「#9 氷の惑星ホスを作る」の続きです。 今回はレーザービーム（？）の銃身の加工です。 スノースピーダーの前方に飛び出してるこの銃身です。 そのまま取り付けると、このようになります。 今回は墜落した状態にするので、これを曲げます。 ロウソクであぶりながら、ゆっくりと曲げると・・・ となるはずなのですが、家に仏壇もないし、ロウソクがありません。 タバコも吸わないので、たこ焼き器に火を付けるためにつかっているチャッカマンであぶることにしました。あぶって力を加えてを繰り返すのですが、これがちょっと難しい。あぶりすぎると、いきなりグンニャリ曲がってしまったりするのです。 ちょっとずつ曲げて、なんとかできました。 取り付けてみると・・・ うん、なかなかいい感じです。 で、念のため資料を確認してみると・・・ なんか違う！ ぜんぜん違う！ これを見ると、銃身の先だけが折れ曲がっている感じですが、僕は中央

「#8 シートの復習（Revenge of the Seat）」の続きです。 今回はジオラマの土台となる額と発泡スチロールの加工です。 額はA5サイズのものを用意しました。 ここに氷の惑星ホスの一部を再現します。 「スノースピーダー」を乗せてみるとこんな感じです。 ちょうどのサイズです。 額で使うのは、木製ラバーウッドの枠だけです。 木製らしいのですが、プラスチックのような安っぽさがあります。 発泡スチロールを額のサイズに切って、重ねた状態です。 2層目は場所によって高さを変えるために、型を取って、切り抜きます。 こんな感じにできました。 ここから先、どうやって作ればいいんだろ？ 「#10 バレルよ、曲がれ！」に続く。

ドラマで「火の粉」がおもしろかったので、原作「火の粉」（雫井 脩介）を読んでみました。 あらすじはこんな感じ。 元裁判官で、現在は大学教授を務める梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男・武内真伍が越してきた。愛嬌ある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い...武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴んでいく。 「火の粉 (幻冬舎文庫) | 雫井 脩介 | 本 | Amazon.co.jp」より これはおもしろかったです。 断言してもよいでしょう。 ドラマもおもしろかったけど、原作の方がドラマより断然おもしろいです。 基本的なストーリーは、ドラマも原作も共通しているのですが、細かいところは結構アレンジされています。特に後半は大きく異なる点がありますし、エンディングはまったく別モノになっています。 なので、ドラマを観て楽しめたって方も、原作を読むともう一度、別のストーリーを楽しむこと

「介護ビジネスの罠」（長岡 美代）を読みました。 読んで愕然としました。 これはヒドい。 サービス付き高齢者向け住宅で横行する「囲い込み」、患者の獲得をめぐって手数料をやりとりする「患者紹介ビジネス」、シニアマンションと称して無届けで運営する「老人ホームもどき」など、この本を読むまでぜんぜん知らない話ばかりでした。 「措置から契約へ」を謳い文句に始まった介護保険だが、それは言い換えれば「福祉からビジネスへ」の転換でもあった。介護サービスには多かれ少なかれ福祉的な要素が必要になるが、現状は利益優先の事業者が跋扈している。「いかにして儲けるか」ばかりを考え、あの手この手で高齢者を狙っている。その罠は巧妙で、ひっかかっても本人はもとより家族も気づいていないことが少なくない。 金儲けになるとわかると、有象無象が集まってくるのはどの業界も同じだと思います。何が気分悪いと言えば、扱われいるのが高齢者、

「5月6日から8日まで「Kindle Fire」が3,980円で買える！ 安すぎ〜！」で、「Kindle Fire」が期間限定で3,980円になっていることを紹介しましたが、今週は電子書籍リーダーの「Kindle」と「Kindle Paperwhite」がえらいことになってます。 なんと「プライム会員」のクーポンを使うと、8,980円の「Kindle」が6,500円OFFの「2,480円」に。 14,280円の「Kindle Paperwhite」は、7,300円OFFの「6,980円」に。 どちらも5月22日までの限定価格だけど、最大72％OFFって、いくらなんでも安すぎるでしょ？ ここまで安いと、近々新作でも出すのか？ なんて邪推してしまいますが、電子書籍リーダーってたいして進化もしないし、もし新作が出ててもこの価格なら文句ないでしょう。もしどうしても新作が欲しくなったら、追加で買うの

「#7 シートをフラットに」の続きです。 前回、シートをフラットにしたつもりが、できあがってみると、凸凹のひどい出来でした。とりあえず、塗装でなんとか誤魔化そうと思ったのですが、久しぶりに眺めてみると、あらためてそのヒドいできにガッカリしました。 こんなものをお客さんの前に出すわけにはいかない。やり直しだ！ まぁ、見せる人なんていないのですが、納得できないので作り直すことにしました。。 手順は以下の通りです。 現状は凸凹です。 出ている部分を削ります。 パテを盛ります。 削って平らにします。 彫ってシートにラインを入れます。 うまくいけば、綺麗になるはず。ですが・・・ 削ったら、なんとなく綺麗になったような気がします。 なんだかいけそうな気がしてきました。 パテ、懐かしいです。当然、30年前は使っていました。 プチっとフタで穴を開けると・・・ ニュルニュル・・・ ヤバい！ 気温が高いせいな

先日、東京に行く機会があったので、ちょっと脚を伸ばして、「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」に行ってきました。 「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」は2008年にできたタミヤのオフィシャルショップで、なんと現在発売中のタミヤ全商品が購入することができるお店です。 地上2階、地下1階の3フロアで、1階と地下1階がショップフロア、2階がモデラーズスクエアと呼ばれるイベントフロアとなっています。 ザックリですが、1階ではプラモデル、ツール、書籍、オリジナルグッズの販売を、地下1階ではラジコン、ミニ四駆関係を販売していました。僕が行った日は、2階はミニ四駆のコースがあり、走らせているのを見ました。エアーブラシ体験コーナーなどもあり、近くに住んでいたらちょくちょく行ってみたいと思いました。 このような完成品やジオラマの展示などもあるので、見ていると制作欲が湧いてきます。 これはネット通販

若い方は、知らない人も多いのではないでしょうか？ 今のようにスマホもケータイもなかった頃、当然カメラアプリもないので、誰もがカメラを持っているわけではありませんでした。 そんな1986年7月1日、彗星のごとく現れたのが富士フイルムの「写ルンです」でした。 実際には部品をリサイクルされるのにイメージが悪いからか、今では「レンズ付きフィルム」と呼ばれるようになりましたが、当時は「使い捨てカメラ」と呼ばれていました。 誰でも使い捨て感覚で気軽に買えてしまうカメラ。 誰でも気軽に写せるカメラ。 それが「写ルンです」でした。 もちろん僕も何台も持っていましたし、ハワイやグアムの海に防水タイプを持って行ったこともあります。 あれから、30年・・・ えっ！ まだ売ってるの！？ 今時、デジカメしか買う人いないだろうし、そのデジカメすら「スマホのカメラでいいや」って人も多いと思っていたのに、まだ現役でがんば

防水のBluetoothスピーカーが欲しくなり、Kickstarterで出資して「SQueo」（電話通話もできる防水のBluetoothスピーカー「SQueo」を使ってみた）を入手しましたが、いろいろ不満があり、ヨドバシに別のBluetoothスピーカーを買いに行きました。 そこで気に入って購入したのが「SoundLink Mini II」（もうオーディオ機器は「SoundLink Mini II」だけでもよいのかもしれない）ですが、実はこの「SoundLink Mini II」は防水ではありませんでした。 風呂に入る時に使いたかったのに、防水でない機種を選んでしまい、今回あらためて防水のBluetoothスピーカー JBL「PULSE2」（パルス2）を購入しました。 今回、Amazonで購入したのですが、箱のフタをとじている透明のシールが剥がれていました。 どういうこと？ 開封済みの商品

「#6 銃身に穴を」の続きです。 前回に続き、今回も地味な改悪、いや、改良です。 前回の「#6 銃身に穴を」は、確かにやらなくてもよかったような気がしましたが、今回は違います。 これは絶対に必要なのです。 この「スノースピーダー」は、元々は操縦席に人が座っている状態になっています。で、今回作ろうとしているのは、「#4 仮組み、そして涙」で書いたように、墜落した状態です。 普通なら、パイロットが操縦席から降りようとしているところなどを再現すると思うのですが、難しそうなので、パイロットはナシ！ つまり、操縦席に人が座っていない状態にする予定です。 で、よく操縦席を見ると・・・ パイロットを固定するための大きい突起があるわけです。 上から見ると、こんな感じ。 上からでも、大きく見えるのですが、横から見ると、大きいことがハッキリわかります。 なんでこんなに大きいねん！ これはバンダイの人に言いたい