かつてこんなにも本格的なターンテーブリストをフィーチャーしたミクスチャー・バンドがいただろうか・・・。従来のミクスチャー・バンドにおけるDJの型を破る、フォルダーが遂に日本に上陸。正に「ターンテーブリスト」なDJが、高速でテクニカルなスクラッチを至る所に盛り込んでいる。 1998年初頭、当時のイタリアのクロスオーヴァー・シーンは活発ではなかった。そんな中、フォルダーは結成された。メインストリーム系の情報が乏しいイタリア、そのような環境の中だからこそ、唯一無二のオリジナリティ溢れる楽曲を作り出すことができるのだろう。本格的な高速スクラッチ、繊細なラップ、地響きのようなシャウト、コーンを連想させるメロディライン、静と動のメリハリの利いたサウンドからは、彼らのセンスの良さが伝わってくる。 また今作では、ミクスチャー史を語る上で欠かすことのできない重要バンド、スタック・モジョのボンズとリッチがゲスト参加している。彼らとのコンビネーションも絶妙で最高だ! フロント・カバーのアートワークには、Korn、Staind、Papa Roach、(hed)pe、Slipknot などを手掛けた、Brad Lambert が提供。今作が彼のヨーロッパ・バンドでは初めての作品となる。 最近では、オーストリアのスパウトとフェスティバルで共演を果たしたりと、Linea 77 や Addiction に並ぶ、イタリアのクロスオーヴァー/ニューメタル・シーンを代表するバンドとして活躍している。今後に期待できるバンドである。
RB Records JAPANさんより引用しました。
沖縄アクターズスクール生から選抜されたヴォーカルダンスユニット。
Folder5に三浦大地・仲間丈を加えた男女7人組。
1997年8月にデビュー。
2000年5月に三浦・仲間が活動休止。女性のみ5人でFolder5となった。
2003年、Folder5活動休止。その後は各自ソロ活動。
また、三浦は本名・三浦大知にて2004年復活。詳細は三浦大知参照。
なお、仲間についての現状は不明。
Folder+Folder5 SINGLE COLLECTION and more(CCCD)