米Moderna社の希少疾患領域の開発担当者、「mRNA医薬では同じLNPなら蛋白質の産生量が予測できる」

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するmRNAワクチンの実用化に成功した米Moderna社は、がんに対するmRNAワクチンや希少疾患に対するmRNA医薬の開発にも力を入れている。希少疾患領域では現在、主に肝臓を標的として、代謝性疾患を対象にmRNA医薬を開発しているが、今後は肺などを標的としたmRNA医薬の開発も進める計画だ。2022年12月1日、医師であり、Moderna社で希少疾患領域のmRNA医薬の開発を担当している、Ruchira Glaser Senior Vice President、Therapy Area Head Therapeutics(Rare, Autoimmune Disease, and CV/Emerging)に聞いた(掲載内容は、インタビュー時点での状況です)。

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