この一年間の構想 ソ連論研究の視点 早坂真理『革命独裁の史的研究』の紹介 この一年間の構想 昨年11月7日のアソシエの大阪での総会には230名の人々が集まった。三年前だったら50人も集まらなかっただろう。これは、誰もが日本及び世界の現状に対して何もしないではいられない状況になって来ているからであると思われる。これは世界的な現象だ。 僕自身は80年代にマルクス主義の問題を主に哲学に絞って検討した。90年代に入ると、哲学の問題だけではないことに気付き、96年に『情況』に連載したマルクス論では、唯物論を対話の問題として解こうとした。そこではマルクスを現代化するために、言語学ではオースチン、対話論ではバフチンを援用した。対話の問題は政治的には民主主義の問題である。マルクスにとっての民主主義とはどの程度のものだったのか?当時の民主主義の問題を初期には社会の普遍的な問題として捉えていたが、1847、8
新「Jandy's Blog(Ver.2.0)」は、http://jandynet.com へ移行しました。 「office-ebara」のWebsiteを見ていたら、懐かしい名前に出会った。表三郎氏である。桃山学院大学の非常勤講師の時に家に行った事もあった。2年生時のゼミの先生である。その後、駿台予備学校で人気英語科講師になられたとの事。 当時は革共同から大市大全共闘議長を経て、桃山学院大学の非常勤講師になったばかりの頃だと思う。当時から『現代の理論』『情況』誌に論文を多数発表されていた。授業中に学生運動の話に脱線して非常に面白かった。 表三郎氏は1940年広島に生まれ、戦後日本の貧困の時代に、大阪で育つ。当時の社会を民主主義の立場から批判するため、1950年代からの左翼運動に参加。二浪の末、本番の練習のつもりで受けて合格していた甲南大学へ祖母が勝手に入学金を納めて進学。最初革命的共産主
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