VPSでRailsアプリを動かすまでの全手順【Rails6, Capistrano, Puma, Nginx, MySQL, HTTPS】RailsnginxCentOSCapistranoSSH VPSを契約してRailsアプリを動かすまでの手順をまとめました。 似たような記事はいくつかありますが、本記事には以下のような特長があります。 ツールのバージョンが比較的新しい Ruby2.7系、Rails6系、MySQL8系、CentOS7系 アプリケーションサーバーにPumaを使用 GitHubのプライベートリポジトリで管理されているアプリでもデプロイできる 独自ドメインに対応 HTTPSに対応 Railsアプリの開発環境をDockerで作成 以下、設定方法です。 OSインストール VPSサービスのコンパネからCentoOS7をインストールします。(以下はさくらのVPSの場合のキャプチャです
Railsアプリの場所を確認まずは、Railsアプリが置いてある場所を確認してみましょう。 「Railsの環境構築」を読みながらRailsアプリを作った方は、以下のようにホームディレクトリの下にRailsアプリがあると思います。 「/home/vagrant/training/training_app」 まずは、この「training_app」を「/opt」の下に移動、またはコピーしましょう。 なぜなら、公開するアプリを置いておく場所として、ホームディレクトリは適切ではないからです。 また、「/home/vagrant」にアクセスできるのは「vagrantユーザー」だけですが、今回は「nginxユーザー」がRailsアプリのディレクトリにアクセスする予定なので、ホームにあると都合が悪いのもあります。 Linuxのディレクトリ構成(構造)とは?Windowsフォルダとの違いを覚える! Rai
オプスインでWebシステムを開発する際によく利用する言語とフレームワークはRyby on Railsなのですが、STG環境や本番環境ではリバースプロキシとしてnginxを使用しています。 1.はじめに Railsアプリの開発では、動作確認を行う際にはRailsに同梱されているpumaサーバを用いることがほとんどです。 pumaはデフォルトだとポート番号3000で起動しますので、コマンド「rails s」で動作確認する時は http://localhost:3000/ にアクセスします。 一方でhttpのデフォルトポート番号は80なので、本番環境はもちろんSTG環境でもポート番号80でアクセスを受け付けるようにするのが一般的と思います。 pumaでも設定ファイル「{Rails_App}/config/puma.rb」に記載されているデフォルト値の3000から80に変更するか、もしくはコマンド
並列リクエストを処理する Web アプリケーションのほうが、一度に 1 つのリクエストしか処理しない Web アプリケーションより dyno リソースをより効率的に使用します。Puma は Unicorn と競合する Web サーバーで、並列リクエストの操作ができます。 Puma は、Worker プロセスだけでなくスレッドを使用して、使用可能 CPU をより活用します。Puma でスレッドを使用できるのは、コードベース全体がスレッドセーフな場合だけです。安全でない場合は、Puma を使用できても、ワーカープロセスを通してスケールアウトしなければなりません。 このガイドでは、Puma Web サーバーを使用して新しい Rails アプリケーションを Heroku にデプロイする方法について説明します。基本的な Rails のセットアップについては、Rails スターターガイドを参照し
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