ぜんそくの症状をもつ人が、自分の肺機能をスマートフォンで簡単にチェックすることができる「Wing」というデバイスが開発されている。現在、IndieGoGoで出資者を募っている。 「Wing」は、ポケットに入るようなコンパクトサイズのセンサー。本体から伸びたケーブルをスマートフォンのイヤフォンジャックに接続し、専用アプリで利用する検査システムだ。 計測時は、スマートフォンと接続したセンサー部を口に当てて呼吸をすると、FEV1(一秒間に吐き出せる空気の量)やピークフロー(空気を吐き出せる速度)等を医療機関と同等の精度で計測することができるという。 ぜんそくの発作は急に起こることが多いが、日々計測することで発作の兆候をいち早く発見し、対策をたてることが可能になるという。計測データはアプリに記録され、担当の医師や医療機関に送信したりすることも可能だ。 市販予価格は150ドル。IndieGoGoでは