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親ガチャの哲学(新潮新書)

親ガチャの哲学(新潮新書)

880円 (税込)

4pt

もっと裕福な家庭に、魅力的な容姿に生まれたかった、いっそのこと生まれてこないほうがよかった……近年、若者の間で瞬く間に広がった「親ガチャ」という言葉。人は生まれてくる時代も場所も、家庭環境も選ぶことはできない。そうした出生の偶然性に始まる人生を、私たちはどう引き受けるのか。運命論と自己責任論とが交錯するなか、人気漫画からハイデガーやアーレントまで、社会と哲学の両面から読み解く。

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親ガチャの哲学(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    親ガチャの厭世観と、責任や自己肯定感、対話などを哲学の視点から検討するという内容。
    さらりと書いてあるが、それぞれが深い

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    対話すること、話を聴いてもらう、話を聴く、簡単なようで難しい。だけど、自分の人生を引き受けるためには、自己肯定感を高めるためには、とても重要なこと。

    0
    2024年03月23日

    Posted by ブクログ

    以前に著者と棋士の糸谷哲郎八段の対談本を読んだことがあり、名前を知っていたので手に取ってみた。当時は糸谷八段が目当てだったんですけどね。

    親ガチャという言葉の流行から現在の社会問題を哲学的な視点を交えて紐解いていくといった内容。

    親ガチャという言葉は知っていたけれど、あまり深く考えたことはなかっ

    0
    2024年09月11日

    Posted by ブクログ

    親ガチャというある意味ネットスラングとして用いられている言葉をキーワードとして様々な近代的な事象を紐解いていく、かなり易しい哲学書だと思いました。
    人には思想や価値観が人それぞれに有していて、それを否定することは許されない。
    自分の価値観が絶対に正しい、別の価値観は間違っているから否定してよいという

    0
    2024年08月16日

    Posted by ブクログ

    親ガチャの関して様々な議論をまとめた本書には、哲学的な示唆に富む考察がふんだんに出てくるが、一般の人間にとって哲学的なことを考察するチャンスは非常に少ないと感じている.自分の責任と他者との関わりの中で生きていく人間が連帯を確立していくことで一つの解決策を見出して行けると提案している部分が気になった.

    0
    2024年08月08日

    Posted by ブクログ

    親ガチャ的厭世観が現代日本社会で流行したのは、苦境に陥った人々が、自らの苦しみへの対処として選び取られたからではないか、というところから考察が始まる。
    一時の安らぎはあるだろう。しかしどんなに努力しても希望はない、という絶望から救われることがない。

    ▶︎子どもが親に「生んでくれなんて頼んでない」「

    0
    2024年05月16日

    Posted by ブクログ

    どうやって親ガチャ的厭世観を回避するかが語られる。個人的には反出生主義の幼稚さ、論理性の無さが改めて確認できていささかゲンナリさせられた。結論は色々と回り回って♪私以外私じゃないの〜との「自己肯定感」を対話を通じて持てるようにする、てな話に落ち着くんだが、まぁ結論の好みは分かれるところかもしれない。

    0
    2024年02月11日

    Posted by ブクログ

    ただ親ガチャというワードに惹かれ、中身はよくわからないまま読み始めた。
    親ガチャというマイナスイメージを払拭するために哲学的な解を求めていく。哲学の素人である私にとっては非常に難解に感じたが、固い煎餅をゆっくりと噛み砕いて飲み込むイメージで読み進めると、なんとか理解できて最後まで読むことができた。最

    0
    2024年01月17日

    Posted by ブクログ

    「親ガチャ」を、与えられる環境だけに限定して語っている。
    「親ガチャ」の最も、大きな影響は、主体の全てが、意思の主体が、所与のものであること。
    肉体が神経が頭脳が、それらが生み出す思考が、与えられたものであり、主体が自ら選び、論理的には責任を負いうるものではないものと言えることに、充分に配慮している

    0
    2024年10月02日

    Posted by ブクログ

    漫画から哲学まで分かりやすく、書かれていて読みやすかった
    親ガチャ的厭世観は誰かが聴いてくれず孤立している時に生まれてくる。誰かのせいにするのは簡単だが、そのように思ってる人に寄り添わず、無視してはいけない。
    辛い気持ちを持ってる人に対してひとりではないことを話し合える機会や場所がより増えていけば、

    0
    2024年06月24日

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