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祐介・字慰

祐介・字慰

652円 (税込)

3pt

クリープハイプ尾崎世界観、慟哭の初小説!
「尾崎祐介」が「尾崎世界観」になるまで。
書下ろしのスピンオフ短篇「字慰(じい)」を文庫版で初収録。

「俺は俺を殴ってやろうと思ったけれど、どう殴っていいのかがわからない。」

スーパーでアルバイトをしながらいつかのスポットライトを夢見る売れないバンドマン。恋をした相手はピンサロ嬢。どうでもいいセックスや些細な暴力。逆走の果てに見つけたものは――。
人気ロックバンド「クリープハイプ」のフロントマン尾崎世界観、渾身の初小説。
「祐介」の世界からスピンオフした「字慰」は、著者最新の書き下ろし作品です。
解説は『コンビニ人間』が世界的高評価の芥川賞作家、村田沙耶香さん。

たったひとりのあなたを救う物語。

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祐介・字慰 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    クリープハイプ・尾崎世界観さんの、まさにエピソード・ゼロ。
    何をやってもうまくいかなかった頃の物語を、五感フルマックスで、緻密に綴っている。
    エッセイではないので全て事実というわけでないけれど、退廃的で強烈な出来事ばかり。

    ———あらすじ(公式より)———

    「俺は、俺を殴ってやろうと思ったけれど

    0
    2023年12月26日

    Posted by ブクログ

    今をときめくバンド"クリープハイプ"俺はずっと追っかけてきた。周りに「俺昔からこのバンド知ってたよ」って胸を張って言えるくらい…。

    何かのインタビューやら、MCやらで知っていた話もあるけど、その裏側やその時の気持ちはここで初めて知った。
    相変わらず素晴らしい感性で素晴らしい言葉

    0
    2021年02月08日

    Posted by ブクログ

    生々しい…。わりとすぐそんな言葉をもらしてしまった。しかも、かなりグロめな生々しさ。でもなぜかやめられずに一気読み。
    彼の歌詞も生々しいなと思っていたけれど、無音の言葉の生々しさはよりダイレクトだった。
    どこまでまでがリアルでどこからがフィクションなのか分からないけど、顔や姿まで浮かんでしまってより

    0
    2024年09月10日

    Posted by ブクログ

    内容に反して読みやすく、一気に読んだ。こんなに汚いのに惹かれる。
    ラストの展開がよい。終始主人公にはセリフがないのだが、ラストで初めて言葉を発した。解説にもあったが、主人公、ひいてはこの著者の「はじまり」を感じた。

    ピンサロ嬢の瞳ちゃん、唯一好きになった人物。

    0
    2022年02月06日

    Posted by ブクログ

    すごく気持ち悪い文体で面白かった。
    賛否は分かれると思うけど個人的にはすごく好き、読んでて楽しかった
    クリープハイプ最近ハマってるし

    0
    2021年04月08日

    Posted by ブクログ

    尾崎世界観ってタモリ倶楽部で聞いた覚えがあるなと手に取った。「祐介」は文学系な小説で、エロくてクズなバンドマンの私小説っぽい作品。文章も重くて微妙なところもあったが、最後まで読めた。「字慰」は設定が妙な文芸作品という感じ。

    0
    2023年11月18日

    Posted by ブクログ

    おおきな提灯を目印にして 日本家屋かおく 畜肉の欠片が物悲しそうに泳いでいる ふぁんふぁれ 不細工な激励の言葉 その状態に陥ったまま停滞してしまったというような 厭らしさは秀逸 生々しい人間から飛び出したあたたかい吐瀉物 緑色の痰を吐き出した主人公 物語は発酵し

    0
    2021年10月23日

    Posted by ブクログ

     先日読んだ『火花』の又吉さんがアメトークの読書芸人で薦めていて、『コンビニ人間』の村田沙耶香さんが解説を務めている。『火花』は売れないお笑い芸人の話だったが、本作は売れないバンドマンの話なので、又吉さんには共感するところが多かったのかもしれない。
     実際に共通点は多く、特に売れないことによる貧困の

    0
    2021年10月06日

    Posted by ブクログ

    怒りと嘆きに敏感な物語だった。臭いに対しても顕著で、ある人たちにとって昇華された作品だと思った。良い意味で汚い。でもそれがまた小説なのにリアリティのある人間らしさがあった。ぼくは救われなかったけど。

    0
    2020年10月31日

    Posted by ブクログ

    クリープハイプの尾崎世界観さんの書。「祐介」が「世界観」になるまでの小説・・・

    私はクリープハイプの特別なファンというわけでもなく、単純に本屋で手に取っただけなので普通の小説として読ましていただきましたが、最初の素直な感想は「なんだこれ、エグい・・・気持ち悪い・・・」でした。様々なことにたいして、

    0
    2019年07月07日

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