アニメ「正解するカド」第5話に、物語のカギを握る装置「ワム」を折り紙で製作するシーンが登場しました。実はこの折り紙、筑波大学の三谷純教授(@jmitani)が設計したものをベースとしています。つまり、手先さえ器用ならばワムを自作できる可能性が!? アニメが参考とした、三谷教授作の折り紙(画像提供:三谷純教授(@jmitani)) ワムは異方と呼ばれる世界から電力を無限に取り出せる球状の装置。材質は問わず形状さえ正しければ機能し、作中では物理学者が折り紙での再現に成功しています。三谷教授のブログによると、アニメの制作サイドから依頼を受け、ネットで公開していた過去の研究資料を提供したとのこと。教授は「資料協力」として同作にクレジットされています。 三谷教授は映画「シン・ゴジラ」や「デスノート Light up the NEW world」にも、折り紙の資料を提供しています(画像提供:三谷純教授