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2024.08.30
電子版 月曜日の復活
「説教」終えて日が暮れて
前編には説教を準備する上で著者が大切にしていることや、オンライン説教の作り方に関する文章を収録。後編は説教に苦闘する説教者が一週間で経験する心の動きを丹念に追った書き下ろし。著者独特のペーソスが、説教に苦しむすべての人々にしみわたる。
【著者紹介】塩谷直也(しおたに なおや)
青山学院大学法学部教授、宗教主任。1963年宮崎市生まれ。幼少期は父親が会員であったカトリック宮崎教会に出席、国際基督教大学(ICU)にてプロテスタント信仰に触れ、1986年ICU教会にて受洗(司式:古屋安雄)。卒業後、東京神学大学3年次編入、出席教会は日本キリスト教団高井戸教会に。同大学院修士課程修了後、1992年より名古屋の中京教会に籍を置き、知立伝道所設立に携わる。並行して金城学院中学校非常勤講師。1999年東京の梅ヶ丘教会に赴任。2008年より現職。
前編
本物なら必ず伝わる、のか?—キャンパスでの伝道
ハジマリはいつも子ども—CSが安心できる場所になるために
「逃れる道をも備え」る教育
糸電話のごとく
コロナ後の説教の作り方
後編
金曜日の焦燥
土曜日の憂鬱
日曜日の混乱
月曜日の復活
火・水・木曜日の道草
《説教》チョウジさんを覚えて
《黙想》ボールを追いかけて
終わりに