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  • 銀色の円管長く川に伸び(新河岸川・弁天橋)

    1月の中旬、弁天橋の手前に「まわり道」の看板があり、片側だけ仮設の柵があった。歩行者用の橋入口から見ると、川の中に数本の銀色の円管が見えた。歩行者用の橋から見ると、左岸の河川敷から川の中へ、先ほど見えた円管が3本並んでいた。河川敷に近い方の1本の上には、すでに土が載せられている。少し横から見ると、円管はさらに上流まで伸びていた。左岸の盛り上がった所は、仮設の柵で囲われ、道は狭くなっていた。その先に1台の重機があり、路面を削っている途中だった。ちょうど、古い橋の土台の上辺りだった。左岸の土台は新設したが、右岸はまだそのままである。坂を下り上流側から見ると、円管はかなり長い。この辺りまで全面が作業場になるのだろうか。ようやく、本格的な工事が再開されたようだ。銀色の円管長く川に伸び(新河岸川・弁天橋)

  • 迷子鳥 セキセイインコ キイロちゃん/7年経っていま何処やら

    昨日の朝、新聞の下にこのチラシがあった。犬や猫の迷子探しは、よく電柱などに貼ってあるが、インコは珍しい。驚いたことに、いなくなったのは、2018年1月22日夕方と書いてある。すでに7年で、人間なら失踪宣告ができる。名前は「キイロ」ちゃん、当時3才なので、今も元気であれば10才ということになる。たしかに可愛いので、飼い主さんはあきらめ切れないのだろう。家の木には毎日いろいろな鳥が来るが、セキセイインコは見たことがない。迷子鳥セキセイインコキイロちゃん/7年経っていま何処やら

  • ヤマナシの切株のそばヒドリガモ(新河岸川)

    滝下橋の歩行者用の橋から上流を見ると、岸辺にあるあはずのヤマナシの木がなくなっていた。護岸は完成していて、道路の舗装も終わっていた。ヤマナシは切株だけが残っていた。幹は1本ではなく、2本だったことが分かった。切株には、何か断面が丸いものが打ち込まれている。ヤマナシのそばにあった椿もなくなっていた。その下の河川敷には、モグラの掘り出したと思われる土の山が無数にあった。そのすぐ側の水面には、ヒドリガモの群れがいた。歩行者用の橋から見たときはいなかったので、上流から泳いできたようだ。これだけの群れが飛んでくれば、気付かない訳はない。その上流からは、別の群れも泳いで来る。いつものように、群れは合流して大きくなった。土手には、この小さなオレンジの木だけが残っていた。護岸工事中もヤマナシは残っていたので、そのまま残る...ヤマナシの切株のそばヒドリガモ(新河岸川)

  • 滝下はいまだ渡れず樹木なし(新河岸川・滝下橋)

    仙波河岸史跡公園の入り口前を過ぎると、滝下橋の手前の右側に看板があった。「車両通行止」と書かれ、迂回路の赤い矢印が左を指している。滝下橋の脇は通り抜けられないようだ。その後、小型のバイクがそこを抜けたので、自転車やバイクは通行できそうた。滝下橋の前に行くと、以前と同じような状態だった。橋の右側に1台の重機があった。橋の断面には土嚢が積まれていて、路面とは依然として大きな段差がある。橋の上流側には濃いオレンジのネットが張られ、道は確かに狭くなっていた。橋に近い方は、新しい護岸の裏側が深く掘られていた。上流側にも溝が掘られ、その先に重機が置いてあった。重機の先の柵には看板があり、「排水管の布設工事をしています令和7年3月14日まで」と書かれている。橋を通行できるようにするための工事ではないようだ。そのすぐ先の...滝下はいまだ渡れず樹木なし(新河岸川・滝下橋)

  • ヒドリガモ群れ集まりてさらに群れ/ネコも気にして川見て座る(新河岸川・弁天橋近く)

    弁天橋の下流、以前と同じところで、小さなカモの群れが下流へ泳いでいた。その上流からは、それより大きな群れが泳いでくる。ヒドリガモは、ただ黙々と泳いでいた。その他には群れはなく、以前見た群れよりかなり少ない。弁天橋の歩行者様の橋から上流を見ると、川の中にいくつかの群れがいた。その先にシラサギの姿も見えた。土手道を歩きながら見ると、ヒドリガモの小さな群れが上流へ泳いでいる。土嚢の積んである辺りにもも、同じような群れがいた。その上流には2つの群れが見えた。1つは動かず、もい1つの群れは下流へ泳いで来る。2つの群れはどんどん近づいた。間もなく2つの群れは合流した。大きくなった群れは、下流へ泳ぎ始めた。下流からは、先ほどの小さな群れが泳いでくる。これも上流の大きな群れに合流した。さらに下流からは、別の群れが泳いでく...ヒドリガモ群れ集まりてさらに群れ/ネコも気にして川見て座る(新河岸川・弁天橋近く)

  • 冬桜ロウバイが咲く小路かな(西小仙波)

    西小仙波の山車の前の十月桜は、この時も良く咲いていた。上の方へ伸びた枝に、多くの花が付いている。少し下の枝には、より多くの花がある。さすがにもう蕾はなく、ほぼ咲きそろったようだ。そこから最短で角を2つ曲がると、例年見ているロウバイが咲いていた。北側の枝に花が多く、南側は葉が多く花は目立たない。花の他に、まだ多くの蕾がある。1つの所にまとまって咲いている花もあった。よく見ると、南側の葉の陰にもちゃんと咲いていた。ロウバイの咲く時期はまだ寒いが、春が近づいているのを感じる。近所のロウバイは、まだ葉が多く花は見えない。冬桜ロウバイが咲く小路かな(西小仙波)

  • 水にサギ岸にネコあり冬の川(新河岸川)

    弁天橋の上流、川の中に1羽のシラサギがいた。水面はわずかに波があり、サギの姿をぼかしていた。サギの脇を通り過ぎると、対岸に猫がいた。護岸の上の狭い所を、下流に向かって歩いてくる。猫はゆっくりと歩を進めていた。少し先で猫は座り込んだ。下流のサギとは、まだかなり距離があった。猫はまた歩き出し、また少し行くと腰を下した。今度は、だいぶサギに近づいた。サギの方も、ネコを警戒しているように見えた。ネコは更にサギに近づいてゆく。ネコもサギも、お互いを見ているようだった。ネコはもう少し移動し、サギのすぐ上で寝転んだ。サギは先ほどよりも岸に近づいていて、少しネコを気にしているようだった。ネコはまた少し歩き、サギの少し先でまた座りこんだ。サギの方は、気にすることなく反対方向を向いている。ネコはそこから土手を上り、柵から外の...水にサギ岸にネコあり冬の川(新河岸川)

  • 紅葉に赤い実生りてソヨゴの木

    通りがかりにふと植え込みを見ると、紅葉した木に赤い実が見えた。赤茶色の葉の間に、赤い実がいっぱいついている。実はそれぞれ冬の陽を浴びて照り輝いている。青空をバックにするとより鮮やかに見える。すぐ側のガマズミは、葉はなくなり実だけが残っていた。近くにあるソヨゴにも実は生っているが、このとき葉はまだ緑だった。紅葉に赤い実生りてソヨゴの木

  • ヒドリガモ群れ合流し岸へ飛ぶ(新河岸川)

    国道16号線の歩道から、新河岸川の土手道に下りられる。すっかり冬の景色になった新河岸の川面には、以前と同じ所にヒドリガモの群れがいた。緩い流れに逆らって、静かに上流へ泳いでいた。その上流には、別の群れがいた。泳いでいた群れは、上流の群れに近づいて行く。河川敷の上にも、別の群れが餌を食べている。先頭は別の群れの中へ入って行く。2つの群れは、ほぼ1つになった。下が混雑したためか、1羽また1羽と川面から河川敷へ飛び上がる。何かに驚いて川に飛び込むときは、一斉に飛ぶが、下から上がるときは、思い思いに飛ぶ。そのうち、河川敷の群れは次第に増えていった。弁天橋の上流の河川敷も、以前はよくヒドリガモの群れを見たが、今は橋の工事のため鉄板が敷き詰められている。そのため、ヒドリガモの群れは、この辺りにいることが多くなっている...ヒドリガモ群れ合流し岸へ飛ぶ(新河岸川)

  • 赤き実と柿の木の実と白き実と(国道16号歩道)

    国道16号線の歩道に伸びたピラカンサの枝には、まだ多くの実がが残っていた。近づいて見上げると、ほぼ以前と変わらない。ピラカンサのすぐ先に柿の実がなっている。これも、下から上へ、固まったり散らばったりして生っている。その先、仙波氷川神社の裏は下り坂になっている。その斜面に垂れっ下がっている野ぶどうの実は、まだ白いままだった。葉はすっかり枯れ、その中にわずかに青みかかたった実があった。これは少し前のことなので、今はもっと変わっているだろう。特に柿の実はどこでも少なくっている。赤き実と柿の木の実と白き実と(国道16号歩道)

  • 新しき銅板の屋根輝きて/十月桜の白き花咲く(長徳寺)

    長徳寺の山門前は、いつものように靜かだった。白壁の塀が途切れると、その奥には、新しい本堂とそれに接続する建物も出来上がっていた。新しい銅板葺きの屋根が、冬の陽に輝いていた。周囲にはまだ柵があり、本堂には近づけない。ふと見ると、右手に白い花が咲いていた。十月桜のようで、ここで見るのは初めてだった。桜は上の方まで良く咲いていた。山門の外から本堂を見る。急な坂道を下り始めると、下から1匹の猫が上ってきた。猫は、坂の途中で座り込んだ。坂を下りてから見上げると、その猫は向を変えて坂を上り始めていた。山門の前は、やはり静かなままだった。新しき銅板の屋根輝きて/十月桜の白き花咲く(長徳寺)

  • だるまさん両目開いて空にらむ(喜多院)

    1月4日の土曜日、喜多院への道は渋滞し、やはり路線バスも巻き込まれていた。山門前では交通整理が行われ、山門の中は賑やかな様子だった。山門を潜ると、例年のように露店が並んでいる。境内は行き交う人でいっぱいだった。鐘楼門の方の参道脇にも露店が並ぶ。慈眼堂下には今年も熊手の店があった。その脇のだるま販売所には、学生の団体が来ていた。その先には、だるま、ミニ熊手、破魔矢の店が並ぶ。手水舎の前には、破魔矢とだるまの店がある。これも、例年と変わらない。北側の参道両脇にも露店が並び、人が多くてその先が見通せない。大黒天は多宝塔の前に移動し、小さな列が出来ていた。護摩受付所にも人が並んでいる。だるま納め所には、真っ赤なだるまが積み上げられている。金網に押し付けられて、だるまは窮屈そうだ。中に入ってみると、大人の背よりも高...だるまさん両目開いて空にらむ(喜多院)

  • 赤鳥居白き桜と白大蛇(川越八幡宮)

    赤鳥居白き桜と白大蛇(川越八幡宮)八幡通りを歩き鳥居の前まで来ると、新しい赤い鳥居は通れるようになっていた。左右の瑞垣も新しくなり、奉納者の名前が白い文字で書かれている。以前はカバーの掛っていた説明板もお披露目されていた。参道の左側に十月桜が咲いていた。桜は青空を背景に白さを増している。境内に入ると、右手の奥に大きな絵馬があった。赤い鳥居の下で、白い大蛇がとぐろを巻いている。イチョウの黄葉は、すっかり散っていた。その後方の木では、カラスが1羽鳴いていた。社殿前の石鳥居には、松飾りが付けられていた。初詣の準備はすっかり整っていた。赤鳥居白き桜と白大蛇(川越八幡宮)

  • 杭の数日増しに増えて年越しに(新河岸川・新琵琶橋)

    12月の上旬、新琵琶橋の作業台の上には何もなく、右側に青いクレーン車が置かれていた。その手前には、何をするものか分からないが四角い器械が置かれていた。その翌週、右側の重機などはなくなっていた。しかし、その跡には2ヶ所に分かれて、鉄の杭が打たれていた。その杭には白字で数字が書かれている。作業台の上には、色々な機械や資材が置かれている。左側(右岸)にはクレーン車と青いくい打ち機のようなものがあった。上流の護岸工事の現場でも、右岸にくい打ち機があり、打たれた杭が並んでいる。その1週間後、新琵琶橋の現場は、ほぼ同じように見えた。しかし、打たれた杭の数は増えているようだった。上流のくい打ちは進み、かなり新琵琶橋に近づいていた。またその1週間後も、一見変化が無いように見えたが、左のクレーン車がなく、くい打ち機の上にあ...杭の数日増しに増えて年越しに(新河岸川・新琵琶橋)

  • 紅葉の散った後にはスロープが/河川敷には鉄板の道(新河岸川・弁天橋)

    弁天橋の歩行者用の橋から上流側を見ると、工事現場の状態は同じように見えた。それよりも、すぐ側の紅葉・黄葉のほうが目立っていた。手前は黄葉し、その先はイチョウの黄葉、さらにその先は紅葉している。対岸から見ると、さらに鮮やかに見えた。あのツゲも緑は少なくなり、全体に紅葉していた。並木が途切れると、土手に三角コーンで仮設の柵が出来、下には白い土嚢が並んである。側には切り倒された木が置かれている。また、別の工事が始まったようだが、何の工事かは分からない。それから2週間後、弁天橋の工事はやはり同じままのようだった。一方、土手の木の紅葉・黄葉はほぼ散っていた。白い土台の下には、それを囲っていた鉄の杭が置いたままになっている。しかし、その先を見ると河川敷の様子が変わっていた。土手の並木がなくなった所に1台の重機があり、...紅葉の散った後にはスロープが/河川敷には鉄板の道(新河岸川・弁天橋)

  • 草刈りの土手で餌食むヒドリガモ/カルガモ2羽は水上バトル(新河岸川)

    12月の上旬、新河岸川の土手と河川敷は両岸とも草刈りが終わっていた。その河川敷に小ぶりのカモの群れがいた。草刈りが終り、新しい草が生えている所で、一心に餌を食べている。毎年見ているヒドリガモが戻ってきたようだ。川で泳いでいるカモは少ないが、上流から泳いでくる群れがいた。突然河川敷にいたカモたちが、一斉に羽ばたき水面に降りた。土手を通る人にでも驚いたのだろうか、かなり慌てた様子だった。川を泳ぐ群れは急に大きくなって、ゆっくりと下流へ向かっていた。その少し上流に別のカモの群れがいた。数はヒドリガモよりは少ない。その中の1羽が別のカモに向かって泳ぎ始めた。すごい勢いで、その1羽を追いかけ始めた。襲われたカモは、慌てて逃げる。勝利したとおもったのかは、追いかけた方は余裕のしぐさを見せていた。少しするとと追われたカ...草刈りの土手で餌食むヒドリガモ/カルガモ2羽は水上バトル(新河岸川)

  • 陽を浴びてヒメツルソバとサザンカと/昔ながらの細道に咲く

    今年も同じ場所にヒメツルソバが咲いていた。日当たりの良い所は、大きく広がっている。縁石に沿って帯状になり、その先は日陰になっている。日陰の花は落ち着いて見える。日陰と日当たりの良い所は、こんなに違う。縁石からはみ出した茎は、上に向を変えいる。ヒメツルソバの花は金平糖に似ている。その先の塀の上には、サザンカが咲いていた。こちらも陽を受けて、明るく咲いていた。同じ道にある南天とピラカンサの実は、まだまだその鮮やかさを保っている。陽を浴びてヒメツルソバとサザンカと/昔ながらの細道に咲く

  • 白鷺を鴨が囲んで泳ぎ去り/大小の鷺カワウも仲間(新河岸川・弁天橋)

    弁天橋の歩行者用の橋から上流を見ると、1羽の白鷺がいた。1羽だけかと思ったが、良く見ると上流にもう1羽いた。2羽は思い思いに得物を探している。そのうちに、2羽の間はかなり近くなっていた。上流側の白鷺の近くの岸辺から、カモの群れが出てきた。カモの群れは下流へ泳いでくる。下流側にいた白鷺を取り囲んでしまった。カモの群れは何をするでもなく、そのまま下流へ行ったが、少ししてまた上流へ戻ってきた。上流からはカワウもやってきた。白鷺はいつの間に数が増え、カワウもその中に混ざった。カモの群れはまた岸辺に隠れている。上流から2羽の白鷺が飛んで来て、1羽は他の白鷺の間に降りた。その結果、大きさの違う白鷺が揃うことになった。土手の柵のそばでは、数人が立ち止まってこの様子を見ていた。白鷺を鴨が囲んで泳ぎ去り/大小の鷺カワウも仲間(新河岸川・弁天橋)

  • 白鷺と白き土台がご対面(新河岸川・弁天橋)

    11月の終り、歩行者用の橋の手前からは、弁天橋の工事はやっているようには見えなかった。仮設の橋の上から見ると、川の中に1羽の白鷺がいて、右側(左岸)には新しい橋の土台が見えていた。土台を囲っていた鋼材は、河川敷に積まれていた。土台の脇には、1台の重機が置いてあった。囲うものがなくなった土台はまだ白く、よく目立っていた。対岸から見ると、こんな感じに見える。土台は、周囲より高い位置にあるのが良く分かる。その先のツゲの紅葉は、右側はすでに散り、左側に移動していた。中央の緑は、まだ紅葉する様子はなかった。川の中の白鷺は1羽だったが、その後状況が変わった。白鷺と白き土台がご対面(新河岸川・弁天橋)

  • 本堂の屋根1列に鳩の群れ/飛んでは戻りその繰り返し(喜多院)

    喜多院の境内は、七五三のお参りの人などがいた。突然、本堂の屋根からハトの群れが飛んだ。そこにハトがいるのに気づいていなかったので少し驚いた。全部飛んだのではなく、跡には7、8羽のハトが残っていた。そのハトも飛んで、境内の上を飛び回り始めた。こんどはすべて飛んだと思ったら、なぜか1羽でけ残っている。上空で旋回していたハトたちは、意外とすぐに戻ってきた。かと思ったら、また飛び去った。今度は、屋根の上には1羽もいなくなった。しかし、またすぐに戻って来て、屋根の上に並んでいる。ハトはむだに飛ぶことはないそうだが、この時は何をしていたのだろうか?本堂の屋根1列に鳩の群れ/飛んでは戻りその繰り返し(喜多院)

  • 川の上作業台出来重機あり/橋の下流に白鷺戻り(新河岸川・新琵琶橋)

    11月の始、新琵琶橋の上流側には、新しい作業台が出来ていた。以前工事していた左岸から川の方へ通路が伸び、その先は広い舞台のような作業台が出来ている。その作業台と通路の中間に重機(クレーン車)が置いてあった。その後方、右岸の道路は閉鎖されていた。その1週間後、作業台の上には何もなく、左岸には1台の重機があった。また、右岸の閉鎖された道路のほうにも、2台の重機が置いてある。その翌週、作業台の上には何もなく、前回とほぼ同じに見えた。これまで気付かなかったが、上流では新しい護岸が見えた。真新しい護岸の反対側敷には作業場があり、1台の重機がある。また1週間後、作業台の上にも、左岸にも重機などはなかった。その上流の護岸工事は、作業場の川側に三角コーンなどが並び、重機は下流側に移動していた。この日、新琵琶橋と琵琶橋の間...川の上作業台出来重機あり/橋の下流に白鷺戻り(新河岸川・新琵琶橋)

  • 黄葉のイチョウを踏んで七五三(川越八幡宮)

    喜多院公園のイチョウを見た日、川越八幡宮のイチョウも黄葉していた。境内は、七五三のお参りに来た人たちでいっぱいだった。イチョウはみごとに黄葉していた。その下で、七五三の記念の写真を撮る人たちもいる。砂利の上には、一面に黄色い葉が散り敷いていた。新しい鳥居は、まだ開通していなっかった。鳥居の右側に、説明板のようなものが見えた。。新しい鳥居の説明板だが、保護のためにプチプチのシートが貼ってあるので、文字は切れ切れになっていた。鳥居の下を歩けるのは初詣のときかな?黄葉のイチョウを踏んで七五三(川越八幡宮)

  • 月替わり紅葉の色様変わり(喜多院・喜多院公園)

    11月の末、喜多院五百羅漢前の紅葉は見ごろになっていた。その紅葉をバックに、写真を撮る人もいた。側にある石碑と一緒に撮る。すぐ側にクスノキがあり、その緑と好対照をなしていた。通路の反対側も、お互いを引き立てている。慈眼堂の紅葉は、まだ少し物足りない感じだった。石段のすぐ上の紅葉も、ほぼ同じように見える。一方、空堀の方の木は、まだ緑のままで周囲に溶け込んでいた。慈眼堂古墳の上からどろぼう橋の方を見ると、その手前の木も紅葉していた。ここでも写真を撮る人がいた。下に降りてみると、まだ少し色が薄い状態だった。どろぼう橋の方では落葉掃くが行われていたが、あまり紅葉はしていなかった。その翌週、どろぼう橋手前の紅葉は見ごろになっていた。その先のどろぼう橋の紅葉も、だいぶ紅葉が進んでいた。少し高い所から見ると、紅葉のトン...月替わり紅葉の色様変わり(喜多院・喜多院公園)

  • 風景も工事も少し先へ行き/草刈り進み白鷺もいて(新河岸川・弁天橋)

    11月の中旬、新河岸川の朝顔はまだ咲いていた。色の変わった花が混ざっている。その先の柵の下には、オシロイバナの側に、フジバカマと思われる花が咲いていた。弁天橋は、前回と同じ様子だった。その先には、手前には黄色と紫の花が咲き、対岸にツゲが紅葉している。ツゲは同じ木にもかかわらず、いつものように緑と紅葉が混ざっている。その1週間後、新河岸川の対岸は、草刈りが進んでいた。一方こちら(右岸)はまだで、桜の枝にアレチウリが這い上っていた。その緑が、枯草の中でよく目立っている。しかし前回見たオシロイバナもフジバカマも、きれいに無くなっていた。ある桜の木では、蔦が紅葉していた。弁天橋には、重機が置かれていた。河川敷には、鋼材が少しだけ積まれている。杭で囲われた中には、小さな重機も見えた。どうやら、つぎの工事が始まったよ...風景も工事も少し先へ行き/草刈り進み白鷺もいて(新河岸川・弁天橋)

  • 道端の色濃き菊と協会と(長徳寺近く)

    11月の終り、長徳寺への道から脇道に入った。少し行くと左に畑が広がり、その端に色の濃い赤い菊が咲いていた。こんな濃い色の菊は見た記憶がない。その根本には、黄色い菊が地味に咲いていた。やはり赤い菊は圧倒的に目立ち、その奥の協会の赤い屋根がかすんで見えた。道を先へ進むと、行きたい方は行き止まりだった。少し前の交差点に戻ってから、いつもの道に戻った。この辺りは、意外と道が分かりにくいが、思いがけないこともある。道端の色濃き菊と協会と(長徳寺近く)

  • ダチュラ咲きミカンも生りて南天も(天然寺下)

    国道16号線の交差点から、ダチュラが咲いているのが見えた。そっちへ行ってみると天然寺のすぐ下で、道の左にダチュラ、右にミカンが見えた。ダチュラは、家の前に2列に並んでいた。鉢植えのダチュラが、棚の上に伸びて咲いている。ダチュラを下から撮った。青空だともっと鮮やかだが、あいにく曇り空だった。ダチュラの花は、道に沿って並び、その先にミカンが見えた。道の反対側には、それよりも大きなミカンの木があった。木の上の方まで、枝いっぱいに実が生っている。天然寺脇の細い道に出ると、ここにもミカンの木があり、その側に南天の実が生っていた。別の角度から南天とミカンを撮る。また国道の歩道に戻ると、天然寺の生垣に1ヶ所だけサザンカが咲いていた。それから1週間後、同じ所に行ってみると、もうダチュラの花はなかった。棚がなくなり、ダチュ...ダチュラ咲きミカンも生りて南天も(天然寺下)

  • 崖の下野ぶどうの実まだ白し(仙波氷川神社裏)

    国道16号線の陸橋のすぐ先は下り坂になる。ちょうど仙波氷川神社の裏で、台地の縁になっている。その斜面から、野ぶどうの蔓が垂れ下がっていた。多くの実が生っているが、ほとんどがまだ白かった。別の所を見ても、ほぼ同じだった。そのすぐ先には、別の野ぶどうの蔓があった。こちらは、僅かに紫に色付いた実がいくつか見つかった。あれから10日ほど過ぎているので、いまはもっと色が変わっているだろう。崖の下野ぶどうの実まだ白し(仙波氷川神社裏)

  • ピラカンサ赤き実の下くぐり抜け(国道16号歩道)

    国道16号線の歩道を歩いていると、ブロック塀から歩道の上に枝が伸びていた。ピラカンサの木で、横に伸びた枝から、さらに下に枝が伸びている。そのため、頭を下げないと通り抜け出来ない。歩きはまだしも、自転車の人はかなり危ない。ピラカンサの実はかなり密度が高く、目の前が真っ赤になる。通り過ぎて、反対側から見ても、同じように多くの実が生っていた。それから1週間後にまたそこへ行ってみると、ピラカンサの枝が伐られていた。苦情があったのか、それとも自主的にか分からないが、とりあえず通りやすくなっていた。ピラカンサの実は、下から見上げることになったが、それでもまだ多くの実が生っていた。その背景には、別の木の黄葉も始まっていた。前回は、ピラカンサに気を取られて気付かなかったが、そのすぐ先には柿の実が生っていた。こちらも歩道に...ピラカンサ赤き実の下くぐり抜け(国道16号歩道)

  • 桜咲きツツジも咲いて山門の/両脇高く紅葉の木々(中院)

    11月の下旬、中院の十月桜は少し花が増えたように見えた。下方にもまとまって咲いている。花は八重で、中心部が色付いていた。鐘楼門の辺りの紅葉は、まだうっすらだった。反対側から見ても、やはり紅葉はしていなかった。ところが、左側に赤い花がぽつぽつと咲いていた。山ツツジの花が、数は少ないが咲いていた。また鐘楼門を潜って駐車場の方を見ると、竹垣越に紅葉が見えた。駐車場に入ると、メタセコイアか背の高い木が、少し黄葉していた。その手前の十月桜は、以前と同じくほとんど咲いていなかった。先ほど外から見た紅葉は、山門よりも高く広がっていた。その下の方には、黄葉も紅葉もあり、山門を覆い隠していた。山門の反対側にも、よく似た紅葉があった。静かな中院には、春の花と秋の紅葉・黄葉が同居していた。桜咲きツツジも咲いて山門の/両脇高く紅葉の木々(中院)

  • 山茶花は1週間で少し散り/ほかの山茶花大分咲きけり(消防署前の通り)

    消防署前の通りの家にサザンカが咲いていた。あいにく曇り空だったが、いっぱいの花は辺りを明るくしていた。消防署の木は紅葉していた。おそらくヤマボウシだと思う。遠目には花が咲いているように見えたが、これもヤマボウシの紅葉だった。少し先の家の生垣にも、サザンカが咲いていた。家の東側にあるが、その手前の端にしか咲いていなかった。それから1週間後、あのサザンカは花が少なくなっていた。花でいっぱいだった所も、葉や枝が少し目立っていた。散った花は、塀下の側溝に並んでいた。。消防署の紅葉は、大分少なくなっていた。しかし、もう1つのヤマボウシは、ほとんど散っていなかった。陽を浴びて、赤さを増していた。生垣のサザンカは花が増え、かなり奥まで続いていた。たった1週間だが、意外と植物の変化は大きかった。山茶花は1週間で少し散り/ほかの山茶花大分咲きけり(消防署前の通り)

  • 十月の桜にわかに撮影会(西小仙波)

    喜多院からの帰り、十月桜の様子を見ようとすると、道の先に人が集まっていた。十月桜桜の周りに、カメラを持った人達がいた。塀に沿って、桜を下から撮り始めた。それを見て立ち止まる人もいるので、あたりは人でいっぱいになった。そのため、桜に近づくことが出来ないので、道の反対側から上の方を撮る。桜は以前見たときよりも、きれいに咲いていた。交差点を渡っても、人数は減ったものの、まだ桜を撮り続けていた。いつもは、ほとんどの人は通り過ぎてしまうが、この日はなぜか大人気だった。十月の桜にわかに撮影会(西小仙波)

  • 菊まつり満開のまま終幕に(喜多院)

    小江戸川越菊まつりの最終2日前、前回咲いていなかった花を見に行った。最初の伊佐沼をイメージした展示は、手前の小菊が咲き、小さなイチョウも黄葉していた。部門最高賞の盆栽もきれいに咲いていた。千輪咲きもほぼ咲きそろっていた。盆栽は前回あまり咲いていなかったが、どれも満開に見えた。角を曲がると、ちぎり絵のパネルが復活していた。奥の突き当りは、盆栽ではなく菊の花に変わっていた。懸崖作りもどれも満開だった。特に手前の赤い菊はよく目立っていた。向かい側の木に仕立てた2つも満開。五重塔の前の菊もよく咲いている。五重塔はどの階の菊も前回とはかなり違う。また、向かい側の花壇は、色々な菊があるがどれもよく咲いていた。五重塔を別の角度から見る。通路に挟まれたところの、樹木をかたどった菊は、こちらからの方がきれいに見えた。その先...菊まつり満開のまま終幕に(喜多院)

  • 細道に南天の実とピラカンサ/冬の陽浴びて赤さを競う

    古くからある細い道に入ると、木の塀の上に南天の実が生っていた。大きな房に真っ赤な実が沢山ついている。そのすぐ脇にはピラカンサの実があった。こちらも、真っ赤な実の固まりがいくつもある。またその隣に南天があった。こちらは背が高い。紅葉した葉が、実をより赤く見せている。隣の家の庭にも、南天の実があった。また、道の反対側の角に小さな南天があり、ここにも赤い実が生っていた。春にはナガミヒナゲシが咲いていた所である。南天はどれかが元になって広がったようにも思えるが、家の庭でもいつの間にか生えている。細道に南天の実とピラカンサ/冬の陽浴びて赤さを競う

  • 新しき広場で桜は見られか/古き桜は跡形もなし(地方庁舎跡)

    駅への道を歩いていると、地方庁舎跡のゲートが開き、警備員が1人いた。その奥には車や重機も見える。右側の看板には「ひろばをつくっています、令和7年3月14日まで」と書いてある。反対側には、完成イメージ図があった。大きな丁字路を中心に、道が交差している。突き当りには、桜も咲いている。反対側(東側)へ行ってみると、オレンジのネットが張られ、あるはずの桜の木が無くなっていた。桜のあった所には、長い溝が出来ていた。1本1本移植するのは手間がかかるので、ヤオコーと同様に撤去されたのだろうか。一つだけ残った仮設のフェンスの向こうに、ピンク色の重機並んでいる。来た方を振り返ると、まったく景色が変わっている。手前のケヤキは残っているが、これもピンクのテープが巻かれているので、いずれ撤去されるのかも知れない。さらに迂回して横...新しき広場で桜は見られか/古き桜は跡形もなし(地方庁舎跡)

  • 麒麟草いやセイタカアワダチソウ/花のようなる黄葉もあり

    交差点から農道の細い道に入る両側に、背の高く黄色い花が咲いていた。左側は小さな空地で、ほぼ全体に咲いている。近づいて見ると、黄色でいっぱいになる。反対側は駐車場で、フェンスで囲まれた角に咲いている。どちらからか分からないが、一方から移ったのだろう。看板が見えなくなるほど、密度が高く咲いていた。その先の交差点から、少し離れた所にもセイタカアワダチソウがあった。そこから、稲刈りの終わった田んぼの先にも黄色い花が見えた。やはりセイタカアワダチソウで、そばには柿の実も見えた。セイタカアワダチソウがやや衰えたころ、同じ駐車場の反対側の木に黄色いものが見えた。最初は花かと思ったが、良く分からない。近づいてみると、枝の先の方だけ黄葉していた。他の葉はまだ緑なので、遠目には花が咲いているようにも見えた。今の時期、この辺り...麒麟草いやセイタカアワダチソウ/花のようなる黄葉もあり

  • エンジュの実眺めているか鴨泳ぐ(新河岸川・弁天橋~貝塚橋)

    弁天橋のすぐ近くにツゲの木がある。まだ紅葉していなかったが、実の生っているのが見えた。川の方へ伸びた枝に、小さな実が房になっている。八重のムクゲはさすがに花はなかった。その先の土手は、ススキよりもアレチウリが広がっていた。茎のひげが目立つが、小さな花も咲いていた。柵のそばのムクゲは枝を刈り込まれていた。だれか、この木を管理している人がいるようだ。物流センターのエンジュには、まだ前に見た時と同じように実がなっていた。エンジュの実は重たげに垂れさがっている。そのすぐ下の川には、3羽のカモがいた。別の1羽は、下流へ急いていた。これから、新河岸川の川面も色々な鳥で賑やかになるだろう。エンジュの実眺めているか鴨泳ぐ(新河岸川・弁天橋~貝塚橋)

  • 花辿り新しき橋基礎白し(新河岸川・弁天橋)

    新河岸川の柵に沿って、オシロイバナが続いていた。柵の内と外(川側と道路側)に咲いている。これは柵のすぐ下に広がっていた。白も少しあるが、ほとんどがこの色の花である。桜の木に絡みついた朝顔もあった。右上に伸びる枝の方までつるが続き、その先にも咲いていた。木の幹を上に伸びる花の列。弁天橋は工事している様子はなかった。歩行者用の橋から見ても、静かな水面が上流へ続いていた。右手(左岸)の杭に囲まれた中に、白いものが見えた。近づいてみると、柵の中に橋の基礎になると思われるものが出来ていた。新しいコンクリートの上には、橋を固定するためのものか、短い鉄筋が何本も並んでいた。その先端には黄色いカバーがついている。この工事の工期は11月19日までとなっていたので、また次の工事が始まりそうだ。花辿り新しき橋基礎白し(新河岸川・弁天橋)

  • 菊まつりもう少しあと見頃かな(喜多院:11月23日まで)

    中院の十月桜を見たあと、近くの喜多院の菊まつりを見にいった。山門の側に小江戸川越菊まつりの、見慣れた看板があった。会場の設営が始まったころ桜が咲いていたが、このときはどの木にも咲いていなかった。しかし、枝にはこの時期は散っているはずの緑の葉が残っていた。会場はいつも通りの感じだった。まだ、テーブルに消毒液が置かれている。正面の奥は、今年も部門最高賞の作品が並んでいた。その中央のひな壇には、3つの作品があった。順路の最初は、これもいつものように、伊佐沼をイメージした作品があった。その先は、背の低い大輪の花が並ぶ。その内の一つがこれ。通路を挟んで反対側の千輪咲きは、どれもまだ咲き初めの感じだった。その先に木のように仕立てた菊が並ぶが、これもまだつぼみが多い。その先の背の高い菊はよく咲いていた、通路の反対側には...菊まつりもう少しあと見頃かな(喜多院:11月23日まで)

  • 木枯らしの後の桜はまだ半ば(中院・西小仙波)

    去年より6日ほど早く木枯らしが吹いた翌日、中院の十月桜を見に行った。塀の上に伸びた枝には、あまり花は見えなかった。わずかに枝の先の方に集まっている。東側に伸びた枝には、比較的花が多く咲いていた。花がかたまりになっている所もある。駐車場の端、不染亭の脇の十月桜もほどんど咲いていなかった。ようやく、いくつかの花を見つけることができた。塀のそばの桜を中から見ようと思ったが、何かの工事中で近寄ることが出来なかった。中院からほど近く、西小仙波の山車庫の向かいの十月桜も、まだ花は少なかった。この1週間ほど前に見た時より増えてはいるが、まだまだの様子に見えた。それでも道路の上に伸びた枝には、花がまとまって咲いていた。どちらの桜も見ごろにはもう少しのようだ。木枯らしの後の桜はまだ半ば(中院・西小仙波)

  • 黄色花刈られた跡にひげ少し(富士見町公園・新河岸川)

    富士見町公園の柵に咲いていた黄色い花がどうなったか寄ってみた。たしかここだったはずだが、あの大きな黄色い花は、つるもろとも無くなっていた。公園がきれいに草刈りされているので、その作業の中で刈り取られたようだ。柵には、からみついていたひげだけが僅かに残っている。長徳寺前の坂を下り、新河岸川の柵に出ると、朝顔はまだ残っていた。前回よりも花の数は増えているようだった。標識の支柱にも上の方まで咲いている。朝顔にもセセリチョウが来ていた。小さい蝶なので、花の奥まで入り込むことができる。黄色い花はどんな実になるのか楽しみにしていたが、これを残す余裕はなかったものか。黄色花刈られた跡にひげ少し(富士見町公園・新河岸川)

  • 菊まつり準備のそばに桜咲く(喜多院)

    現在、喜多院の境内で、小江戸川越菊まつりが行われている。10月の下旬、その会場の設営が行われていた。その会場と道を挟んで反対側にある桜の木に花が咲いていた。薄いピンクの花が2輪咲いていた。花の数は少なく、うっかりしていると見過ごしてしまう。別の枝にも白い花が咲いていた。あとで見ると、シジミ蝶が来ていた。山門の近くにだんご屋さんがあるが、その近くの木にも咲いていた。斜め上に伸びた枝に、3ヶ所ほどに分かれて咲いている。その近くの木にも少し咲いているのが見えた。よく見ると、会場入り口の木にも咲いていた。こちらは3倫ほど咲いていた。そばには、来年の春に咲くつぼみがある。菊まつりは11月3日からの開催されているが、菊と桜を同時に見た人がいるかもしれない。帰る途中で見た西小仙波の十月桜は、あまり良く咲いていなかった。菊まつり準備のそばに桜咲く(喜多院)

  • シャリンバイ花はなくとも紅葉が

    緩い坂の途中にあるシャリンバイ、今年は白い花は見られない。代りにあちこちに紅くなった葉がある。きれいに紅葉している訳ではないが、実の色を引き立てている。まだ黄色い葉もあるが、ほとんどの葉は緑のままである。その葉に守られるように、少し粉をふいたような実が生っている。この時期に花を付けるか否かは、何によって決まるのだろう。シャリンバイ花はなくとも紅葉が

  • 金木犀満開一転風に散る(近所の団地)

    10月の中旬、団地のキンモクセイが満開になった。近づいて見上げてみても、上から下まで咲いている。下の方にも、枝いっぱいに花がついている。団地の道にそってキンモクセイと椿が交互に並んでいる。辺りにはキンモクセイの香りが漂っている。キンモクセイのすぐそばにある南天の実は、少し色付いていた。キンモクセイはどの木もよく咲いていた。その先に咲いていた酔芙蓉は、剪定されてこんなに小さくなっていた。その後低気圧の通過で、強い風が吹いた。最初見た日から3日後、キンモクセイの花が散っていた。縁石に沿って、線状に色付いていた。。団地の道の両側にも同じように花が散っていた。側溝のすき間にも溜まり、丁字になっている所もあった。この頃まだ花は多く残っていたが、いまはすっかり散っている。金木犀満開一転風に散る(近所の団地)

  • 栗に柿コスモス咲いて冬瓜も/一か所で見る秋のいろいろ

    10月の中旬、道端に植えてある栗の木に実が生っていた。手前にある木には、まだ青い柑橘類の実があった。栗に近づいてみると、枝葉の中に多くなっていた。地面には多くの実が落ちていた。実は小さく、山栗のように見える。すぐそばの家の裏には、二階建ての家と同じくらいの高さの柿の木があった。この枝にも多くの実が生っていた。栗から少し離れて、地面に冬瓜の実が横たわっていた。以前、同じ敷地(畑)の端に冬瓜があったが、それと同じものだった。そのすぐそばにコスモスが咲いていた。色は白と薄いピンクで、明るい陽射しを受けていた。コスモスのそばには、ニラの花も咲いていた。それほど広くない場所で、まとめて秋を感じることが出来た。今はあの柿ももっと色付いているだろう。栗に柿コスモス咲いて冬瓜も/一か所で見る秋のいろいろ

  • 片側の新しき橋渡り初め(新河岸川・新琵琶橋)

    新琵琶橋は、橋の上の舗装が終わってから変化がなかった。川越まつりの初日も、新しい橋は以前のままだった。新しい橋と古い橋の間には、すき間があった。しかし、この日は上流側に大型の重機が置いてあった。跨線橋の上から見ると、護岸の上部が除去されていた。それから1週間後、新しい橋には車が走っていた。新旧の橋の間には、新しいガードレールが出来ていた。仮設の柵は撤去され、橋は交差点につながっている。下から見ると、街中からの道路は、橋の手前で大きく曲がっている。橋に歩道はなく、車道だけでいっぱいのようだ。自転車が1台入ってきたが、かなり狭くて危険に見える。先の歩道からそのまま歩いて来る人もいたが、かなり危うい。上流側は護岸を削った所に台が出来、上には色々なものが置かれている。跨道橋を渡って道の反対側から見ると、古い橋は完...片側の新しき橋渡り初め(新河岸川・新琵琶橋)

  • ガマズミは赤く色付きソヨゴまだ

    交差点の角にガマズミとシャリンバイがあるが、実の状態を見に寄ってみた。ガマズミの実は赤くなっているように見えた。近づいて見ると、葉は虫食いが多いが、実は無事に残っている。去年は少なかったが、今年はどの枝にも実が生っている。小さな実だが、ツヤツヤとしている。下にあるシャリンバイの実は、あまり目立っていない。同じ並びにソヨゴの木があり、こちらも実が生っていた。熟すと赤くなるが、まだほとんど色づいていなかった。一番色がついていても、この程度だった。さらに先にエゴノキがあるが、鳥に食べられてのか、まったく残っていなかった。ガマズミは赤く色付きソヨゴまだ

  • 新しき鳥居の前を山車過ぎる(川越まつり・八幡宮)

    川越八幡宮の鳥居の脇に、通町の会所が出来ていた。反対側の道(八幡通り)の方から、囃子や山車を引く声が聞こえて来る。手水舎にはいつものように花手水があり、左手には稲の束がある。手水舎の後ろには、テーブルの上に稲が置かれ、「ご自由にお持ちください」と書いてある。境内のあちこちに、稲の束が飾られている。それは参道の両側にも並んでいた。新しい鳥居はまだ工事中だったが、その前をちょうど山車が通った。山車ではひょっとこが踊っていた。そのまま通り過ぎるのかと思ったら、駐車場の前で急に止った。その後、山車を引いていた綱を、山車の前に巻き始めた。どうやら、一旦休憩のようだった。すぐそばに露店が出来ていて、スーパーボールすくい1回400円と書いてある。水を張った容器の中には、色々なボールやアヒルのようなものが浮かんでいた。新...新しき鳥居の前を山車過ぎる(川越まつり・八幡宮)

  • 出陣の前の静かな山車を見る(川越まつり・菅原町・仙波町)

    10月19日(土)川越まつり初日、妙善寺の前から菅原町の山車が見えた。周りには多くの人が集まっている。山車は妙善寺の方を向いている。山車の上に立っているのは、もちろん菅原道真。子供たちに集合がかかり、山車を引く際の説明が始まった。道路を渡ると、山車と空になった山車庫が並ぶ。すぐ先の菅原神社には、菅原町の会所が出来ていた。ここから仙波町の山車を見に行こうと歩いていると、道の少し奥に人だかりがあった。行ってみると仙波町の会所があった。会所の奥には祭壇が設けられている。向かいには仙波町二丁目集合所があり、そこにも多くの人たちがいた。仙波氷川神社の近くの交差点では、交通規制が行われていたが、山車が来る様子はない。祭り囃子が聞こえるが、それは神社の方からだった。神社へ行ってみると、囃子は境内から聞こえ、そこには多く...出陣の前の静かな山車を見る(川越まつり・菅原町・仙波町)

  • ムクゲ咲き花かと見ればエンジュの実(新河岸川・物流センター)

    工事中の弁天橋のすぐ先に、以前見たムクゲがまだ咲いていた。八重のムクゲで、まだまだ見ごろだった。つぼみだけの枝もある。2つのつぼみが一緒に咲けば、こんな感じになりそうだ。その先の土手はススキで覆われ、もう1本のムクゲが見えない。少し歩くと、ススキの間にムクゲがあった。下の方で咲いている花は少ないが、上に伸びた枝には、つぼみと花が多くついていた。その先、川と反対側に物流センターがあるが、そのフェンスに沿って、薄い黄色い花が咲いているように見えた。近づいてみると、花ではなく多くの実が生っていた。枝ごとに固まって生り、まさに鈴なりの状態だった。実は細長く、途中がくびれて2つや3つに分かれ、豆のように見える。おなじ木は、その先まで続いていた。あとで調べると、どうやらエンジュのようだった。春には花見た記憶がなかった...ムクゲ咲き花かと見ればエンジュの実(新河岸川・物流センター)

  • 川の上桜の枝に枯草が/橋の現場はブルーのシート(新河岸川・弁天橋)

    対岸のキョウチクトウの花はもう終わったと思ったが、ほんの少しだけ咲いていた。そこから手前を見ると、川の方へ張り出した桜の枝に何か引っかかっている。よく見ると、枯草のようなものが、固まって枝についている。上流へ向かうと、あちこの枝に、色々な形で引っかかっている。ここでは柵の下に護岸の上部が見えるが、その少し下くらいの所についている。おそらく台風10号だったと思うが、この高さまで水が上がっていたことになる。台風10号はまだ遠くにあるとき、川越でも突風が吹き、屋根瓦やガレージの屋根が吹き飛ばされる被害があった。枝に引っかかっている枯草を見ているうちに、工事中の弁天橋についた。歩行者用の橋から見ると、左岸の工事現場にはブルーシートが見えた。四角い穴の上にブルーシートの屋根が出来ていた。横から覗くと、穴の中に鉄の杭...川の上桜の枝に枯草が/橋の現場はブルーのシート(新河岸川・弁天橋)

  • 刈る前のボタンクサギを見に行けば/背高き草と朝顔の花(国道16号歩道脇・新河岸川)

    去年の秋、国道16号の歩道下では斜面の草刈りが行われ、ボタンクサギも刈り取られていた。今年はその前に見ておこうと、仙波氷川神社裏の坂道を下り、天然寺の前を過ぎた。幸い、斜面の草刈りはまだで、ボタンクサギも咲いていた。一番手前に、ほぼ満開の花があった。その先にもススキなどに混ざって咲いている。なかには、つぼみの方が多く、花は咲き始のものもある。別の所には、すでに咲き終わったもの、満開のものの他に、まだつぼみだけのものある。その先には、夏にはなかった花が咲いていた。ボタンクサギを圧倒するように高く伸び、薄黄色の花が咲いている。キク科の花だと思うが、この日他の場所でも、大人の背丈よりも高く伸びて咲いているのを見かけた。歩道を歩き、新河岸に架かる橋の手前で、斜面の階段を下りる。すぐ先に、以前はタチアオイが咲いてい...刈る前のボタンクサギを見に行けば/背高き草と朝顔の花(国道16号歩道脇・新河岸川)

  • 公園の柵につる草黄色花(富士見町公園)

    富士見橋そばの公園の柵に黄色い花が咲いていた。つる草で、柵の上を横に這っている。花は大きく、手のひらのような葉も大きい。花は少し反り返るように、平に開いている。ちょうど1匹のセセリチョウが来ていた。セセリチョウと比べると、その大きさが分かる。団地に咲くピンクの芙蓉よりも大きい。。蕾は茎の先に何個も集まっている。花が終われば実が生りそうだが、その前に刈り取られないか心配している。公園の柵につる草黄色花(富士見町公園)

  • お盆から咲き続けてる酔芙蓉/サルスベリなどまだまだ元気(近所の団地他)

    団地の入り口にある芙蓉は、涼しくなってから花の数が増えた。花も元気に見える。花の奥にセセリチョウがいた。道の先に酔芙蓉が咲いている。下の方の枝は、道に張り出して通行の邪魔になるので切り取られている。花はお盆の頃に咲き初め、ほぼ2ヶ月間咲いている。上の方には白い花が多い。左の方には、全体が色づいた花があった。右の方には、すでにしぼんだ花がある。サルスベリはその名の通り永く咲くが、ムクゲもまけていない。歩道脇には、その2つが同じ場所に咲いている。サルスベリは、枝を切られてからも、より元気に咲いている。ムクゲは下の方だが、まだまだ花は残っていた。どの花も猛暑を乗り切り、元気に咲き続けている。お盆から咲き続けてる酔芙蓉/サルスベリなどまだまだ元気(近所の団地他)

  • フェンスにはヘクソカズラとヤブガラシ/今は刈られて姿は見えず

    いつも通る歩道脇のフェンスがきれいになっていた。この少し前は、こんな感じで色々の草が生え、つる草が這い上っていた。手前にはヘクソカズラがフェンスの上を這っていた。小さな特徴的な花が一面に咲いていた。その先にはヤブガラシが、ヘクソカズラ以上にフェンスの上に広がっていた。こちらもちょうど花盛りのように見えた。去年はもう1種類つる草(ガガイモ)があったが、今年は見られない。ヤブガラシに挟まれて、フェンスより高く伸びた木があった。歩道側の株は、歩行の邪魔なので下から切られていたが、すでに新しいひこばえが生えていた。それも今はすっかり切り取られている。フェンスの外と内側に切株が残っているだけである。その上には、以前見た木の一部がまだ残っていた。以前より朽ちた感じがするが、まだフェンスに食い込んでいる。このまま自然に...フェンスにはヘクソカズラとヤブガラシ/今は刈られて姿は見えず

  • 歩道脇色々の花眺め行く(住宅展示場他)

    住宅展示場の角に花壇があり、色々の植物が植えられていた。一番目立っているのは、花ではなくハゲイトウである。そのすぐ下には、こんな小さな花が咲いている。上の方には、細長い柔らかそうな花が地味に咲いている。少し先の入り口には、敷石に沿って奥の方へマツバボタンが咲いていた。色々の花がまざり合って咲いている。さらに歩道を先へ進むと、駐車場の入り口にキバナコスモスが咲いていた。最初は気付かなかったが、1匹のヒョウモンチョウの仲間がいた。花から花へ移動したので、ようやく気づいた。これはほんの100mほどの間だが、少し秋を感じることができた。歩道脇色々の花眺め行く(住宅展示場他)

  • 新橋はいまだ渡れずそこにあり(新河岸川・滝下橋)

    仙波河岸史跡公園の入り口を過ぎると、分かれ道の角に今年もキバナコスモスが咲いていた。その辺りから滝下橋を見るが、人や車の渡る様子はない。橋のそばに行ってみると、以前と同じ橋の姿があった。そこから少し上流、歩行者用の橋の手前の柵に、何枚もの看板が立てられていた。その右端の看板には「滝下橋の取付道路工事をしています」とあり、下に「令和6年12月27日まで」と書いてある。隣の看板には「排水管の取替工事をしています」とあり、同じ工期が書いてある。この工事が終わらないと、新しい橋は渡れないようだ。その先は以前護岸工事をしていたが、まだ舗装されておらず、片側は通行止めのままだった。歩行者用の橋を渡ると、右側(下流側)に砂の山のそばに重機が置いてある。反対側には、重機やいくつかのコンテナーのような小屋が並んでいた。歩行...新橋はいまだ渡れずそこにあり(新河岸川・滝下橋)

  • 電柱に3羽のカワウ騒がしき(新河岸川)

    新河岸川に出て、畳橋の上から上流を見ると、両岸ともススキなどに覆われていた。草に隠れて見にくいが、左岸の護岸も出来上がっていた。川の中にはコウホネが広がっている。コウホネには花が咲いていたが、小さいのでその気で見ないと見逃しそうだ。花も半開きで、余計に目立たない。JR川越線の下は水量が多く、勢い良く流れ落ちていた。近くには他の草に混ざって、赤いルコウソウが咲いていた。土手道は舗装されて、草を気にすることなく歩けた。不老川との合流点は、雑草に覆われて下へ降りることは出来なかった。ここへ来る途中なにか騒がしかったが、土手の道を戻ろうとして、その原因が分かった。電柱の上に、3羽の黒い鳥がいた。カワウで、電柱の上に1羽、横木の左右に1羽ずついる。真ん中の1羽は婚姻色の白が見える。右下には、木の枝が見えるので、巣も...電柱に3羽のカワウ騒がしき(新河岸川)

  • 池静か柿イチジクはまだ青し(岸町調整池他)

    仙波河岸史跡公園を出ると、すぐそばに岸町調整池がある。周囲は金網のフェンスで囲われている。そのフェンス越しに池を見ると、静かな水面だった。少し移動すると、何かがドボンと水に飛び込んだ。池にはスイレンの葉が広がっているが、白い花は見えない。先ほど飛び込んだのはカエルのようだが、他に生き物の姿は見当たらない。迂回して別のところから撮ろうと思ったら、フェンスの上に1羽のカラスがいた。近くの集積所には、カラスよけのカラスがあるが、これは本物のカラスだった。立ち止まって見ていると、何を思ったかすこし羽ばたいた。池の端に行ったが、フェンスは夏草で覆われ中は見えなった。すぐそばに柿の木があり、下から上まで実がなっている。上の方は少し色づいているが、全体にまだ青い。家と家の間の細い道を抜けると、水路の多いところに出る。水...池静か柿イチジクはまだ青し(岸町調整池他)

  • 彼岸過ぎ彼岸花咲きセミが鳴く(仙波氷川神社他)

    日高市巾着田の彼岸花が満開になった、という記事が新聞に掲載された。これなら、仙波氷川神社の彼岸花も咲いているはずだった。坂道を挟んで、氷川神社の彼岸花が咲いているのが見えた。彼岸にはほとんど咲いていなかった林の中も咲いている。その先、入り口右側も良く咲いているようだ。入り口左側は、すっかり様子が変わっていた。脇の道路に車を止め、大きなカメラで撮っている人がいた。右側、坂道上の角からいつものように撮る。その直ぐ上は、真っ赤になっていた。白い彼岸花の周囲も花の数を増している。先ほど外から見た、林の中の花もほぼ咲きそろっていた。最初に見た、入り口左の彼岸花を逆方向から撮る。境内では、1匹のツクツクボウシが鳴いていた。新河岸川の土手にでると、電柱でもツクツクボウシが鳴いていた。電柱の色に意外と近く、ほぼ保護色にな...彼岸過ぎ彼岸花咲きセミが鳴く(仙波氷川神社他)

  • 彼岸でもつくつく法師大合唱/彼岸花咲きナツメの実生る(仙波河岸史跡公園)

    愛宕神社から階段を下り、仙波河岸史跡公園に入る。池(湿地)の岸辺に、いつも通り彼岸花が咲いていた。手前をきれいな水が池に流れ込んでいた。池の水面は草に覆われて見えない。木製のデッキを迂回すると、柵に沿って先ほどの彼岸花が見えた。池は2種類の草に覆われ、水面はほとんど見えない。近くの木で、ツクツクボウシが鳴いていた。デッキをさらに迂回したが、木の枝がじゃまをして、対岸の彼岸花は見えない。とても秋の風景には見えない。他を回ってから新河岸川の方の入り口へ行くと、ナツメの木に実が生っていた。上の方の実は色が濃く、すでにしぼんでいる実もある。一方、下の方にはまだ色づいていない実も多くある。ナツメの実を見ている間も、ツクツクボウシはその数を増して、元気に合唱していた。反対側の入り口へ行く途中で、大木の根本に彼岸花が咲...彼岸でもつくつく法師大合唱/彼岸花咲きナツメの実生る(仙波河岸史跡公園)

  • 朝顔とキバナコスモス セセリチョウ(愛宕神社参道)

    浅間神社先の交差点から愛宕神社の方を見ると、キバナコスモスが咲いているのが見えた。交差点を渡り左折、今年もきれいにキバナコスモスが咲いていた。短い坂の右側のフェンスに沿って生えている。今年は、電柱の下には咲いていなかった。花にはセセリチョウが来ていた。青い小さな朝顔のそばの花にもいる。別の花でも懸命に蜜を吸っていた。キバナコスモスは下からは盛り上がっているように見える。そこにも別のセセリチョウが蜜を吸っていた。この日は他の蝶の姿はなく、セセリチョウが独り占めしていた。ここのキバナコスモスが、すでに咲いているだろうことは気づいていた。しかし、あまりの暑さで、見にくる気にならなかった。彼岸に入り急に涼しくなったので、ようやく出かけた。結局、去年とは2日ほど早いだけで、花の様子も同じようだった。朝顔とキバナコスモスセセリチョウ(愛宕神社参道)

  • 彼岸花揺らして列車走り去り(国道16号そば)

    国道16号線が東武東上線の上を通る歩道から下を見ると、ちょうど電車が来て池袋方向へ走り去った。その脇の斜面は雑草に覆われているが、そこに彼岸花が咲いていた・上の方は廻りをオシロイバナに囲まれている。彼岸花は下の方まで続き、草の中に咲いている。その歩道を進むと浅間神社前の歩道脇にオシロイバナが帯状に並んでいる。手前の黄色いオシロイバナは、ほとんど花を閉じていた。その先には彼岸花が咲いていた。脇を通る道側に多く咲き、下の方は垂れ下がっていた。ちょうど見ごろで、色もきれいで雄しべもピンとしている。脇にまだ蕾も残っている。歩道に戻ると、まだ切られたばかりの木の枝が横たわっていた。以前ここには柑橘類の木が4本あったが、全て切られてしまった。その切株に生えたひこばえが、かなり成長していたが、それが切られたようだ。これ...彼岸花揺らして列車走り去り(国道16号そば)

  • 彼岸でも彼岸花なし氷川森(仙波氷川神社)

    彼岸に入って3日目、仙波氷川神社の前を通りかかったので、彼岸花の様子を見ることにした。入り口の左側は多少咲いているが、ほとんど蕾が多い。右側の角から見ると、こちらもほとんど咲いていない。少し上ったところに、白い彼岸花が1輪咲いていた。さらに上、大木の根本に少しだけ咲いていた。そこから少し上がると、木の下に彼岸花がある。しかし、そこもほとんど咲いていない。全体の数自体も以前より少ない感じだが、伸びた茎だけが、まばらな感じで目立つ。最初に見た場所で、まとまって咲いているところを撮る。去年も同じような感じだったと思うが、ここの花が見ごろになるのはいつだろうか?彼岸でも彼岸花なし氷川森(仙波氷川神社)

  • 農道の雑草の中萩の花/背中すれすれ車が通る

    稲刈りをしていた田んぼの近く、農道の雑草に混ざってピンクの花が目についた。鉄塔のすぐ下で、辺りは夏草で覆われている。その一角だけが、ピンク色にうすく染まっていた。雑草に混ざっているので分かりにくいが、全体の感じからハギのように見えた。少し近づいてみても、やはりハギのようだった。よく見るハギより色が明るい感じがする。彼岸花は暑さの影響を受けているようだが、ハギはいつもの時期に咲き始めたようだ。それにしても、この道は細いにも関わらず車が入ってくる。写真を撮っている間も、数台の車が背中すれすれに通過していった。さすがにノロノロ運転だが、ゆっくり花を観ることもできない。農道の雑草の中萩の花/背中すれすれ車が通る

  • 日陰では彼岸前にも彼岸花(近所の団地)

    秋の彼岸入りの2日前、近所の団地の道沿いに彼岸花が咲いていた。前日も咲いていたが、この日は花が増えていた。数は多くないが、左右に分かれて咲いている。左側はまだ蕾が多く、中央のみが咲いている。右側は一列に4輪ほど咲いている。横から見ると、花が重なって違って見える。すぐ近くにはマツバボタンが咲いている。こちらは、かなり前からずっと咲き続けている。この何日か前、ニュースで日高市の巾着田の彼岸花が、ほとんど咲いていないと報じていた。彼岸花は気温の影響を受けやすいようで、たしか去年も同じようなニュースが流れたと思う。ここは団地の建物の陰になっているので、影響が少なくと彼岸前に咲いたようだ。日陰では彼岸前にも彼岸花(近所の団地)

  • 米不足コンバインの音頼もしき

    農道の交差点から、コンバインの作業する姿が見えた。手前の田んぼは、すでに稲刈りが終わっていた。コンバインは、遠ざかるように動いていた。この日も猛暑で、強い陽射しを避けるためパラソルがついている。向こうの端に着くと、コンバインは左に向を変えた。近くの駐車場に車を止め、2人が田んぼの方へ歩いて行く。コンバインはそのまま左手へ進んで行く。どうやら、周囲から稲刈りを進めていくようだ。後から来た2人も田んぼに入った。男性の方は、田んぼの端を歩いてコンバインに近づいて行く。女性の方は鎌を持ち、手作業で稲を借り始めた。コンバインはすでに90度向きをかえ、こちらに近づいてくる。男性はコンバインまで行き、そこでコンバインの端に乗って何か話している。コンバインは止ることなくそのまま作業を続けていた。いつもは何気なく見ている稲...米不足コンバインの音頼もしき

  • 山桜包帯巻かれ枝切られ

    地方庁舎跡の脇の道を進むと、保存樹木の山桜がある。春に花を見たときとは樹形が違い、幹の方にはオレンジ色のものが見えた。交差点から見ると、明らかに春と違っていた。向かって左側、門の上に張り出していた枝がなくなって、全体に細長くなっていた。塀の上に出た幹には、上の方にオレンジの詰め物のようなものがあり、それを包帯で厳重に巻いている。塀があるので見えないが、下の方まで続いているようだ。幹に何らかの障害があり、それを保護し治癒する処置が施されているらしい。すぐ上の方には、枝の切られた切り口が見えている。幹の上の方の洞にはキノコが生え、老木の感じを出している。春には異状がなかったので、その後状況が変わったようだ。ことしの猛暑も関係しているのだろうか?来年の春には、どんな様子で咲くのか心配になる。山桜包帯巻かれ枝切られ

  • ザクロの実火星のような模様あり

    9月の始め、毎年見ているザクロに実が生っていた。端の方にはまだ花も残っていて、地面に落ちている花もある。いつもと同じだなと思って実を見ると、なんだか様子が違う。表面にツヤがなく、色にムラがある。この実は特にそうで、まるで火星のようにまだらになっている。ことしの猛暑の影響だろうか。それでも、別の場所には状態のよい実もある。今日、明日と猛暑の予想だが、ザクロの実はどう変化するだろう。ザクロの実火星のような模様あり

  • ブタナ咲き春かと思えばまだ猛暑(近所の団地)

    8月の末、近所の団地の芝生には黄色い花が咲いていた。ブタナの花で、広い範囲に咲いている。ブタナの先に1羽の鳥がいた。ムクドリが珍しく1羽だけいて、あちこち歩きまわっていた。ブタナは道に沿って咲き続け、サルスベリが咲いているほうにもあった。その1週間後、ブタナは見当たらず、代りにエノコログサが茂っていた。他を探すと、ブタナはほんの少しだけ残っていた。タンポポが咲くころ、この芝生はブタナでいっぱいになる。その後刈取られたのか消えるが、すぐまた咲いていた。まさか、真夏に同じ光景を見るとは思っていなかった。ブタナ咲き春かと思えばまだ猛暑(近所の団地)

  • 高欄は銀色鈍く路面黒(新琵琶橋)

    8月の下旬、新琵琶湖には高欄が出来ていた。橋の左側では、作業する人達の姿が見えた。いつものように跨道橋のスロープから見る。高欄は金属製で銀色に鈍く光っている。橋桁の端では、舗装作業が行われていた。橋の中央部はすでに舗装が終わっていて、真っ黒の路面になっている。新しい橋と古い橋の間にはすき間が空いている。橋の反対側(左岸)も舗装が終わり、従来の路面とつながっていた。最初見たところでは、舗装する重機が移動し、舗装した端が曲線になっていた。その後、そこに棒を当て舗装面を囲うようにしていた。それから2週間後、9月の上旬には舗装はすっかり終わっていた。2つのマンホールの周囲も舗装されている。橋の上は、縦横の白線で長い長方形に区切られていた。白い線は何のためのものか分からないのと、新旧の橋の間のすき間はどうなるかが気...高欄は銀色鈍く路面黒(新琵琶橋)

  • まだ猛暑フェンスの中に立ち枯れる(地方庁舎跡)

    踏切を渡ると、北の空に線状に伸びる雲と尾を引く雲が一緒に浮かんでいた。夏のような秋のような、不思議な感じだった。交差点を渡り、地方庁舎跡のフェンスに沿って歩いていると枯れ木があった。桜と桜の間にあり、フェンスのすぐ側に立っている。近づいてそばから見ると、生えているというより、そこに置かれているように見える。枝の一部がフェンスの上から出ていた。完全に枯れて赤茶けた葉が、丸まって垂れている。枝の感じから桜のように見えるが、よく分からない。まだ枯葉がついているので、今年になって枯れたようだ。猛暑のせいなのかどうかも分からないが、9月に入ってもまだ猛暑日が続く。まだ猛暑フェンスの中に立ち枯れる(地方庁舎跡)

  • 日陰咲くピンクの花の名を知らず

    コムラサキシキブの木の下に、ピンクの花が2輪並んで咲いていた。茎をすっと伸ばした先に咲いている。近くには、すでに萎れた花もある。少し前から咲き始めたようだが、日陰で気付かなかったようだ。その2日後、2つの花はまだ咲いていた。一見同じようだが、よく見ると変化している。近くに別の花が咲いていた。さらに少し離れて、別の方向を向いた花もある。その後2輪は萎れてしまったが、他の花がぽつぽつ咲き続けている。日陰咲くピンクの花の名を知らず

  • 枠の中瓦礫掘り出し工事中(新河岸川・弁天橋)

    ほぼ2ヶ月以上弁天橋を見に行けなかった。8月の下旬、歩行者用の橋スロープからは、クレーン車がアームを伸ばしているのが見えた。橋の上から上流側を見ると、河川敷と土手が雑草で覆われていた。もちろん、下流側も同じ状態だった。工事の範囲は、2ヶ月たっても前と変わっていなかった。左岸に鉄の杭で囲った四角い枠があり、そこで作業をしている。クレーンは、同じくらいの大きさの石を沢山入れた網をつり上げていた。少し移動する間に、空になった網が戻ってきた。この時もまだ穴の中には、瓦礫が残っているようだった。穴の脇には、以前見た赤茶色の部材が横たわっている。クレーン車の後部は、横に広がったアームで支えられている。この様子も以前見たことがある。時間が過ぎた割には、それを感じさせない様子だった。枠の中瓦礫掘り出し工事中(新河岸川・弁天橋)

  • 雨上がりつゆ草の花空の色

    台風10号の影響で、雨が降ったり止んだりが続いている。雨が止んだの外へ出てみると、つゆ草が咲いていた。花びらにまだ水滴が残っている。あちこち見ていると、上下2輪ずつ咲いているところが多い。ここも、仲良く並んでいる。ここでは、となりにも2輪の花がある。台風はまた大きく向を変え、熱帯低気圧となり日本海側に雨を降らせている。今朝は朝から青空が広がっているが、もやっとした空で、秋の空はまだ先のようだ。気温の予想も高く、熱中症の危険はまだ解除されない。雨上がりつゆ草の花空の色

  • 台風じゃ延期やむなしお焚き上げ(雀ノ森氷川神社)

    お焚き上げももう直ぐだなと思いながら、神社の前を通り過ぎながら、お焚き上げの看板を見た。すると、看板の中央に書かれているはずの、「お焚き」の文字がない。看板の中央上部に張紙があり「お焚き上げ」延期のお知らせと書いてある。その下には、非常に強い台風10号の進路及び警戒予報により、9月1日に予定しておりました雀の森氷川神社の「お焚き上げ」を9月7日の土曜日に延期いたします。なお、特別祈願及び一般祈願についても9月7日にに延期いたしますのでご了承ください。記1.開催日令和6年9月7日(土曜日2。当日の予定16時00分新宿町囃子保存会による祭囃子の奉納19時20分新宿町民謡同好会により盆踊り奉納20時00分行者による富士塚参拝「お焚き上げ」雀ノ森氷川神社氏子会会長〇〇〇台風10号は向きを東に変えたものの、ゆっくり...台風じゃ延期やむなしお焚き上げ(雀ノ森氷川神社)

  • 枯れ枝にトンボとまりて実は青し/少し色づき台風を待つ(コムラサキシキブ)

    なんとなくコムラサキシキブを見ていると、目の前にトンボが飛んできた。細い枯れ枝の先端が、大きくカーブして立ち上がっていて、トンボはその先端近くに止まった。何度か飛び立つが、すぐにまた戻ってくる。そのトンボの後方に、コムラサキシキブの実が見えるが、8月上旬のこのときはまだ緑だった。小さなかたまりを作りながら、枝に沿って並んでいた。8月の下旬になり、コムラサキシキブの実は少し色づいてきた。場所によって色の濃淡があるが、紫というよりうすいピンクに見える。もっとも色の濃いところでも、まだこの程度である。枝によっては、かなり実が密集している所もある。台風10号がゆっくり移動中で、コースがまだよく分からない。来れば、風も雨も強そうなので、完全に色づく前に散ってしまわないか心配している。枯れ枝にトンボとまりて実は青し/少し色づき台風を待つ(コムラサキシキブ)

  • 鳥居なく化粧直しの工事中(川越八幡宮)

    川越八幡宮の参道から八幡通りへ出ようとすると、緑色の仮設のフェンスで行き止まりだった。その先を見ると、あるはずの石鳥居が見当たらない。赤い矢印に沿って右へ迂回すると、その横に出た。石鳥居はすっかりなくなり、何が工事をしていた。石鳥居の片方があったと思われるところには、やや深い穴があった。穴の周囲は、角にすき間はあるが、周囲を板で囲われている。中には黒ぽいパイプが4本立てられている。道りに出てから工事現場を見る。重機1台のそばで、一人作業する人がいた。その左後方に看板が見えた。看板の方へ行ってみると、以前も見たことのあるもので、「創建千年のお色直し」と書いてある。いよいよこのお色直しの工事が始まったようだ。下には、令和12年記念鳥居・玉垣竣工予定とも書いてある。完成すると、予想図のように朱塗りの鳥居になるよ...鳥居なく化粧直しの工事中(川越八幡宮)

  • 酔芙蓉お盆のころに咲き始め(近所の団地)

    お盆のころ団地の道を歩いていると、酔芙蓉の木に花が咲いていた。木は大きく成長しているが、その左の方に2輪咲いていた。左の花は少し周囲の色がピンクになっていた。もう1輪は横から見る形だが、これもほんのり色が変わっている。剪定されてから急速に成長し、大人の背丈を優に超えている。その先端には、多くの蕾があった。その後ここを通るたびに見ているが、いつも数輪の花が咲いている。しかし、この時以上に色の濃くなった花はまだ見ていない。酔芙蓉お盆のころに咲き始め(近所の団地)

  • 風鈴の音聞きながら夏詣(川越八幡宮)

    川越八幡宮の前を通りかかると、奥の石鳥居に看板が立てられていた。看板には赤と黒で「七五三祈願執行」と大きな字で書かれている。鳥居を潜ると石段の左右に本ずつ白い幟が立てられている。白い布に黒で見慣れない字が書かれている。横から風が吹き、幟が裏返しになっているだけで、夏詣と書かれているようだ。ちょうど社殿の前でお祈りする人の姿があり、その左右の提灯にも夏詣とある。近くで風鈴の音色が聞こえる。風鈴は社務所の前にあり、そこから手水舎の方へ続いていた。手水舎の屋根の下にも風鈴があり、調度よい風に吹かれていた。手水鉢には、以前とは違う花が浮かべられていた。下の鉢にはノウゼンカズラの花があった。ノウゼンカズラは、まだあちこちで見かける。手水鉢のすぐ側に台があり、その上のたらいに山盛りになっているものがある。色々の球体で...風鈴の音聞きながら夏詣(川越八幡宮)

  • 境内にただ響きけりセミの声/ニイニイゼミとツクツクボウシ(中院)

    お盆前、中院の墓地から庭に入る。不染亭の脇からその裏へ出た。どこからともなく、セミの声が聞こえる。アブラゼミでもミンミンゼミでもなく、ニイニイゼミの声である。どこで鳴いているのか、全く分からない。何匹いるのかも分からない。ただ同じ高さで共鳴したように、頭の中を圧迫している。庭を横切り、朱塗りの門の外へ出た。少し移動して山門の前に出る。先ほど庭いいるとき、この辺りで庭を管理する人の小さな話し声も聞こえていたが、このときは誰もいなかった。鐘楼門へ続く道の方にも、訪れる人の姿はなかった。ただ、セミの鳴き声だけが響いていた。屋根付きの塀に沿って歩いていると、どかからかツクツクボウシの鳴き声が聞こえた。ニイニイゼミとツクツクボウシを同時に聞いた記憶はない。ニイニイゼミは夏の初めのセミで、ツクツクボウシは秋の近いこと...境内にただ響きけりセミの声/ニイニイゼミとツクツクボウシ(中院)

  • 舗装され歩道部分も見えたきた(新琵琶橋)

    8月の初め新琵琶橋には細い帯状のブルーシートが見えた。橋桁の端に沿ってブルーシートの帯があった。また、橋桁と路面の間の四角い所も、ブルーシートで覆ってある。少し盛り上がっているのは、以前紙管が置かれていた所のようだ。ブルーシート以上に目を引いたのは、茶色の部材である。細長い箱状のもので、上下に小さな孔が線状に並んでいる。この茶色の部材は、奥と手前(下流側)の2列になっている。その列は対岸まで続いていた。対岸もブルーシートで覆われていた。それから1週間後、琵琶橋からブルーシートは見えなかった。上から見ると、前回ブルーシートのあったところは、新しいコンクリートが見えている。手前(下流側)には高覧を取り付けると思われる帯が出来ていた。橋桁の上は、前面を黒いシートで覆われていた。その上に置かれた板状の金網のような...舗装され歩道部分も見えたきた(新琵琶橋)

  • 切られても夏のパワーで復活中/半夏生の葉は化粧落ちかな(近所の畑)

    8月の初め、近所の畑のアシタバアジサイの花は、さらに茶色が濃くなっていた。半夏生は葉は、あの白さが無くなっていた。上から見ると、色落ちして他の葉とあまり変わらない。歩道脇のアフリカハマユウは、根本付近から葉とともに切り取られていた。しかし、その跡からすでに新しい葉が伸び始めていた。1週間もすると、かなり葉が復活していた。昨日は台風7号が関東地方に接近したが、今日はまた猛暑が復活のようだ。切られても夏のパワーで復活中/半夏生の葉は化粧落ちかな(近所の畑)

  • 日陰にはトロロアオイの黄色花

    炎天の道を歩くと、つい日陰を探してしまう。その日陰の中に、薄い黄色の大きな花が咲いていた。花は少しうつむき加減に咲いている。葉は花と違って細く鋭い。上の方にはまだ多くの蕾が残っていた。それから1週間後、同じ場所で少し離れた、別の株に花が咲いていた。この時も2輪咲いていた。一つは道側に向いていので見やすい。もう一つは横向きで、葉の間に隠れるように咲いていた。花の寿命は短く、すぐ萎れてしまう。この時、最初に見た株の花は咲いていなかった。日陰にはトロロアオイの黄色花

  • 芙蓉咲き百日紅咲き花ピンク(近所の団地)

    団地の入り口角にピンクのフヨウが咲いていた。このときはまだ花が少なく、大きく膨らんだ蕾の方が目立っていた。その花の1つにハチが来ていた。近づき過ぎると刺されそうな、そんな感じのハチだった。道の端に木の陰があるが、小さくて日除けにはならない。その道の出口少し手前に酔芙蓉があるが、まだ蕾は小さかった。道の反対側を見ると、ピンクのサルスベリが咲いていた。16号歩道のサルスベリよりも、咲き始めがかなり遅い。数本の木が寄り添っているが、特に中央部の花が見ごろになっていた。そのすぐ近く、道端のプランターに、これまたピンクの花が咲いていた。花の数が多く、日陰でもよく目立つ。これは7月の下旬だったが、どの花もまだ元気に咲いている。芙蓉咲き百日紅咲き花ピンク(近所の団地)

  • 斜面咲くボタンクサギの淡紫/橋を渡ればキョウチクトウの白(16号線・新河岸川)

    国道16号線歩道下の斜面に薄紫の花が咲いていた。去年も咲いていたが、撮る直前に刈り取らてしまったボタンクサギである。今年は刈られる前にと思っていたが、どうやら間に合った。他の雑草と場所を争うように咲いている。こんなに形の良いものもある。脇に萱があり、その前にも並んで咲いていた。その中で色が濃く見えるのは、まだ蕾の部分である。萱を挟んで反対側にも多くの花があった。これはいくつかの花房が重なって、別の形に見える。ここは新河岸川の少し手前で、すぐ先に川に架かる橋がある。その橋を渡ると、あのキョウチクトウが咲いていた。土手の道から見ても、まだ全体に良く咲いていた。上の方を見上げると、さらに勢いを感じる。昨年もこの時期に見た記憶は、間違いではなかったようだ。斜面咲くボタンクサギの淡紫/橋を渡ればキョウチクトウの白(16号線・新河岸川)

  • 道沿いに向日葵咲いていもばたけ

    消防署脇の道に入ると、今年もヒマワリが咲いていた。ここのヒマワリは、背があまり高くない。これは、少し下から撮った。ぱっと見、ここには2種類のヒマワリが植えられている。一つは、良く見る中央の種が目立つ花。もう一つは、全体を花びらが占めているタイプ。すこし変色した花を見ても、中央の種が広がることはないようだ。ヒマワリの先に、これも大きな花が咲いていた。背はヒマワリより低いが、フヨウのようだ。隣には、色の違う花も咲いていた。ヒマワリを振り返ると、こんな風に道に沿って咲いている。その後ろの方に、今年も「さつまいもばたけ」の看板があった。これは7月の上旬だったので、今は様子が変わっているだろう。道沿いに向日葵咲いていもばたけ

  • 雨なくて日射は強く苔も枯れ

    7月の初め、近所の道で塀際に生えているコケが目に入った。塀に沿って生えているが、入り口近くが一番大きなかたまりだった。その中に、ポツンと黄色い花が咲いていた。アップで見ると多肉植物のように見える葉んお間に、小さな花が咲いていた。それから1ヶ月後の8月初め、そのコケを見ると、中央部が大きく枯れていた。枯れた部分は茶色に変色し潰れている。周囲に残った葉も、変色して元気がない。道の反対側にも塀に沿って同じコケが生えている。こちらは日中は日陰になるので、枯れた様子はない。そこにも黄色い小さな花があったが、これは脇に生えているカタバミの花だった。今年の梅雨は雨が少なく、その後猛暑が続いたためコケも枯れてしまったようだ。ごく近くに生えていても、少し条件が違うと生死にかかわる。それほど今年の夏は異常に暑い。雨なくて日射は強く苔も枯れ

  • 炎天の橋桁の上工事中(新琵琶橋)

    7月の中旬、新琵琶橋は休工日だった。左手に足場のようなものがあるが、これは小仙波跨道橋の耐震補強工事用である。いつものようにスロープの上から見ると、手前(下流側)の護岸の上が板で囲われていた。橋桁の上は、以前と変りないように見える。手前の端に沿って、ボルト状のものが並んでいる。左岸もほぼ同じような状態だった。それから1週間後、この日は橋の上で作業中だった。上の方に、重機の赤いアームも見える。上から覗くと、2ヶ所に分かれて作業していた。どうやら、あの長孔をコンクリートで埋めているようだ。橋の中央側はすでに埋め終わっている。左岸の方も一部の長孔は埋められている。手前の端には、鉄筋で四角いチューブ状のものが出来ている。おそらく高欄になる所だろう。右岸には重機が赤いアームを伸ばしていた。その先のホースから、コンク...炎天の橋桁の上工事中(新琵琶橋)

  • なぜ鳴くやアパートの屋根カモ一羽/炎天の中鳴き続けたり

    7月の中旬、朝からどこかで何かの鳴き声がする。小さな声で、アマガエルとも違う。猛暑の午後になっても、まだ鳴いている。むしろ、朝よりも頻度が高く、声も大きく聞こえた。夕方近くなっても、まだ鳴き続けている。さすがに気になったので、鳴き声の主を探した。家々に反射するのでなかなか見つからない。そのうちやっと、その主らしきものを見つけた。近所のアパートの屋根に、首の長い鳥がいて、それが鳴いているようだった。シルエットだったが、鳴き声と合わせるとカモのように見えた。見ている間もずっと鳴き続けていたが、陽が落ちるとともに止んだ。もうどこかへ行ってしまったと思ったが、翌朝まだ薄暗いうちから、また鳴きだした。同じアパートの屋根で、その北東の角に立って鳴いている。次第に明るくなると、少しの間その鳴き声が聞こえなくなった。今度...なぜ鳴くやアパートの屋根カモ一羽/炎天の中鳴き続けたり

  • 百日紅ムクゲと仲良く歩道脇(国道16号)

    7月の初め、近くのサルスベリはまだ咲いていなかったが、この歩道脇のサルスベリは見ごろだった。ムクゲの花も咲いていて、一緒に見ることが出来た。ムクゲの花は、その形がよく分かる。一方、サルスベリは一つひとつ花が複雑な形をしていて、それが集まっているので姿が分かりにくい。一つの房だけを見ても、それは同じである。反対側から見ると、ムクゲよりもサルスベリが目立っていた。歩道側に伸びていた枝は、その後切り取られてしまった。しかし、他のサルスベリが咲いているいまでも、ここの花はよく残っている。百日紅ムクゲと仲良く歩道脇(国道16号)

  • 稲みどり田んぼの中にサギ1羽/稲の間は浮草が占め

    7月の中旬、田んぼの道を歩いていると、前方にシラサギがいた。最初はもっと右手にいたが、少し飛んでここに降りた。大サギのようだったが、右へいったり左へ行ったりしている。こちらが近づくと、警戒して飛び去ってしまった。背景と重なって見にくいが、サギは左手に向かって飛んでいる。サギのいなくなった田んぼは、どこからかカエルの鳴き声が聞こえてくる。別の田んぼの脇をを通りかかると、イネの周囲の水面を浮草が覆っていた。浮草にすき間があると、イネが水面に映る。浮草は3~5枚ほどの小さな葉で構成されている。少し奥にイネのない所があるが、そこも浮草で覆われいる。浮草はどこまで続いているのか、その先は見通せない。この日も猛暑だったが、田んぼ吹き渡る風が、街中よりは涼しかった。稲みどり田んぼの中にサギ1羽/稲の間は浮草が占め

  • 畑咲く白い花々夏景色(近所の畑)

    7月の初め、梅と蝋梅にはさまれて咲くアシタバアジサイは、少し変色していた。アップで見ると、中心は白いが、周囲の色が変わっているように見える。歩道脇には、数は少ないが、半夏生が咲いていた。鉄炮ユリに似た、アフリカハマユウと思われる花も咲いていた。少し前はもっと元気だったが、この時は暑さのせいかぐったりした感じだった。この10日ほど前は、こんな状態だった。その頃、少し奥に白いタチアオイも咲いていた。見るたびに花が増えていた気がするが、いつの間にか根本からなくなっていた。タチアオイを除く3つは、猛暑のなか今もまだ残っている。畑咲く白い花々夏景色(近所の畑)

  • 昼顔を眺めるうちに亀潜る(新河岸川)

    貝塚橋の下流側、以前カメがいた小さな島は、水が増えて水没していた。カメたちはどこへ行ったのかと思っていたら、橋の上流側にいた。こちらの岸近くに、2ヶ所に分かれて集まっていた。そのうち下流側は、木の枝のようなものに、別の枝が引っかかったような所に2匹いた。どちらも上流側を向いている。そのすぐ左手(上流側)、こちらは土で小さな島が出来ていて、大小3匹がいた。3匹ともこちらに背を向けている。以前昼顔を見た辺りで、対岸にはまだ昼顔が多く咲いていた。こちらが止まっているのを警戒してか、枝にのっていた2匹が次々と水に入った。岸辺の3匹は、まったく気にする様子はなく、同じ所にいた。水に潜ったカメはすぐには上がってこなかった。近くに鯉が1匹泳いでいたが、水が濁っていてよく見えない。カメはのんびりしているようだが、意外と周...昼顔を眺めるうちに亀潜る(新河岸川)

  • 昼顔とヤブカンゾウが土手に咲く(新河岸川)

    6月の終わりっ頃、新河岸川の柵に沿って咲くタチアオイのそばには、ムクゲが咲いていた。そのまま柵に沿って歩くと、ヒメヒオウギズイセンも咲いている。赤いタチアオイの上の方には、青い朝顔が咲いていた。朝顔は以前も咲いていたが、ついにタチアオイの頂点に達した。桜の木の間から見える対岸のキョウチクトウは、少し衰えた感じはするが、まだ多くの花が咲いていた。さらに進むと、土手下にオレンジの花が見えた。その先の河川敷には、昼顔も咲いている。オレンジの花はどうやらヤブカンゾウのようだった。そこに昼顔の蔦が絡みついている。工事中の弁天橋の先、あの水路にもヤブカンゾウが咲いていた。前回見たときはまだ蕾だったので、何の花か分からなかった。2箇所ほどに分かれているが、花がまとまっている方を撮った。道路の脇なので、先ほどよりもずっと...昼顔とヤブカンゾウが土手に咲く(新河岸川)

  • 空梅雨で夏の雲出て苔むさず(喜多院)

    6月の終わり、喜多院では五百羅漢前で、シルバーガイドの説明を聞く人たちがいた。日傘をさす人も多い。慈眼堂前のボダイジュの花は終わっていた。どこを見ても、みな白いっぽい実になっていた。本堂の屋根の上には、梅雨明け前だが、夏のような雲が出ていた。どろぼう橋近くの石段脇の岩には、コケが生えている。梅雨にもかかわらす、コケはあまり元気がないように見えた。杉の葉に似ているが、それも短く、ようやく岩にへばりついている感じがした。ことしの梅雨はあったような、なかったような。梅雨寒はすでに死語なり夏の雲、梅雨の晴れ間はすでに猛暑日空梅雨で夏の雲出て苔むさず(喜多院)

  • 橋桁がようやく架かり屋根のよう(新琵琶橋)

    6月の終わり、新琵琶橋の足場はなくなり、新しいコンクリートが目立っていた。右岸の方では、何か作業する人たちがいた。スロープの上から覗くと、数人の作業する人たちがいた。手前のコンクリートを囲っていた板は無くなり、土手のほうに木材が散らばっている。広くなった川には、水がゆったりと流れている。左岸も右岸とほぼ同じようになっていた。少し後でまた見ると、先ほどの人たちが左岸に来ていた。そばに緑色の小さなボードが立てられいる。それから1週間後、新琵琶橋の様子がかなり変っていた。両岸には新しい護岸が出来上がっていた。その両岸を繋いで、ついに橋桁が掛かっていた。上から見ると、手前には護岸が出来、その上流側に橋桁が広がっている。橋桁は平で、いくつもの長穴が空けられている。その長穴は、白いラインで仕切られ、陸上競技のコースの...橋桁がようやく架かり屋根のよう(新琵琶橋)

  • エゴノキは白い花から白い実が(近所の団地他)

    ノウゼンカズラが咲いていたころ、団地のエゴノキには実が生っていた。枝に沿って白い実が垂れ下がる。神社近くの建物の植え込みにもエゴノキがあり、より近くで見ることができる。背景が変ると、実の白さも違って見える。すぐ近くに、エゴノキと同じころ、同じように白い花が咲いた木があった。下がシャリンバイ、上がガマズミである。シャリンバイも多くの実を付けていたが、まだ緑だった。そばのガマズミも、小さな実をつけていた。同じ日、近くでキジバトを見た。こお鳥は意外と近くで見ることができる。その後、シャリンバイとガマズミの辺りで剪定作業が行われていたが、その後どうなったか見ていない。エゴノキは白い花から白い実が(近所の団地他)

  • 金木犀オレンジの花梅雨に咲く(近所の団地他)

    よく通る道に、今年もノウゼンカズラの花が咲いた。少し前までは、刈り込まれて小さくなっていたが、あっという間につるが伸び満開になった。あいにく雲が多く、青空をバックには撮れなかった。ノウゼンカズラは、塀に沿って2箇所に分かれて咲いている。少し散りかけていたが、かなり良く咲いていた。ノウゼンカズラが咲いている道から、団地の道に入ると、右手の上のほうに同じ色が見えた。金木犀の木が並ぶが、その1本の上の方にだけノウゼンカズラが咲いていた。もっと広く咲いていれば見事だと思うが、金木犀には迷惑だろう。金木犀オレンジの花梅雨に咲く(近所の団地他)

  • 花手水おみくじ浮かべ何祈る/順序確認茅の輪をくぐる(川越八幡宮)

    川越八幡宮の血茅の輪がまだ設置されていなかったころ、花手水を撮ろうとすると、その前に日傘をさした女性が立っていた。スマホを足元の花手水に向けている。花の浮かんだ鉢の中に何か白いものが見えた。そっと脇からのぞくと、水面におみくじが浮かんでいる。その後、おみくじを手にとって見ている。これをしばらく繰り返していて、その場を離れないので、花手水を撮るはをやめた。6月の終わり、八幡宮の茅の輪が置かれているのが見えた。看板は最初の石鳥居へ移動し、2番目の石鳥居に茅の輪があった。脇に茅の輪のくぐり方を説明した看板が立てられている。茅の輪の上部には、人をかたどった紙が下げられていた。すぐ脇の手水舎には、いつものように花手水があった。脇に朝夕の鉢が置かれていた。根本の札には「江戸風情」と書かれている。社殿の参詣をする人たち...花手水おみくじ浮かべ何祈る/順序確認茅の輪をくぐる(川越八幡宮)

  • 白き花突然消えて切株に/枠の中だけ工事は進む(新河岸川・弁天橋)

    6月の中旬、弁天橋の歩行者用の橋のすぐ側に、白い花が咲いていた。ネズミモチに良く似た花で、ちょうど満開だった。その1週間後に行ってみると、スロープの先にあるはずのものがない。スロープを上ってみると、あの白い花の木がなくなり、階段の先がそのまま見えた。土手の下には、新しい切株があった。意外と離れていた。橋の中央あたりから見ても、切株の周囲で特に工事をしている様子はなかった。あの木を切った理由が分からない。左岸では、鉄の枠の外に、赤い鉄の部材が置かれていた。位置を変えてみると、柵の中はすっきりしていた。それからさらに1週間後、枠の外にあった赤い部材はなくなっていた。鉄柵の中を見ると、また赤い部材が組まれていた。それらの一部と思われる長い部材が、そばに横たわっていた。このあと、あまりの暑さに見に行けずにいる。白き花突然消えて切株に/枠の中だけ工事は進む(新河岸川・弁天橋)

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