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大学図書館 + デジタル化

米・ハーバード大学ロースクール図書館で“Institutional Data Initiative”が立ち上げ

2024年12月12日、米・ハーバード大学ロースクール図書館に“Institutional Data Initiative”(IDI)が立ち上げられました。 IDIは、同大学ロースクールのLibrary Innovation Lab(LIL)により立ち上げられた研究プログラムです。図書館や政府機関を含む知識機関(knowledge institutions)と協力し、それら機関のコレクションをデータとして整備・公開していくとしています。AIを始めとするあらゆる用途のた...

米・イェール大学図書館、デジタル化された資料を活用するためのAI、“Digital Collections AI”のプロトタイプを開発

2024年11月25日、米・イェール大学図書館が、デジタル化された資料を活用するためのAI、“Digital Collections AI”のプロトタイプを開発したと発表しました。 このアプリケーションは、AIを活用した大規模言語モデル(LLM)を用いて、OCRで変換されたデジタルテキストを、人間よりもはるかに高速に読み取り、要約や分析を行い、内容に関する質問に答えることができるとあります。現在は、同大学内でテストや改良を行っている段階です。 Yale Libr...

【イベント】東京外国語大学附属図書館、OA加速化事業シンポジウム「機関リポジトリ活用の可能性:フィールド研究データの蓄積・活用」(12/23・東京都)

2024年12月23日、東京外国語大学附属図書館とTUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)の共催で、OA加速化事業シンポジウム「機関リポジトリ活用の可能性:フィールド研究データの蓄積・活用」が東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)の会場参集とオンラインで開催されます。 参加費は無料で、事前の申込みが必要です。 主なプログラムは以下のとおりです。 ・「フィールド研究データのオープン化とその活用」高橋菜奈子氏(新潟大学) ...

慶應義塾大学三田メディアセンター、井筒俊彦文庫パノラマ画像を公開

2024年12月5日、慶應義塾大学三田メディアセンターが井筒俊彦文庫パノラマ画像を公開したと発表しました。 井筒俊彦文庫は、同大学の名誉教授である井筒俊彦氏(1914-1993)の旧蔵書コレクションです。パノラマ画像は氏が生前自宅に所蔵していた時の状況を再現したものとあります。 お知らせ・イベント(慶應義塾大学メディアセンター)※2024年12月5日付けで「井筒俊彦文庫パノラマ画像の公開について」とあります。 井筒俊彦文庫パノラマ画像の公開について(慶應義...

E2751 – 第34回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告>

カレントアウェアネス-E No.491 2024.11.21 E2751 第34回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告> 利用者サービス部サービス企画課・松﨑宏樹(まつざきひろき)、 電子情報部電子情報企画課資料デジタル化推進室・井上佐知子(いのうえさちこ) 2024年9月11日から14日まで、日本資料専門家欧州協会(EAJRS;E2647 ほか参照)第34回年次大会が、ブルガリアの聖クリメント・オフリツキ・ソフィア大学でのオンサイト及びオンラ...

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、西田幾多郎の寄贈本の書き込み部分を公開

2024年11月13日、京都大学図書館機構が、京都大学貴重資料デジタルアーカイブにおいて、西田幾多郎(1870-1945)が長男の死を悼んで寄贈した本の書き込み部分をデジタル化公開したと発表しました。 1920(大正9)年6月、旧制第三高等学校の卒業を間近に控えていた長男・謙氏が、腹膜炎のため23歳で急逝します。同年11月、西田は「為亡兒謙記念」と墨書した哲学書を旧制第三高等学校図書館(現在の京都大学吉田南総合図書館)へ寄贈しており、そのうち3冊には、三高の制服姿の謙...

HathiTrust、著作権で保護された資料への合法的なアクセス手段の拡大に向けたプロジェクトを開始

2024年11月4日、米国の大学図書館等による共同リポジトリHathiTrustが、著作権で保護された資料への合法的なアクセス手段の拡大に向けたプロジェクトを開始すると発表しました。 HathiTrustのデジタルコンテンツを用いたリソース共有サービスの構築に取り組む、複数年のプロジェクトです。今後、HathiTrust参加館に対する調査やサービスの試行等を実施し、2025年内の本サービス開始を目指すとあります。 Project Exploring Resour...

【イベント】2024年度大学図書館シンポジウム「2030「デジタル・ライブラリー」の実現に向けた取り組み」(12/10・オンライン)

2024年12月10日、国公私立大学図書館協力委員会・日本図書館協会大学図書館部会の共催で、2024年度大学図書館シンポジウム「2030「デジタル・ライブラリー」の実現に向けた取り組み」がオンラインで開催されます。 「2030デジタル・ライブラリー」推進に関する検討会が2024年7月に公開した「オープンサイエンスの時代にふさわしい「デジタル・ライブラリー」の実現に向けて~2030年に向けた大学図書館のロードマップ~」では、大学図書館が「デジタル・ライブラリー」を実現す...

北米日本研究資料調整協議会(NCC)と国文学研究資料館(国文研)の共同プログラム“NIJL-NCC/CDDP Digitization Grant Program”、2024-2025年の採択機関を発表

2024年10月3日、北米日本研究資料調整協議会(NCC)と国文学研究資料館(国文研)が共同で取り組んでいるプログラム“NIJL-NCC/CDDP Digitization Grant Program”の2024-2025年の採択機関が発表されました。 “NIJL-NCC/CDDP Digitization Grant Program”は、北米の研究機関が所蔵する近世以前の日本研究資料のデジタル化を支援する3年間の助成プログラムです。プログラムを通じてデジタル化された...

【イベント】第33回京都図書館大会「地域資料の拠点たる図書館へ」(11/18・京都府)

2024年11月18日、第33回京都図書館大会があやテラス(京都府綾部市)において開催されます。 テーマは「地域資料の拠点たる図書館へ」です。「地域資料」の収集は図書館が担う重要な役割であるものの、そのための人材や予算、技術などは図書館によって千差万別の状況にあるとし、今大会では、様々な館種の視点から、地域資料の収集・保存・デジタル化・発信・継承のためにできることは何かを考えるとしています。 主なプログラムは次のとおりです。 ●基調講演「地域資料の収集から...