構築中の検証環境で、DBの停止に失敗するという事象が発生しました。 環境は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) SE2 19.14.0.0Microsoft Windows
本番リリースを控えてテスト中の環境で、DBリンク経由の接続ができないので調査して欲しいとの連絡がありました。 環境は以下の通りです。 Oracle Database SE2 19.17.0.0Microsoft Windows
RHEL 8上にOracle19c RACをインストールする方法(2)
前回はssh設定はちゃんとやっているのに、ssh接続が設定されていないというエラーが出てしまったので、まずそこを調べるところから始めます。 bismarc256.hateblo.jp 検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle Real Application Clusters(RAC) EE 19.17 RHEL 8.3
RHEL 8上にOracle19c RACをインストールする方法(1)
以前の記事で、RHEL 8上にOracle19cをインストールする時の注意点についてまとめてみました。 bismarc256.hateblo.jp 前回はシングルインスタンスの例でしたが、今回はRHEL 8上にOracle19c RACをインストールする時に起きる問題と対処法についてまとめました。 検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle Real Application Clusters(RAC) EE 19.17 RHEL 8.3
11gから19cへのデータ移行リハ中の環境で、11g環境でのexpdp実行時にORA-39127が発生したとの連絡がありました。 環境は以下の通りです。 Oracle Database SE 11.2.0.4 RHEL
新規構築中の環境で、初期化パラメータ設定後のDB起動時にORA-00700が発生したとの連絡がありました。 環境は以下の通りです。 Oracle Database SE2 19.17.0.0 RHEL 8
11gから19cにアップグレードした環境で、バッチ処理が遅いのでチューニングして欲しいとの連絡がありました。 環境は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) SE2 19.15.0.0Microsoft Windows
本番リリースして1年ほどの環境で、F/Oが発生したので原因を調べて欲しいとの連絡がありました。 環境は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 19.7.0.0RHEL 7
Oracle Golden Gateを使ってみた 応用編(3)
「Oracle Golden Gateを使ってみた」 応用編の2回目、今回でOGGの検証は最後になります。 前回、マニュアルのサンプル通りに設定した所、レプリケート元と先でデータが異なる結果となってしまいました。 bismarc256.hateblo.jp なので今回はレプリケート元と先でデータの差分が出ない設定を試してみます。
Oracle Golden Gateを使ってみた 応用編(2)
前回で事前準備を行ったので、今回はパラメータ設定と、実際に競合を発生させて結果を確認してゆきます。 bismarc256.hateblo.jp
Oracle Golden Gateを使ってみた 応用編(1)
今回からはOracle Golden Gateを使ってみた 応用編です。 インストールや基本設定はOracle Golden Gateを使ってみた 基本編(1)から(3)をご参照ください。 bismarc256.hateblo.jp
Oracle Golden Gateを使ってみた 基本編(3)
Oracle Golden Gateを使ってみた 基本編の第3回です。 今回はソースDBへの更新が宛先DBに実際に反映されるのか、どの位の時間がかかるかを見ていきます。 bismarc256.hateblo.jp
Oracle Golden Gateを使ってみた 基本編(2)
前回の記事でOGGのインストールについてまとめました。 bismarc256.hateblo.jp 今回は設定を行います。
Oracle Golden Gateを使ってみた 基本編(1)
今回はOracle GoldenGateの構築手順をざっとまとめてみました。 基本編では一方向のレプリケーション、応用編では双方向レプリケーションを扱う予定です。 環境は以下の通りです。 Oracle GoldenGate Version 19.1.0.0.4 MicroService Architecture Oracle Database EE 19.3.0 Oracle Linux 7.5
preinstall.rpmを使ってOracle 21c をインストールしてみた(2)
前回の続きになります。 bismarc256.hateblo.jp
preinstall.rpmを使ってOracle 21c をインストールしてみた(1)
2021年8月30日にオンプレミス版の21cがリリースされましたね。 業務で使う事は当分、無さそうですが検証環境でインストールしてみました。 環境は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 21.3.0.0 Oracle Linux 8.2
本番リリースしたばかりの環境で、CPU使用率が増え続けていると連絡がありました。 1日単位で見ると昼がCPU使用率のピークで朝と夜には下がるのですが、そのピークが日々高くなり、なおかつ谷の部分も前日に比べると高くなる状態がずっと続いているとの事です。 その時点ではCPU使用率は50%に満たなかったのですが、そのまま増え続けたら問題になりそうなので、調査する事になりました。 環境は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 19.7.0.0 RHEL 7
本番リリースを間近に控えた環境で、統計情報取得処理の遅延が発生しているのでサポートして欲しいと連絡がありました。 旧環境は11g、新環境は19cなのですが、同じテーブル定義、同じデータでるにも関わらず、処理が遅くなったというものです。 環境は以下の通りです。 旧環境 Oracle RAC(2ノード) EE 11.2.0.4 Oracle Linux Server release 6 新環境 Oracle RAC(2ノード) EE 19.9.0.0.0 Oracle Linux Server release 7
今回は隠しパラメータの確認と変更方法についてで、対象は10g以降になります。 デフォルト値等も含めて、隠しパラメータを確認します。
今回はSQLのアウトライン・ヒントを利用したチューニング方法をご紹介します。 事の発端は10.1のStandard Editionで性能問題が発生し、調査を依頼されたのですが、Standard Editionだと使えるチューニング手法がかなり限られます。 バージョン的にもやはり限りがあります。 勿論、Enterprise EditionでもTuningパックを購入していないとライセンス的に使える手段は限られますが。 10.1のStandard Editionでも使える手段が、アウトラインヒントの利用になります。
リリース直後の新本番環境で、特定のSQL実行時にORA-3113が発生するとの連絡を受けました。 ORA-03113: 通信チャネルでend-of-fileが検出されました 環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.9 Oracle Linux 7.9
CREATE MATERIALIZED VIEWでORA-600が発生
リリースを間近に控えた環境で、2つの MATERIALIZED VIEWの作成で以下のエラーが発生するとの連絡を受けました。 ORA-00600: 内部エラー・コード, 引数: [KGL-heap-size-exceeded], [0x303FBFEA10] 環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.9 Oracle Linux 7.9
RHEL 8にOracle19cをインストールする方法(2)
前回の続きです。 bismarc256.hateblo.jp 結論から言うと、RHEL 8にOracle19cをインストール時のポイントは以下の4点になります。 19.3にはRHEL 8に固有の前提条件チェックは含まれていない為、OSが RHEL 8 であると想定して関連するチェックを実行させる為、環境変数をセットする RHEL 8上に19.3はそのままではインストールできない為、-applyRUモードを使用して19.6以降のRUをインストールと同時に適用する -applyRUモードは19.3に同梱のopatchでは実行できない為、最新のopatchを使用する SELinux を "permi…
RHEL 8にOracle19cをインストールする方法(1)
とある案件でRHEL 8上にOracle19cをインストールする事になりました。 RHEL 7の時とは異なる制約がいくつかあるので、以下にインストール方法を記載します。 検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 19.9 RHEL 8.3
最近、構築した環境で、/var/log/messagesに以下のメッセージが定期的に出力されていると指摘を受けました。journal <user:info> orachk @cee:XXXXXXXXXXXXXXX 環境は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 19.7 RHEL 7.5
アラートログ、トレースファイルにテストメッセージを出力する方法
DBシステムを保守・運用する際、アラートログを監視してエラー検知する事があります。 検知の仕組みは様々ですが、仕組みを導入する際、正常に検知できるかテストする必要がありますよね。 アラートログにテストメッセージを出力させる簡単な方法についてまとめてみました。
先ごろOEM13cをある環境に導入したのですが、/tmp配下にOEM Agentが吐いていると思しきログが増え続けていると、連絡がありました。 正確に言うと、以下のようなディレクトリが定期的に作成され、増え続けているという現象です。 $ ls -ltr /tmpdrwxr-----. 2 oracle oinstall 4096 Jul 20 23:58 OraInstall2016-07-20_11-58-33PMdrwxr-----. 2 oracle oinstall 4096 Jul 20 23:58 OraInstall2016-07-20_11-58-40PMdrwxr-----.…
あるシステムでバッファ・キャッシュが枯渇した件について、調査をしました。 運用中の本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle Database 12.2 Enterprise EditionAIX 7.1
12.2で「Acknowledge Over PGA Limit」 待機イベントが発生する
依頼を受けてとあるシステムのパフォーマンス・チューニング中なのですが、statspackレポートのtop 5イベントの中に、ちょっと見慣れない待機イベントがありました。 環境は以下の通りです。 Oracle Database 12.2 Standard EditionRHEL 7.6
OEM13.3 + JET でSQLモニタリング画面が表示されない
前回に引き続きOEMの話題です。 Adobe Flash Playerが今年末でサポート終了 となるのは皆さまご存じの通りですが、Oracle Enterprise Managerとしては、フラッシュからJETに移行する事で対処する方針となっています。 しかしながらJETにしてみたらSQLモニタリング画面でSQLリストが表示されない、というのが今回発生した問題です。 環境は以下の通りです。 Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13c Release 3 Oracle Database 12cR1RHEL 6.5
OEMでORA-12012: error on auto execute of job "SYSMAN"."EM_ECM_VCPU_JOB"が発生
本番環境構築前の検証の為、検証環境にOEM13cを導入しているのですが、リポジトリDBに以下のエラーが多発(1時間おきに発生)していました。 ORA-12012: error on auto execute of job "SYSMAN"."EM_ECM_VCPU_JOB"ORA-00942: table or view does not existORA-06512: at "SYSMAN.EM_ECM_VCPU_COLLECTION", line 1720 環境は以下の通りです。 ちなみにリポジトリDBに12.1という古いバージョンを使っているのは、OSが古く19cがインストールできない為…
今回はSQL*Plusからcsvファイルを出力する簡単な方法をご紹介します。 【ピアソンVUE専用】Oracle監督付き試験用受験チケット(電子チケット)価格: 27280 円楽天で詳細を見る まず、最もオーソドックスな方法です。 select '"' s.saddr '",' '"' s.sid '",' (中略)'"' s.creator_addr '",' '"' s.creator_serial# '",' '"' s.ecid '"'from v$session s; 自力でダブルクォートとカンマをつけて出力する方法です。 出…
とあるシステムに統合監査を設定する事になり、手始めに開発環境で設定を入れたのですが、その直後からORA-7445が発生してAPがエラーになってしまう現象が起きました。 環境は以下の通りです。 Oracle Database 19cRHEL 7.5
以前の記事でOracle Instant Clientについてちょっと触れましたが、結果としてOracle Instant Clientを導入する事になったので、もう少し詳しく紹介しておきます。 bismarc256.hateblo.jp 環境は以下の通りです。 Oracle Database 19cRHEL 6.5
涼しくなり始めたある日、OS再起動後、DBに接続できなくなったとの連絡を受けました。 2ノードRACでOS再起動を行ったのは1号機のみ、接続できなくなったのも1号機のみで、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 7.3
Oracle Clientインストール時にINS-13001が発生する
とあるシステムの更改準備として、検証環境でインストール作業を行っていた時の事です。 OSは64ビットなのですが、APの要件で32ビットクライアントをインストールする必要がありました。環境は以下の通りです。 Oracle Client 19cRHEL 7.5
11gから19cにデータ移行を行った時の事です。 開発環境で、構成は以下の通りです。 移行元:11.2.0.2 SE シングル 移行先:19.7.0 SE2 シングル OS:RHEL
梅雨空の続くある日、ora-1652が発生して業務影響が出ていると連絡がありました。何年も前から稼働している本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(4ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 6.7
19c新機能検証の第10回になります。 今回は自動索引および19c新機能検証の最終回となります。 検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.5.0.0.0 Oracle Linux Server release 7.6 EXADATA DATABASE MACHINE X6-2
19c新機能検証の第9回になります。 今回も引き続き、自動索引について検証します。 検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.5.0.0.0 Oracle Linux Server release 7.6 EXADATA DATABASE MACHINE X6-2
19c新機能検証の第8回になります。 今回も引き続き、自動索引について検証します。 検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.5.0.0.0 Oracle Linux Server release 7.6 EXADATA DATABASE MACHINE X6-2
19c新機能検証の第7回になります。 前回に引き続き、自動索引について検証します。 検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.5.0.0.0 Oracle Linux Server release 7.6 EXADATA DATABASE MACHINE X6-2
19c新機能検証の第6回になります。 今回は自動索引について検証します。 この機能はExadataのみで使用可能で、検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.5.0.0.0 Oracle Linux Server release 7.6 EXADATA DATABASE MACHINE X6-2
19c新機能検証の第5回になります。 今回はSQL検疫について検証します。ドキュメントによっては「ランナウェイSQL文の自動隔離」と記述されています。 この機能はExadataのみで使用可能です。19cの新機能でめぼしいものって殆どExadat Onlyですね。 検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.5.0.0.0 Oracle Linux Server release 7.6 EXADATA DATABASE MACHINE X6-2
19c新機能検証の第4回になります。 今回はSQL計画ベースラインについて検証します。 この機能はSE2(Standard Edition 2)、EE(Enterprise Edition)いずれでも利用可能で、勿論Exadataでも使えます。 検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.5.0.0.0 Oracle Linux Server release 7.6 EXADATA DATABASE MACHINE X6-2
19c新機能検証の第3回になります。 今回は強化されたオプティマイザ統計メンテナンス機能の内、高頻度自動オプティマイザ統計収集について検証します。 この機能はExadataでのみ利用可能で、検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.5.0.0.0 Oracle Linux Server release 7.6 EXADATA DATABASE MACHINE X6-2
19c新機能検証の第2回になります。 今回は強化されたオプティマイザ統計メンテナンス機能の内、リアルタイム統計について検証します。 この機能はExadataでのみ利用可能で、検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.5.0.0.0 Oracle Linux Server release 7.6 EXADATA DATABASE MACHINE X6-2
今回はASMを使用する環境で知っておくと便利なコマンド、 kfodとkfedをご紹介します。 図解入門よくわかる 最新Oracleデータベースの基本と仕組み[第5版]【電子書籍】[ 水田巴 ]価格: 2178 円楽天で詳細を見る kfkodとは KFOD =Kernel Files Osm DiskASMディスクヘッダが正常か、ASMディスクとして使用可能かを検証するコマンド。インストール時にOUI、DBCA、ASMCAなどによって使用されている。10.2以降で使用可能。 kfedとは KFED =Kernel Files metadata EDitorASMディスクヘッダを可視化するコマンド…
Active Data Guard DMLリダイレクトの検証(2)
前回の続きになります。 bismarc256.hateblo.jp 前回の検証では、insert … values … のような細かいDMLを大量に発行すると、standby query scn advance待機が発生して処理時間が大きく伸びてしまう事が判りました。 では単一のinsert … select … 文でプライマリ側とスタンバイ側に大きく性能差が出た理由は何か、検証していきます。
Active Data Guard DMLリダイレクトの検証
もう2020年になりましたが、去年の暮、19c新機能の検証をしていたので、紹介していきます。 まずはActive Data Guard DMLリダイレクトの検証で、検証に使用した環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 19.5.0.0.0 Oracle Linux Server release 7.6 EXADATA DATABASE MACHINE X6-2
数か月前の事になりますが、「RACでCPU負荷が1ノードに偏る」と同じ環境で再びCPU負荷の偏りが発生しました。 但し今回は事象がかなり違います。 bismarc256.hateblo.jp
前回の続きになります。 bismarc256.hateblo.jp PowerHAの再インストール及び起動が完了したので、DBインストールを再開し、無事終了したのですが色々と問題が起きたので、何が起きてどう対処したか記載しておきます。 環境は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 12.1.0.2AIX Version 7.1
AIX上にGrid Infrastructureをインストールしようとして問題が発生したので、注意点として記載しておきます。 環境は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 12.1.0.2AIX Version 7.1
年が明けたばかりのある日、「特定のパーティションに対する更新処理が遅いが原因がわからないので調査して欲しい」と依頼を受けました。 リリースしたばかりの本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 7.3 パーティションの種別はリスト・パーティションで数は約80、バインド変数を使用していて_optim_peek_user_binds=falseの設定なので実行計画は変わらないのですが、問題のないパーティションに対する処理は0.002秒/件、遅い時は0.01秒/件で、20倍程度の差が出ているとか。 OEMで取得した実行計画が…
夏真っ盛りのある日、2ノードRACで片ノードにCPU負荷が偏っているので、調査して欲しいとの依頼を受けました。 リリースしたばかりの本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 7.3
去年の冬の事、「内部エラーが発生したので調査して欲しい」との連絡がありました。 開発中の新本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 7.3
ある年の冬の事、「UNDO領域拡張に失敗し、テーブルにアクセスできなくなったので対処法を教えてほしい」との連絡がありました。 リリース前の新本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 7.3
既にご存じの方はご存じでしょうが、日本オラクルがお得なキャンペーンを実施しているのでご紹介します。 タイトルには「オラクルマスター 再受験無料キャンペーン」と書きましたが、正確には「オラクル認定資格試験 再受験無料キャンペーン」です。
統合監査(Unified Auditing)の諸問題 (2)
統合監査(Unified Auditing)で新たな問題が発覚したので、記載しておきます。 数か月前にリリースした環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 7.3
12cへのアップグレード後、接続関連エラー(ORA-03113、ORA-03135、ORA-609)が頻発する
最近、リリースしたばかりの環境で接続関連のエラーが頻発したので原因調査を行いました。 構成は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 12.1.0.2AIX Version 7.1 クライアント側にORA-03113またはORA-03135が発生しているとの連絡ですが、このシステムでは80近くのDBがあり、同システム内のAPサーバだけでなく、他システムからの接続もあって対象クライアントの数が多すぎるので、まずはDBのアラートログにORA-609が発生している事象について調査しました。
とある日の午後、最近リリースした環境でCPU高負荷が発生し、処理が実行できないので調査して欲しいとの連絡を受けました。 構成は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 12.1.0.2AIX Version 7.1
最近リリースした環境に統合監査の設定をしたのですが、色々と問題があったので軽くまとめてみました。 構成は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 12.1.0.2AIX Version 7.1
AUDIT / NOAUDIT でORA-4021 / ORA-60 が発生する
最近、リリースしたばかりの環境で、AUDIT / NOAUDIT 実行時にORA-4021 / ORA-60 が発生するとの連絡がありました。 構成は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 12.1.0.2AIX Version 7.1
暑さの続くある日、性能分析の依頼を受けました。 リリース準備中の新本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 12.1.0.2AIX Version 7.1 依頼内容は「月初の処理に時間が掛かっており、運用上の重大課題になっている。改善余地および、改善案を検討いただきたい」というものです。
最近、リリースしたばかりの環境で、特定のSQLを実行するとora-600が発生するとの連絡がありました。 環境は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 12.1.0.2AIX Version 7.1
「12cへのアップグレード後、性能劣化が発生する(1)」の続きです。 _OPTIMIZER_UNNEST_SCALAR_SQ = FALSEを設定する事で何割かのSQLは性能改善しましたが、依然として遅いSQLが残っています。 そこで現行11.2.0.4環境と初期化パラメータを比較し、オプティマイザの動作に影響を及ぼしそうな、怪しいパラメータを現行と同じに変更してテストしてみました。
年が明けたばかりのある日、パフォーマンス・チューニングのサポート支援を依頼されました。 11.2.0.4から12.1.0.2へのアップグレード後、一部のSQLが著しく性能劣化したとの事です。 本番リリース前の新本番環境で、環境は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 7.3
パフォーマンス・チューニングに欠かせないツールの一つにAWRレポートがありますが、時には1週間分などまとめて大量のレポートを出力する必要が出てきます。 そこで、複数のAWRレポートをまとめて出力するスクリプトです。
Oracle Linux にyumをインストールしたので、手順を記載しておきます。 環境は以下の通りです。 Oracle Linux Server release 6.1
涼しくなり始めたある日、構築済みDBの表領域をリサイズして欲しいとの連絡を受けました。 リリース準備中の新本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) 12.1.0.2AIX Version 7.1 対象DBの数は約80で、対象表領域の数はトータルで1800くらいです。
datafilecopy header validation failureが発生する
夏真っ盛りのある日、下記のエラーが毎日01:30頃発生していますとの連絡を受けました。 Wed Aug 14 01:27:39 2019 datafilecopy header validation failure for file +DATA/ORCL/DATAFILE/undotbs2.650.993582787 本番移行を目前に控えた新本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 7.3
例えばこんなSelect文を実行したとします。 SQL> select username,PROGRAM,STATE,OSUSER from v$session where type='USER'; USERNAME PROGRAM------------------------------ ------------------------------------------------STATE OSUSER------------------- ------------------------------DBSNMP JDBC Thin ClientWAITING oracle DBSNM…
少しは涼しくなり始めたものの、まだまだ残暑が続いていたある日、RACの全ノードでCPU高負荷が発生したとの連絡を受けました。事象が発生したのは前日夕方でアプリにログインしにくい状況だったとの事ですが、連絡が入ったのが夜間だったので他のメンバーがDBが正常に稼働している事と、topの結果からCPUを消費しているのがサーバプロセスである事を確認。 その後、負荷が落ち着いたので翌日以降、詳細に原因を調査する運びとなりました。数年前から稼働している本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(4ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 6.7
GWが明けて暫く経ったある日、開発DBを構築中のメンバから、バックアップ・スクリプトが異常終了したとのメールがありました。一通り構築が終わって単体テストを実施していた時に、バックアップ用のシェルスクリプトがエラーになったとの事です。構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2 RHEL Version 7.3
viewを対象としないSELECT FOR UPDATEでORA-02014が発生する
春まだ浅いある日、SQL発行でエラーが発生するとの調査依頼がありました。 本番リリース準備中の環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2RHEL Version 7.3 現行環境(11.2.0.4)と同じテーブル、同じインデックスで全く同じSQLを発行しているのに、以前はエラーにならなかったのに、新環境ではエラーになる、という事です。 テーブルとインデックスの定義が連携されて来たので、検証環境でテストしてみました。 SQL> select A.CP_ID, A.H_ID, A.CT_ID, A.O_ID, A.A_NO, A.O_DATE, A.B…
世間がお盆休みだったある日、夜間バッチを実行するとORA-3136が発生するとの調査依頼がありました。 バッチ実行時、毎回1分後にエラーがalert.logに記録されるものの、バッチ処理自体は正常終了しているとの事です。 リリース間近の本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2RHEL Version 7.3 ORA-3136は接続時の認証処理タイムアウトのエラーで、sqlnet.oraのINBOUND_CONNECT_TIMEOUTでタイムアウトとなるまでの時間を指定しますが、何も指定していなければデフォルトの60秒でエラーが発生します。
GWが明けたばかりのある日、ORA-12545が発生してバッチが異常終了したとの連絡がありました。リリースしたばかりの本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 12.1.0.2RHEL Version 7.3 手動でバッチを再実行したところ正常終了した、開発環境ではエラーが発生しないとの事です。 Databaseエラー・メッセージ から抜粋したエラーの原因は以下の通りです。 ORA-12545: ターゲット・ホストまたはオブジェクトが存在しないため、接続に失敗しました 原因: 指定されたアドレスが有効でないか、接続先のプログラムがありません。 処置: ADDR…
夏真っ盛りのある日、expdpによるデータ移行で非常に時間がかかっているので調査して欲しいとの連絡を受けました。 リリース前の準備として事前データ移行試験を行っている現行本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 11.2.0.4RHEL Version 6.4 対象は3テーブル、サイズは約93GBで、PARALLEL=4およびPARALLEL=8指定で時間計測を行ったところ、いずれのパラメータでも40Gを超えるとExport処理時間が遅くなるとの事。 filesize=5Gを指定してあり、途中までは1ファイル約1分でエクスポートされているのに、40Gを超えると…
数年前の事になりますが、OLTP処理で接続エラーが発生するとの連絡がありました。リリースして数年たった本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle RAC(2ノード) EE 11.2.0.2HP-UX 今まではずっと問題なく接続できており、計画停止でサーバ再起動を行った後から接続エラーが発生するようになったとか。それも必ずエラーになるのではなく、正常に接続できる時もあるとの話です。
厳しい残暑の続くある日、DBインスタンスを起動しようとしたところエラーが出力され、起動に失敗したとの連絡がありました。リリース準備中の新本番環境で、構成は以下の通りです。 Oracle Restart(SIHA) EE 12.1.0.2AIX Version 7.1 エラー内容は以下の通り。 $ srvctl start database -d orcl PRCR-1079 : Failed to start resource ora.orcl.db CRS-5017: The resource action "ora.orcl.db start" encountered the follow…
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