地球上にはさまざまな「エネルギーの無駄遣い」が起こっている。IBMはこれらをシステムやセンサーなどで管理し、効率のいいエネルギー消費の仕組みを作ろうとしている。 米IBMは2007年に全社で排出する二酸化炭素の量を1990年比で66%減らすなど、環境関連の事業活動を続けている。2008年には、全世界共通の方針として「Smarter Planet」と呼ぶ方針を打ち出した。その背後にあるのは、環境問題や資源の枯渇、食の安全などに対して、ITを使ってどう解決策を講じるかという問題意識だ。 IT関連の技術が進化したことで、インターネットを介して人やモノが容易につながり、世の中のあらゆる分野のデータを集めて洞察する――といったことが実現できるようになった。電力や水を供給する社会インフラとこれらの技術を融合させることで、種々の社会的な問題の解決を目指すのが、Smarter Planetの大枠だ。 日本
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