世界の美食家に最高の料理ガイドブックを尋ねると、真っ先に挙げるのがフランスのミシュランガイドだ。 1900年に創刊号を出したミシュランガイドは今年‘100号’を出す。 100年以上にわたり世界最高の料理人と美食家からバイブルとして扱われてきたミシュランガイドの第6代社長ジャン・リュック・ナレ氏(48)に先週、パリ・ミシュランガイド本社で会った。 ミシュランガイドの伝統と名声の秘訣を尋ね、韓国料理のグローバル化への助言を求めた。 --ミシュランガイドは最高の権威が認められているが、その秘訣は何か。 「ミシュランガイドの名声と権威は、ただ歴史によって得られたわけではない。 私たちは徹底的に努力してきた。 その基本は信頼だ。 美食家ら読者が認めるのはもちろんだが、レストランの首席厨房長が認めなければならない。 数十年間、このために多くのことをしてきた。 味について十分に専門性を持つインスペクター