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鉄男


賞賛の声、続々!

blog「嗚呼、テレ日トシネマ-雑記-」さん … 爆音なんてもんじゃない。まさに《爆圧》ですよ《爆圧》! 
http://d.hatena.ne.jp/eichi44/20100522
http://d.hatena.ne.jp/eichi44/20100525

blog「every japanese woman cooks her own curry」映画監督 松江哲明さん … 電車賃なんて言い訳にならない。 
http://d.hatena.ne.jp/matsue/20100525#c

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 心臓が震える――。

 
これは文学の表現ではない。物理学の現象としてだ。

 きしむ鉄、打ちつける鉄、ひずんだ鉄の音たちが暴れ狂う『鉄男』において、最重要課題は映画館という小さな世界など破壊するがごとく、ライヴハウスの熱狂で音と映像を体験してもらうこと。

  「もっと大きく」

 何も起こっていないのに観客が恐怖を感じるほどの音。激しいライヴの後の疲労感がおとずれる音。スピーカーから物理的に風圧がくるほどの音。
 塚本監督の要求に、サウンド・スペース・コンポーザー・井出祐昭氏、日本を代表する音響家・増旭氏がそれ以上のもので応えていく。

 できあがったサウンドは「怪物」としか言いようがないとてつもないもの。
 その音は、建物自体をも揺るがせる。

 しかしそれだけではない。
 観る者の肉体を締めつけるほどの体感とともに、静寂すら描ききる繊細さをも兼ねそろえていることの驚き。これこそ「kicリアルサウンド」の実力だ。


  この音の豊穣は、塚本監督をして

 「『鉄男』の作品世界に、完全に入り込んでしまう」

 と言わしめた。

 名づけて「BULLET SOUND」
 凶暴な「音の弾丸」が、あなたの全身をつらぬく。


  本作はデジタル最先端の3D技術に頼らないで、 2Dのアナログ技術のみで、観客をスリルの真っ只中に飛び込ませ、 包み込むように揺さぶる≪体感映画≫を目指し、徹底的に音楽・音響の迫力に拘って 製作しました。

 結果、先日のニューヨークでのプレミア上映時には「『アバター』の1/3の上映時間だが、見終わった時の疲労度は3倍だ」とアメリカの観客たちの評価を頂きました。

 本作が公開される各劇場さんそれぞれに素晴らしく拘った独自の音響効果を追求してくれました。
 ここ「立川シネマシティ」さんも、井出さんの独特なこだわりが炸裂し≪BULLET SOUND≫なる、独自の音響効果を出すことに成功しました。

 その飽くなき挑戦に感謝です!

『鉄男 THE BULLET MAN』公式HP


井出祐昭氏HP


左から、増旭氏 井出祐昭氏 塚本晋也監督


(C)TETSUO THE BULLETMAN GROUP 2009