食べなければ痩せるというのは、一番簡単なダイエット法ではあるけど、実際のところ、どれくらい痩せるのか物質収支を計算してみる。アトウォーター係数は、糖・タンパクで4kcal/g、脂質で9kcal/g、成人が一日に消費するエネルギーの総量は2000~2500kcal程度らしい。一日に消費するエネルギーが全て糖・タンパクに由来するとすると、大体一日に500~600g程度の重量減ということになる。通常は、これに匹敵する量の食事を摂って平衡が保たれてるはず(物質収支には、水と呼吸という要素もあるけど、これは無視できるとする)。 食事が500~600gというのは、少ないように思うけど、大抵食事には水分が含まれているので、乾燥重量であれば、そんなおかしな数値でもない。例えば、東京のカレー屋もうやんでは、普通盛りがご飯350gで、これは通常のカレー屋の大盛りにあたる量なので、一日に摂取する食事の総重量は1
伊藤和行「18世紀前半の力学における「座標」概念」 『科学哲学科学史研究』第6号(2012),91-102頁. http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/153494 論文ではなく研究ノートだが、今後多く参照されることになりそうな一篇 (どちらかというと、歴史に興味のある物理屋さんに)。 自分の指導教官の書いたものにコメントするのは妙な気分だけれども 簡単に内容をまとめておく。 -------- タイトル通り、18世紀前半の数学者たちが力学の問題を解く際、 座標をどのように用いているのかを議論している。 具体的に挙がっているのは次の著作。 [1] クレロー『地球形状論』(1743) [2] ベルヌーイ(ヨハン)『多重振子について』(1742) [3] オイラー『力学』(1736) [4] オイラー『天体の運動一般に関す
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