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Developer's Blog

スマホアプリのUI改善パッケージ「FenrirUT」の提供を開始しました!

スマホアプリのUI改善パッケージFenrirUT

こんにちは。UX デザイン部の坪内です。UX デザイン部としてはお初です。UX デザイン関連のサービスを提供している私の部署は元々事業開発部という名称でしたが、UX デザイン部というそのものずばりの部署名に変更されまして、日々色々やっております。

今回、UX にも大きく影響するUIの改善について、新サービス「FenrirUT」の提供を開始しましたのでご案内させていただきます。

FenrirUT – スマホアプリのUI改善パッケージ

FenrirUT は、「使いにくいと言われたけどどうすればいいのかわからない」とか「もっと満足してもらえるアプリを作りたい」とか「アプリをアップデートしたいけど開発コストが高いので失敗できない」と言った企業のアプリ開発の現場でありがちな声にお応えすべく作られたサービスです。簡単に言うと「ユーザビリティテストを利用してユーザーがどのようにアプリを作っているのかを調査・分析し、問題点を抽出、UI の改善すべき点を洗い出し、それを改善案として提出するサービス」です。いわゆるウェブサービスの類ではなく、人が実際に動くコンサル的要素を含んだサービスとなります。

そんな FenrirUT には3つの大きな特徴があります。

ユーザビリティテストをリモートで行うことでコスト削減を実現

FenrirUT では、テスターをリクルーティングして行う、通常のユーザビリティテストとは違い、リモートユーザビリティテストを行うことで、コストを大幅に削減しています。

一般的なユーザビリティテストは、実施だけで、100万円以上する場合が多く(改善は別)、しかもそこそこ時間を必要とします。もちろん自社で行うことも可能ですが、効果の高いユーザビリティテストを実施しようと思うと、テスターのスクリーニング、スケジュール調整、テストの実施、分析、報告書の作成、改善案の作成などものすごく大変で、直接出ていくお金は節約できても、多大な人的なコストが発生するために、間接的に人件費が多くかかってしまうのが常です。

リモートユーザビリティテストは、全国津々浦々にいる事前に登録済みのモニターに依頼をかけ、テスト内容を動画で提出してもらうユーザビリティテスト手法です。操作しながら考えていることをすべて発話してもらう「発話思考法」のトレーニングを受けたモニターが普段のプライベートな空間でテストを実施するため、一般的なユーザビリティテストと遜色のないテスト結果を得ることができます。スケジュール調整の手間も必要なく、リクルーティングも事前アンケートメールを送信するだけで実施可能です。オンラインですべて実施するため、非常に低コストで実施可能です。ただし、コンサルタントからテスターに対してリアルタイムなレスポンスをすることができないため、事前のタスク設計や質問設計が非常に重要になってきます。

FenrirUT では、経験豊富なコンサルタントが綿密なヒアリングを通じて、タスク設計、質問設計を行うため、このデメリットを解消しています。

そんな FenrirUT は一式70万円ポッキリ。5名のテスト動画、テスト報告書、改善提案書がついてこの価格を実現しています。

ちなみにですが、ユーザビリティテストは、3人の調査でUI上の問題点の約65%、5人の調査で80%以上の問題点を発見可能な強力な定性リサーチ手法です。このユーザビリティテストを利用して改善を行った場合、一例として、米国で行われた調査(800を超えるケーススタディ)では、平均で135%、高いものでは1,000%を超えるKPI値向上が報告されています。UI上の問題点を見つけるなら、ユーザビリティテストが最も効果的な方法です。

発注から改善案の提出までが驚くほどの短納期

ユーザビリティテストは通常その調整だけで3週間程度要します。ですが、FenrirUT は発注から改善案の提出までが約3週間と驚くほど短納期となっています。

数々のアプリ開発の経験を元に、あらゆるデザインパターンを知り尽くしているからこそ、このスピードで改善提案をすることができると言えます。

単純に、リサーチからUIの改善までを行えるコンサルタントを雇うことを考えると、このスピードとアウトプットでこの価格(70万円)は破格ではないでしょうか。

ユーザーテストとUIを熟知したコンサルタントがワンストップで実施

FenrirUT は、ユーザビリティテストを実施するだけでなく、しっかりと具体的な改善策を提案します。テストをやって終わりでは、そこからデザインすることが難しくなります。一人のコンサルタントが改善までを視野に入れてタスク設計することで、ユーザビリティテストのポテンシャルが100%発揮できるのです。

FenrirUT では、ワイヤーフレームレベルで、改善提案を行います。(下図参照)。ワイヤーフレームは、アプリの構造を線中心で描いたもので、色は基本的に白黒で、ヴィジュアル面の作りこみは行いません。ほしい機能、コンテンツを見つけられるか、目的地まで迷わずに到達することができるか、メッセージが意図したとおりに伝わるか、わかりづらい表現が使われていないか、入力項目に過不足はないかなどの構成や機能についてのデザインを確認することができます。ユーザビリティテストで発見した問題点の改善案を低コストかつ効果的に表現する手段として FenrirUT で利用しています。

FenrirUTワイヤーフレームサンプル

FenrirUTワイヤーフレームサンプル

UI改善なら FenrirUT!

FenrirUT のより詳細をお知りになりたい方は、下記リンクより営業資料(PDF)をダウンロードできますのでご覧ください。
FenrirUT 営業資料

FenrirUTに限らず、フェンリルUXデザイン部では、アプリのリサーチ、戦略策定、UI設計などをサポートしていますので、お声掛けいただければと思います。お問い合わせは下記まで!

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