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父の跡を継ぎ、上絵師として身を立てたい律だが、ままならず落ち込むことも多い。幼馴染みの涼太への想いも、深く胸に秘めるばかりだ。しかし副業の似面絵の評判は上々で、引きも切らず注文が舞い込んでいた。そんな折、母を殺めた辻斬りの似面絵そっくりな男に出会うのだが――。仕事に恋にひたむきに生きる女職人の姿を鮮やかに描く、待望のシリーズ第二弾。
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより) 父の跡を継ぎ、上絵師として身を立てたい律だが、ままならず落ち込むことも多い。幼馴染みの涼太への想いも、深く胸に秘めるばかりだ。しかし副業の似面絵の評判は上々で、引きも切らず注文が舞い込んでいた。そんな折、母を殺めた辻斬りの似面絵そっくりな男に出会うのだが―。仕事...続きを読むに恋にひたむきに生きる女職人の姿を鮮やかに描く、待望のシリーズ第二弾。 平成30年11月8日~12日
シリーズ第1弾が良かったので、続いて第2弾も読んだ。律が恋愛には引っ込み思案なのに、事件に関しては意外と大胆な行動をとるのでハラハラした。涼太・香兄妹や今井先生、同心の保次郎など、律の周囲の人物たちはみんな好感がもてるいいキャラ。涼太・香兄妹の母、佐和も意外と面白そうな人なので次巻も期待。
久しぶりにしっとりとしたいい作品に出会いました。上絵師 律の似面絵帖(にづらえちょう)シリーズ、「落ちぬ椿」に続く第2巻「舞う百日紅(さるすべり)」、2017.1発行です。律と涼太、純な二人の物語。胸があつくなります。男は得てして気が利かないし、女は気を回しすぎるきらいがあるから、やきもきしましたが...続きを読む~。ハッピーエンドで次巻に続きます(^-^) 涼太の妹・お香、涼太とお香の母親・佐和、お律・お香・涼太の子供の頃の先生・今井、同心の広瀬保次郎、お律のお得意様・類、脇がしっかり固められていますw。
ついに仇に辿り着いたお律。旗本の次男坊だから手出しできずに放免になってしまうかと思ったら十二人も殺してたから家が動いて病死させた。御付きの人も後を追って自害するくらいならさっさと主人殺せばよかったのに。慶太郎が奉公に出て寂しくなったお律。佐和はお律と涼太の仲をどう思っているのか。他の縁談を涼太に勧め...続きを読むないから二人のことを認めているような。
お仕事、人情、恋愛、仇討ち・・・いろんな要素が傾きつつも突き抜けず適度なブレンド感。雰囲気はゆったりしてるけど展開はサクサク早くておもしろい。控えめだけど時折みせる感情的なところとか、強い"想い"や人間味が感じられて◎。 次巻はどの要素に傾いていくのかな。
上絵師律の似面絵帖、シリーズ2作目。 「みをつくし料理帖」や「居酒屋ぜんや」シリーズのファンにおすすめ。 律は絵師だった父の助手をつとめながら成長し、父亡き後は一回り下の弟を育てています。 父はかって母の命を奪った辻斬りに立ち向かったのかもしれない‥? 父が不自由になった手で描いた絵に似た男に出く...続きを読むわした律は‥ 仕事の腕はそうすぐには上がらず、上手くいかないことに落ち込む日々だったり。 弟が絵に興味を示さず、あっさり奉公先を見つけてきたり。 幼馴染の涼太への淡い恋は、胸の奥深くに秘めたままだったり。 という状況の中、父母の仇問題は意外と早く解決。 (定番のモチーフなのかもしれないが、ちょっと「居酒屋ぜんや」とかぶるので、解決してくれた方がありがたい) これで危機は去った? のかと思いきや、一番順調な似面絵の注文は、ある意味危機を招く可能性も。如何に?という~ 1作目でてんこ盛りだった要素がすべて存在する一方で、はっきりした変化も。 真面目で若々しい、未熟だけど、いい素質がある感じのお律さん。 先も楽しみに読んでます。
絵師として身を立てたい律だが、落ち込むことも多い。幼なじみの涼太 への想いも、深く胸に秘めるばかりだ。しかし副業の似顔絵は評判よく注文が舞い込んでくる。そんな折、母を殺めた辻斬りにそっくりな男に出会うのだが・・・ シリーズ第2弾
202202/1~7巻まとめて。先に読んだ「神田職人えにし譚(しろとましろ)シリーズ」が面白かったので、こちらも購入。弟がいる女性職人が主人公ってことで、似たようなところも多いけど、こっちもなかなか面白かった。
内容(「BOOK」データベースより) 父の跡を継ぎ、上絵師として身を立てたい律だが、ままならず落ち込むことも多い。幼馴染みの涼太への想いも、深く胸に秘めるばかりだ。しかし副業の似面絵の評判は上々で、引きも切らず注文が舞い込んでいた。そんな折、母を殺めた辻斬りの似面絵そっくりな男に出会うのだが―。仕...続きを読む事に恋にひたむきに生きる女職人の姿を鮮やかに描く、待望のシリーズ第二弾。
うーん。 楽しみにしていたし、良かったのだけどちょっと違和感がある。 前巻のお律は涼太への想いも、心に秘める感じで健気な姿勢が好感を持てたのに、今回も想いを秘める点では同じなのだけど、ちょっと意固地が過ぎるというか。なんとなくモヤっとする。 最終的にハッピーエンドになったのよね?これ。
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舞う百日紅~上絵師 律の似面絵帖~
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