ノルウェーのOpera Software ASAは28日(現地時間、以下同)、タブ切り換え型 Webブラウザー「Opera」のv8.02 英語版を正式公開した。 今月7日に公開されたプレビュー版のv8.02 BitTorrent Technology Previewでは、 ファイルを細かく分割して複数の相手と送受信するP2Pファイル交換システム “BitTorrent”が搭載されていたが、正式版では非搭載となった。 この件について同社の日本オフィスへ問い合わせをしたところ、“BitTorrent”の 採用を取りやめたわけではなく、合法的な運用法など様々な問題を検討した上で、今 後搭載する予定とのこと。 v8.02では、ダウンロードダイアログの偽称など3件のセキュリティ問題が修正され ているほか、安定性の向上も図られている。 本ソフトはWindows 95/98/Me/NT/2000/XPに