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2015.07.14
香り高い紅茶のかき氷が美味。行列ができる紅茶専門店
※こちらの記事は2015年7月14日に公開されたものです。 東急田園都市線の宮崎台駅にほど近い「Tea House Mayoor(ティーハウス・マユール)宮崎台店」は、一年を通してかき氷が食べられるちょっと変わった紅茶専門店。上質な茶葉を煮出して作る紅茶シロップのかき氷は、ほかにはない専門店ならではの味わいです。
旬の果物や紅茶シロップがおいしいかき氷
かき氷のメニューは日替わり。その日のメニューは黒板でチェックして
神奈川県川崎市の静かな住宅街にある「ティーハウス・マユール 宮崎台店」は、20席ほどの小さな紅茶専門店。平日でも午前11時の開店を待つお客さんがお店の前に行列を作ることが珍しくありません。ほとんどのお客さんのお目当てはかき氷。実はこちらのお店、かき氷がおいしいお店として知る人ぞ知る人気店なのです。 一年中食べられるかき氷(740円〜)は、桜の求肥入りの「桜スペシャル」や「生いちごみるく」「焼き芋みるく 」「ずんだ」など、季節ごとに旬のフレーバーが楽しめます。なかでも、こちらのお店の看板メニューは紅茶のかき氷。「ラムチャイ」「ジンジャーチャイ」「ダージリン」など、他店では味わえない紅茶専門店ならではのメニューが、かき氷好きの間で評判を呼んでいます。
「タピオカミルクティー」(780円)
おすすめフレーバーのひとつ「タピオカミルクティー」を注文してみました。「スワン」の電動かき氷機でふんわり削られた氷は口の中でさっと溶けて、さわやかなミルクティーの甘味がすぅっと鼻に抜けて行きます。大ぶりな黒糖タピオカのもちもちした食感もいいアクセント。紅茶の茶葉を煮出して作った自家製練乳をかけてあるので、最後までコクのある紅茶の味わいが楽しめました。
ティータイムには、香り高い紅茶と手作りケーキを
ケーキセット(ドリンク付810円)
「マユール宮崎台店」では、かき氷のほかにもスコーンやシフォンケーキ(いずれも単品450円、セット800円〜)など、紅茶に合う手作りスイーツが味わえます。ふわふわでしっとりとした舌触りのシフォンケーキは、国産米粉を100%使用。軽い口当たりでいくつでも食べられそうです♪ メイプルやバナナなど、日替わりで常時5〜6種類から選べますよ。 飲み物ではポットで出される紅茶のほか、濃厚な味わいの「チャイ」(530円〜)も人気。暑い日には、4種のスパイスが入った「マサラチャイ」やペパーミントと紅茶を煮出すさわやかな「ミントチャイ」、ミルクで茶葉を煮出して作る「アイスロイヤルミルクティー」がおすすめです。 ランチタイムにはパスタやグラタン、サンドイッチなどの種類も豊富です。なかでもチキン、豆、野菜の3種類がある「マユール特製インドカレー」(810円〜)は「マユール五反田本店」の社長(インド出身)直伝の本格派。さらりとしたカレーには何種類もの野菜やスパイスが入っていて、夏バテ防止にも効き目がありそうです。
厳選された紅茶が50種類も
店内に陳列されている紅茶の茶葉は約50種類にも及びます。そのすべてがインドの一流茶園から直輸入した高品質な茶葉。ティーインストラクターでもある本店の社長が、日本の水で淹れておいしい紅茶だけをセレクトしているのだそうです。フレーバーティーは、風味が落ちないように少量ずつブレンドするというこだわりも専門店ならでは。カフェで飲んで気に入った紅茶を購入することもできますよ。
ドリンクはもちろん、かき氷やスイーツにも紅茶を使ったメニューがある紅茶づくしの「マユール宮崎台店」。紅茶好きにはぜひ足を運んでほしいお店です。
ことりっぷマガジン2015年夏号 発売中
東京のかき氷店なら、ことりっぷマガジンも参考に。イチジクを散りばめたものや、とろりと濃厚な安納芋のシロップをかけたものなど、お店選びが楽しくなる12のかき氷を紹介しています。
Tea House Mayoor 宮崎台店
ティーハウスマユールみやざきだいてん
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