現代は、貧困が増えれば増えるほど「飢える」のではなく、「炭水化物漬け」になっていき、結果的に糖尿病を引き寄せる時代になっているのだ。認識を改めなければならない。「貧困=栄養失調」ではなく「貧困=糖尿病」なのである。 全日本民主医療機関連合会は、全国の医療機関96施設で40歳以下の「2型糖尿病患者」の実態調査をした結果として、患者世帯の年収分布から年収200万円未満が57.4%を占めていると報告している。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』) 【関連】這ってでも選挙へ行け。クーデターや暴動より「一票」で国は変わる、間違った政党・議員が当選すれば亡国一直線=鈴木傾城 ※有料メルマガ『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』好評配信中。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。政
7月19日にデレステのガチャが更新された。 今回登場したアイドルは五十嵐響子であるが、これが界隈にちょっといた波紋を引き起こしている。 端的に言えば、今回のガチャ更新によって一つの事実が明確になった。 特定の層に位置するアイドルの――いや、この際はっきり言おう。不人気アイドルの出番が減るのだ。 状況を理解するために、少しおさらいをしておく。 デレステにおけるガチャ排出キャラクターの最高レアリティはSSRだが、その中でもさらに3種類の序列がある。 今回のガチャ更新は、3種のうちでもっとも序列の低い「恒常」と呼ばれる部類である。 「恒常」よりも序列の高い「限定」や、序列最上位の「フェス限」は、ストレートに言えば人気アイドル専用だ。 それに対し、この恒常ガチャはデレマスアイドルの誰もが登場しうる。 きらびやかな専用衣装を着て踊るアイドルが見られるチャンスとあって、 限定やフェス限を望めないアイド
昨日の20時ぐらいにアニバーサリーボイスアイドルオーディション(以下AVIA)が告知されました。一晩経って冷静に考えてみると、既にボイスが付いている子を除いた148人で総選挙をやって1位にはボイスを付けるというのは割と良い話、少なくともこれまでの総選挙よりかは目があるから良い話なのではないか、と思ったのですが、それでもやっぱりAVIAはクソだと思います。何故クソなのか。その理由は主に以下の3つだと思います。 ティザーサイト 桃華が投票対象に入っていること 開催・告知の時期 ティザーサイト 昨日のモバマス内告知と同時にティザーサイト(http://cpn.idolmaster.jp/)が公開されましたが、AVIAがヘイトを集めている原因の大半はここにあると思います。 まず、サイト下部のツイートボタンから投稿できる文章がどう考えても人(というかボイスが付いていない148人の担当P)をバカにして
観てきました。 感想を書くべき作品だと感じたのでこうして記事にさせていただきました。 以下記事を読む前の注意点 映画の核心を含むネタバレがあります 約12000字の長文です 辛口評価です 同時期に公開された『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の内容に触れて比較する箇所があります 以上を承知の方のみお読みください。 まず最初にこれだけは誠意を以て伝えます。 この映画は親子連れで観に行ってはいけません。 もしかしたら世のお父さんお母さんは、上映後に瞳を輝かせている子供に対して「これがぼくわたしが昔夢中になってたゲームなんだよ」とちょっぴり自慢げに語る情景を想像しながらこの映画を観に行く計画を立てているかもしれませんが、そのような光景を実現することは不可能です。 この映画はドラクエ5をプレイしたことがない子供が観ても楽しめないし、お話を理解することができません。 この作品は
最近思う、もうフェミニストやめたいなと。 もともと、フェミニストは資格制度でもなんでもない。ざっくり言えば、女性の人権を求めて何らかの言動をする人のこと……くらいに思ってもらって構わない。 そして、その中には過激派と穏健派がいる。過激派は「ラディカル・フェミニズム」と呼ばれ、ポルノの弾圧やこれまで自分たちの人権を奪ってきた男性からの復権を訴える。 対して穏健派の「リベラル・フェミニズム」は、弱者男性(KKO=キモくて金のないおっさんという、最も支援の手が届きにくいとされる方を指す界隈の用語)らとも組んで、男性だから稼げ、女性だから家事をやれといった性差別からみんな解放されて楽になろうよ、という立場だ。私はがっつり後者で、リベラルどころか「ゆるふわフェミニスト」くらいの位置づけにいると思う。 ゆるふわフェミニストから見た世界 専業主婦になりたい人はなればいいし、共働き志向ならそれもいい。私は
聞かれてもないのに、その人の批判をその人にするという行為はとても失礼である。 僕は、この聞かれてもないのにシリーズをしてくる人が大体嫌いです。 この仲間として、相談されてもないのに説教してくる奴や、告白されてもないのに振る側みたいな顔をする奴や、聞いてもないのに自分語りが長すぎる奴などがいます。 全員気持ち悪いです。 てなわけで、今回は僕自身がしたこのツイートについて語ります。 このツイートの反応が割とあったので、140文字以内では、伝えきれなかった部分や誤解をうまないために補足などを書いていきたいと思います。 そもそもなぜこのツイートをしようかと思ったのかの事の発端は私憤ではありません。 とある有名芸人さんがラーメン屋に行った時にそこの店の奴に「普段はおもんなかった」などとツイートされていたのを見て、改めて思ったのです。 芸人ってなぜ、普通におとなしくしていても「芸人のくせに面白いことを
なにかと問題となっているジェンダー問題。女性だから、男性だからという性別が理由で、格差が生じているというものだ。 この度、男女間の格差を評価する新たな指標を使って導き出した研究によると、最近では、女性の方が有利な国が多いことが分かった。 これは「教育の機会」「健康寿命」「全般的な人生への満足」の3つの要素などから割り出したもので、134ヶ国中91ヶ国で、実は女性よりも男性の方がシビアな状況にあることが明らかになったという。 新たに作成された男女不平等基本指数 『Plos One』に掲載されたイギリス・エセックス大学とアメリカ・ミズーリ大学コロンビア校による研究では、「男女不平等基本指数(Basic Index of Gender Inequality/BIGI)」という134か国の男女間の格差を評価する指標の作成が試みられた。 これは「教育の機会」「健康寿命」「全般的な人生への満足」の3つ
今年(2018年)12月8日に可決された入管法の改正問題もあり、メディアでは外国人技能実習制度への批判の声が上がっている。「技能実習」「国際貢献」といった建前とは裏腹に、実質的には人手不足に悩む日本の中小企業に低賃金労働者を送り込む制度と化していることはご存じの通り。問題が極めて多い制度であることは言うまでもない。 私は2017年末ごろから、この技能実習生問題に関連する仕事が増えた。なかでも印象に残った取材相手が、今年の春に『Newsweek 日本版』の特集記事で取材した范博文だった(『Newsweek』の記事の表記は「範博文」)。 辞書をまるごと暗記した達人 彼は中国内陸部の江西省南昌市出身の29歳の労働者だ。学歴は高等専科学校卒(事実上の高卒)で、直近の職業はガードマンである。 范とは中国のSNS『QQ』の技能実習生コミュで知り合ったが、なぜか異常なほど日本語の読み書きができた。通常、
ゴゴ通信の元の記事はこちらからご覧ください 【簡単に説明すると】 ・日テレがTOKIO結成秘話を放送 ・大きなテロップで山口達也を隠す ・今後も山口達也は消されてしまう? 2018年12月19日の19時から放送された『1周回って知らない話』で城島茂さんをゲストに招き、TOKIO結成秘話が放送された。 城島茂さんがジャニーズに入った切っ掛けから、ジャニー喜多川との電話でのやりとり、仕事が無い期間にジャニーズに入っているか心配になったことなどを放送。 しかしダンスレッスンで致命的なほど運動音痴が発覚。そのときに過去のライブの映像が流され、城島さんが一回転くるっと回る場面が話題となっている。 「城島の麦踏みダンス」と大きく書かれた縦書きの不自然なテロップ。実はこれは元TOKIOの山口達也を隠しているものだった。 番組内でほかの箇所は横書きテロップなのだが、この箇所だけ不自然に縦書きテロップ。それ
総選挙お疲れ様でした。 結果自体は14日12時に発表されるが、その前に今回の総選挙におけるそれぞれの運営のスタンスについて色々見ていこうと思う。 概要について ここでは双方の概要欄について見ていこう。詳細は見なくとも概要なら見てる人は多いだろうし、運営の伝えたいこともわかってくるからだ。画像で説明しようと思ったが、割と見にくかったのでテキストで書いていく。また、一部表現は変えてある。なお、詳細(モバマスでは注意事項、デレステではヘルプのことを指す)については各ゲームの独自要素を除きほぼ同じであるため省略する。 モバマス(概要での記述) ・シンデレラガール総選挙はアイドルの中アイドル「シンデレラガール」を決める総選挙 ・得票数No.1のアイドルはSR[シンデレラガール]としてガチャに追加 ・全体トップ5によるユニットと属性別トップ3(計9人)によるユニットの2組のユニットがCDデビュー ・ゲ
現実化する「ハラミ会」 2018年11月ごろのことだ。インターネットで突如として「ハラミ会」なるワードが大きな話題となった。「ハラミ」の単語から連想されたかもしれないが、焼肉を楽しむ同好会のことではない。 ハラミ会の正体とは、『モトカレマニア』(瀧波ユカリ著)という漫画のワンシーンに登場した「ハラスメントを未然に防ぐ会」のことだ。女性と食事や酒の席を設けてうっかりセクハラをしてしまうことをなくすため、女性を交えての会合そのものを行わない男性会社員のグループが、そのように自称している。 「ハラミ会」のメンバーである男たちの過剰反応ともいえる滑稽な姿は、「セクハラに敏感な社会」を皮肉ったフィクションのように受け止められたようだ。しかしこれはけっして笑いごとではなく、いま実際に社会はフィクションを追い越しつつある。 現代社会では、人々はあまり深い関係でない他者のことを、社会的・経済的な観点から「
オタクの女の子になりたい願望は性別を超える - 狐の王国 こういう反論が来るのはなんとなく予想してた。 女性も増えてきてはいるが、オタクカルチャー(特に美少女アニメやゲーム)においては男性がヘゲモニーを握っていることに変わりはない。そして、「恋愛(性)の対象」から「同化の対象」という移行はあったとしても、そこで描かれている女の子の姿が「欲望の主体たる男性によって理想化されている」点にも変わりはない。 また、【欲望する側】であり【マジョリティ】(もっと広く「社会」や「文化」としてもいい)が理想とする姿に、【欲望される側】であり【マイノリティ】が倣うのは従来通りの傾向であって、それはオタクカルチャーに限ったことではないし、特別なことでもない。実際、創作において描かれた「男性によって理想化された女性像」を「現実の女性」が自身のものとして受け入れた事例は過去にも多数あるが、それは【欲望された姿】へ
スマホ販売員なんていう、はてなーに底辺って馬鹿にされる仕事してるんだけど、 世間の人があまりにもWi-Fiやスマホについての理解・リテラシーが無くて唖然としている。 俺は家電量販店の担当しているんだが、いやほんとヤベーわ世間の人。無知にも程がある。 今時スマホの新規契約なんて見込めないから、他社からウチに乗り換えてもらうために片っ端からお客さんにスマホ契約状況を聞いて回らなければならないのだが スマホだけでなく、家の固定回線も含めて話を聞かなければならない。が、先日たまげた話を聞いた。 40代主婦らしきお客様に話聞いた結果、 「主人はソフトバンクしか使いたがらないのでスマホはソフトバンクで主人専用にソフトバンク光、高2の息子はドコモに拘りがあってスマホはドコモ、息子専用にドコモ光。中3の娘はauしか使いたくないのでスマホはau、娘専用にauひかり。」 !? それぞれキャリアに拘りがあるから
『M-1グランプリ2018』を見ました。第一回大会からずっと見続けて来て、初めてリアルタイムで見ることが出来ませんでした。というのも、シソンヌのライブ『モノクロ』を見に行っていたからです。だから、よく聞く情報を遮断するという行為自体が初めてでしたが、無事に何も情報を得ないまま帰宅して、録画を再生することが出来ました。危なかったのは、会場で、絶対にネタバレをペラペラ喋る奴がいるなと思っていたので、開演の前後ギリギリまでラジオ聞いていたんだけど、同行した奥さんが言うには、僕の隣でやっぱり「ミキが敗者復活で言ったらしいよ」とネタバレを話している人がいたらしいのですが、それを始めとして避することが出来ました。冨樫漫画を読んでいて良かったです。 大会としては、芸風がバラけていて、いわゆる多牌ってやつで、誰が優勝してもおかしくない空気がビンビンで、それこそ、初期の大会のようでした。加えて審査員も、いろ
キリーロバ・ナージャさん(撮影/福井しほ)この記事の写真をすべて見る 議論好きなフランス人、和を尊ぶ日本人。これらの国民性が小学校の教室から作られているとすれば、どう思いますか? 【イラスト特集】こんなに違う! 世界各国の教室はこちら 両親の仕事の都合で旧ソ連(ロシア)、イギリス、フランス、アメリカ合衆国、日本と5カ国の小学校を渡り歩いたキリーロバ・ナージャさんは、国や地域によって教室や勉強の仕方があまりにも異なることに衝撃を受けた。この体験を自身が連載するコラムで発信すると教育者の間でたちまち大反響を呼び、絵本『ナージャの5つのがっこう』(大日本図書)が生まれた。ナージャさんがAERA dot.に語った各国の国民性の驚くべき違いとは―――? * * * 突然ですが、質問です。小学校の教室、覚えていますか? 教室内にずらりと並べられた四角い机には1クラス30~40名ほどの生徒たちが座り
女性への暴力をなくす国の取り組みの一環として内閣府が作ったセクハラ防止ポスターが不評だ。セクハラと言われ困り顔の男性を大写しにし、「男性が被害者なのか」と批判が相次いでいる。 ポスターは俳優の東幹久さんを起用。女性に「今日の服、かわいいね。俺、好みだな」「痩せてきれいになったんじゃない?」と発言し、批判され困惑する顔に大きな字で「これもセクハラ?」とある。その下に「セクハラを決めるのは、あなたではない!」「相手や周囲に配慮した言動を!」とあしらう。 ツイッター上には、<「こんなんじゃ何も言えないよ」と戸惑う男に見える>や<何がセクハラかを決める相手が悪いかのような言い方>などと批判が噴出。<セクハラで仕事やめました。どれぐらい真剣に考えたらこんな軽いポスターになるんですか?>という切実な声もあり、肯定意見は少ない。セクハラ問題に詳しい新村響子弁護士は、一定の啓発効果を認めた上で「軽い感じの
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