補足 この記事は旧徳丸浩の日記からの転載です。元URL、アーカイブ、はてなブックマーク1、はてなブックマーク2。 備忘のため転載いたしますが、この記事は2010年03月29日に公開されたもので、当時の徳丸の考えを示すものを、基本的に内容を変更せずにそのまま転載するものです。 補足終わり DNSリバインディング攻撃により、無線LANアクセスポイント(AP)に設定したWPAのパスフレーズ(PSK)を読み出す実験に成功したので報告する。 先のエントリではDNSリバインディング攻撃によるルータ設定変更の実験を報告したが、エントリでも触れたように設定変更についてはCSRF脆弱性を悪用することによっても可能だ*1。両手法の違いとして、CSRFは攻撃先の情報を読み出すことはできないのに対して、DNSリバインディングでは読み出しも可能だ。DNSリバインディングによるセッションCookieの読み出し例につい