まれて黄金色に輝いているように見えました。 隣の国立西洋美術館では「モネ睡蓮のとき」展が開催中で、平日でしたがチケット売り場には長い行列が出来ていました。相変わらずモネは、人気がありますね。こちらのチケット売り場は、並ばずにスムーズに入館できました。 この展覧会は、ゲノム解析によって明らかになった鳥の最新の進化系統をもとに、鳥たちの体の構造や生態が紹介されています。600点…
2024年12月13日に 国立科学博物館で行われている特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」を見に行ってきた。 特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」 さあ入ってまいります。 この日は、とても寒かった。 まず出迎えてくれるのはクジャクと、 シマエナガちゃん。小さくて可愛いね。 まずは絶滅種。 キタタキという鳥の標本。 ニッポニア・ニッポン。 コウノトリ。意外と大きかった。 続いて絶滅危惧種。 これはもしかして川上和人先生が捕まえた標本?! ツルの剥製と骨格標本を見比べる。 こいつら首が長過ぎる。 鳥類以外にも空を飛ぶ生き物はいるが… 空を飛ぶ脊椎動物で一番成…
韓国尹大統領の非常戒厳宣布以来、日本人と韓国人の違いを色々調べている。昨日今日とゲノムから見た日本人と韓国人の違いを調べた。 以下の図は、Y染色体のハプログループ毎の人口比率を示す。Y染色体とはヒトを男と決定する性染色体であり、ハプログループとは、ゲノム解析を通して似たようなものに仕分けした時にできる集団で、ゲノムで分けたヒトのグループだと思えば良い。現代日本人男性をサンプリングして、そのY染色体をゲノム解析した結果、日本人男性は、縄文系ハプログループと渡来系ハプログループとそれ以外に分けられ、人口比率も下図に示す結果となった。人類はアフリカで生まれ、色々なルートで世界各地へ拡散したが、ハプロ…
お出かけ。まずは上野、 国立科学博物館、「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」。意外と混んでいる、という情報があったので朝一訪問。確かに混んでいて、開館15分位前だがもう2~30人位並んでた。ふぁー。しかしこの手の展示にありがちな、最初のエリアをスキップすれば後は人がくるまでは快適、というやつで何だかんだじっくり見れた。完全に学術的な内容で、なるほどわからん、というのが多かった。ゲノム分析の進化に伴い分類が変わった、という話は大変興味深かった。常識というか知識もアップデートが必要で難しいねえ。他気になったのは、キタタキという絶滅した鳥(キツツキの一種らしい)、ペンギンは異なる音を同…
">オラクル(Oracle Corporation)は、2024年第2四半期(会計年度2025年)の決算において、クラウド事業とAI技術への積極的な投資が収益成長を牽引していることを明らかにした。 ">クラウド市場での競争が激化する中、オラクルは独自の戦略と技術基盤を活かし、急速な成長を遂げている。 "> ">本記事では、最新の決算情報や経営陣の発言を基に、オラクルの財務状況、戦略、競争優位性を詳細に分析する。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 最新決算の概要 財務パフォーマンス 2024年第2四半期の総収益…
量子計算機の進化が新たなフェーズに突入しています。日本経済新聞の記事によれば、グーグルは次世代量子計算チップの開発に成功しました。この技術進化は、膨大なデータを瞬時に解析し、従来のコンピュータでは不可能だった課題を解決するポテンシャルを持っています。量子計算機は、ヘルスケア分野にも大きな変革をもたらす可能性を秘めています。本記事では、量子計算機がヘルスケアをどのように変えるか、その可能性を探ります。 --- 1. 精密医療の加速 量子計算機は、ゲノム解析やバイオマーカーの発見を飛躍的に効率化します。たとえば、 膨大なゲノムデータから疾患リスクや最適な治療法を数分で特定 個別化された治療計画を短…
ゲノム解析において正確なゲノムサイズの推定は重要な要素であるが、既存のツールは主にショートリードデータに最適化されている。本著者らは、リード間のオーバーラップ情報を利用して、リファレンスフリーな方法でゲノムサイズを推定する新しいツールであるLRGEを紹介する。LRGEは、リードの長さと最小オーバーラップ閾値を考慮して、各リードについて予想されるオーバーラップ数を分析することにより、リードごとのゲノムサイズを推定する。最終的なサイズはこれらの推定値の中央値となり、オーバーラップのないリードなどの異常値に対するロバスト性が確保される。さらに、LRGEは推定値の信頼範囲を提供する。LRGEは、k-m…
火曜日に休みをとり、役所で用事を済ませたあと、今度こそ「鳥」展をみるべく国立科学博物館へ向かった。 鳥の進化過程と分類について、数多くの標本とともに解説展示している企画。鳥に特に興味を持つようになったのは、文鳥と暮らし初めてからだ。 もちろん、飼うと決めるくらいなのでもともと好きではあったのだけど、飼ってみると予想以上に表現が豊かで種の異なる自分とも、ある程度は意思の疎通ができる生き物なのだということがわかる。 相手をより理解するためにも「鳥類」全体をもうちょっと知りたいなあと思っていたので、楽しみにしていた展示だった。充実の展示で見切れないところもあったけど、分類ごとの展示やゲノム解析で新た…
先日のレインボーブリッジ歩いてきた日の午後編。科博では初めての「鳥」テーマの特別展だそう祝日ということもあってかかなり人が多くて疲れた(;'∀')
11月から国立科学博物館で開催されている「鳥展」、ついに行ってきました! 家族みんなで土日に行こうと思っていましたが、なかなか予定が合わず、何回か行けばいっか…と思い、平日にこはると2人で行ってきました! 噂によるとグッズは結構売り切れていて入荷待ち。人も結構多いと聞いていました。 ただ、一部のマニアの情報で世間的に哺乳類や昆虫と比べるとそんなに人はいないのでは…?と気楽に訪問。 しかし、入り口からすでに大混雑しており、世間の鳥熱にびっくり🫨 同時に、鳥にあまり興味のない人も足を運んでくれていることがわかり、とっても嬉しくなりました! そして今回は展示のデザインがとにかく素敵! とてつもない数…