最近、クライアントサイトで全国対応エリア一覧ページを作っていて、ふと思ったことが有ります。
都道府県名で「青森県→青森」 「東京都→東京」 「京都府→京都」 「北海道→北海」!?
まさか本当の地名は、、北海??? いえ、地名も北海道でした。(wiki抜粋)「律令制時代の五畿七道の東海道、南海道、西海道の呼称に倣う形として「北海道」と命名された。」とのことです。
いろいろなクライアントに接していると気がつくことも多いですね。そんなクライアントと二人三脚のココマッチで働いてるAwayaです。今回はスマホの固定表示について考えてみました。
大画面のスマホが多くなってきた。
スマホページはお問い合せやグローバルメニューにどうしてもアクセスしづらいので、ページ上部や下部にメニューやボタンを固定して設置するサイトが多いですね。
昔のスマホは画面が小さかったので、表示領域が狭くなることから不要だと考える方もいますが大画面のスマホが多くなった今ではもう古い考えかもしれません。
離脱率低下、CTAアップの為にも積極的に固定表示を設置するのがおすすめです。
ページ下部、指が近いことがメリットだったりデメリットだったり。
固定表示をページ下部に設置する最大のメリットは指が近いのでタップしやすいこと。タップしやすいことでCTAアップも期待できます。
また、営業時間などの常に表示しておきたい情報はページ下部であればコンテンツの邪魔になりにくいです。
ただ、ページ下部に電話番号などのタップ系固定表示を設置すると間違ってタップする確率も上がります。そんな馬鹿なと思われるかもしれませんが、例えばこんな問題が有ります。
電話コンバージョンの有効性をGoogleAnalyticsで一目で確認する方法
http://cocomachi.tokyo/call-conversion
電話コンバージョンを計測する際に、誤タップもコンバージョンに含まれるためページ下部にタップ系固定表示を設定するかどうかは一度考える必要があります。
スマホの大型化で上固定表示はタップしづらい?
「やっぱり固定されたコンテンツは上だよな」確かにその方が馴染みがありますし、サイト内で迷子になることも少なくなるでしょう。
ただ、最近のスマホは画面も大型で筐体も大きいです。手の小さい私なんかはタップしづらくてイライラすることもあります。なにせ、iOSの純正機能で「Reachability」という、画面が下がってくる機能があるくらいです。
誤タップは少なくなりますが、スマホが大きくなったことでタップがしづらくなることも考慮に入れる必要があります。
まとめ
「誤タップ」と「タップしづらい」どっちを選べば良いか難しいですね。
ココ街の固定表示は下部ですが、表示領域を狭することで誤タップが少ないとは思います(誤タップしてしまったらぜひコメントにご一報を(笑))。個人的にはリンクの無い表示のみの場合は下、電話番号などのタップ系は上が良いかもと考えています。