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ナウエン・セレクション 老い
人生の完成へ
老いることは「闇へ向かう道」なのか? 「光へ向かう道」なのか?
著者 | ヘンリ・ナウエン 著 ウォルター・ガフニー 著 原 みち子 訳 木原 活信 解説 |
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ジャンル | 信仰書 > 信仰生活 |
シリーズ | シリーズ > 信仰書 > ナウエン・セレクション |
出版年月日 | 2023/07/25 |
ISBN | 9784818411388 |
判型・ページ数 | 4-6・144ページ |
定価 | 定価1,980円 (本体1,800円+税) |
在庫 | 在庫あり |
20世紀を代表する霊的指導者ナウエンが、「老い」を語る注目作。福音の光に照らすとき、老いは、隠したり否定したりすべきことではなく、人生の完成に向かう成長の道のりであることがわかる。高齢者を世話(ケア)することの深い意味をも明らかにする。
[著者紹介]
ヘンリ・ナウエン
1932~1996年。オランダ生まれ。カトリック司祭。イェール大学、ハーバード大学などで教鞭をとり、1986年以降、カナダ・トロントにある障害のある者、ない者が共に生きるデイブレイク・ラルシュ共同体でチャプレンを務める。
ウォルター・ガフニー
1939~2020年。ナウエンのイェール大学での教え子であり、カトリック司祭からソーシャルワーカーに転じた。
[訳者紹介]
原みち子(はら みちこ)
1941~2013年。東京大学教養学部教養学科フランス科卒。ブラジル、メキシコ、オーストラリアに在住の経験をもつ。児童文学書、キリスト教関係書を中心に翻訳に従事。
[解説者紹介]
木原活信(きはら かつのぶ)
同志社大学社会学部教授。博士(社会福祉学)。東京都立大学助教授、トロント大学大学院客員研究員を経て現職。日本社会福祉学会前会長。日本キリスト教社会福祉学会会長。
第一部 老いゆくこと
はじめに
闇へ向かう道としての老い
光へ向かう道としての老い
結び
第二部 世話すること(ケアリング)
はじめに
自己に向かう道としての世話
他者(ひと)に向かう道としての世話
結び
エピローグ 車輪
解説 「老い」のスピリチュアリティの探究……木原活信