今回も教科書ネタ。 学生の論文には、読んでいて面白いものと、苦痛なもの指導しがいのあるものがあります。後者のような論文を書く学生は、論文についてこう考えていることが多いです。 興味のあることを見つけて、それについて文献を読み、それをまとめて、最後に自分の意見を書く。 こういう指導をされている先生方は意外に多いのではないかと思います(自分も昔はそうでした)。指導がラクだし。しかしこれは論文を書くときの方針にはなりませんし、してはダメです。 論文とは「研究成果」のアウトプットの1つです。少なくとも社会学における研究とは、解かれていない謎や決着のついていない問いを自分で見つけ出し、データ等の証拠を使ってそれに答えることです。(それ以外の論文もありますが、まず基本を抑えないとダメです。)上記のダメ方針は、研究と単なる勉強を取り違えているのです。 研究の手順は標準的に教えられているもので十分です。
今月は、東京から会いに来てくれる人が多くて大変です。今週は2回もキャンパスツアーしました。東京とシリコンバレーを往復する生活なので、ある程度はちゃんと対応しようと思っています。これでもかなりいろいろ断っているのですが、出来るだけ、特に僕よりも若い人には何とかして何か学んでほしいと思って頑張っています。 というのは、やっぱり僕がシリコンバレーに来たのも、僕が20歳そこそこだった時にJTPAやSVJENの皆さんがほぼ無償の愛という名目だけでいろいろ助けてくれたからなんだと痛感することが多々あります。今思い出しても、単に生意気だけが取り柄だった僕(たち)を、無償で受け入れてくれて、いろいろな世界を見せてくれて、助けてくれて、その後もサポートし続けてくれる人たちがいて、今でも感謝は忘れませんし、僕も自分よりも若い人たちに同じようなことが出来ればという思いもあります。 が、しかし、僕たちの20歳の頃
Googleブック検索やAmazonのなか見!検索など、書籍の中身をインターネット上で検索できるサービスが始まっている。6月には著作権法が改正され、国立国会図書館が図書館内の資料をデジタル化できるようになった。今後はこのデジタル化した書籍をインターネットを通じて誰でも利用できるようにする考えだ。 このように書籍のデジタル化が進む状況に、作家や出版社はどのように対応していくべきなのだろうか。インターネットなどの学術利用をテーマにしたサイト「ACADEMIC RESOURCE GUIDE」が8月17日、「この先にある本のかたち−我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」と題したイベントを開催。国立国会図書館長の長尾真氏、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 准教授の金正勲氏、ITジャーナリストの津田大介氏、データセクション取締役会長兼CIOの橋本大也氏が議論した。 長尾氏はまず、著作権法の改
動物園からゾウがいなくなる――。業界では近年、こうした声がささやかれています。私たちが長年親しんできた動物園でいま、何が起きているのでしょうか。「動物園の顔」ともいえるゾウを通じて解き明かします。 連載「ゾウのいる景色~動物園のいま」は全5回です 第1回 「ゾウは、ほしいか?」進む政治利用 増す
公共図書館の閲覧スペースにおける自学習者の話。久々に図書館の話題に意見を付け加えてみる。 大体のステレオタイプな意見としては、(試験期間などは特に)公共図書館で自習する学生が机を占領していて、図書館資料を使う本当の利用者が使えない!どうにかして!というもの。ですよね。 それに対して、勉強を進んでやる人たちを無理に追い出してどうするの、公共図書館で勉強くらいさせてやれよ。いやむしろ勉強道具を揃えてやれば図書館資料を使ってることになって大義名分もたつじゃん、みたいな(これは主にmin2-flyさんの意見ですが) 自分の意見としては、公共図書館の「理念」*1的に、どうなんだろう、と思うのです。 「自学習者が迷惑」派は、自学習者が机を占領するために「本当の利用者」が机を使えない、と言います。本当の利用者は、例えば図書館資料を利用して調べ者をしたりする人たちのこと。図書館は図書館資料を提供する場所で
★このページの対象読者 三次元での回転を、CGとかで定量的に取り扱いたい人 オイラー角(Euler Angles)を使っていたら、わけがわからなくなってきた人 カルダン角とオイラー角(Cardan Angles)の見分けが付かない人 ジンバルロックに困っている人 だけど、数学とかメンドクサイことが嫌いな人 サンプルプログラムが欲しい人 ★回転篇: 四元数(しげんすう, quaternion)を使った回転の取り扱い手順だけ説明します (1)四元数の実部と虚部と書き方 四元数とは、4つの実数を組み合わせたものです。 4つの要素のうち、ひとつは実部、残り3つは虚部です。 たとえば、Qという四元数が、実部 t で虚部が x, y, z から成り立っているとき、下のように書きます。 また、V = (x, y, z)というベクトルを使って、 Q = (t; V) とも書くことがあります。 正統的
掲示板 ピアノでおしゃべり ピアノに関することや、このHPに関することなど自由にお書き込みください。 楽譜の捜索願 投稿前に必ず楽譜検索のコツ(7/30更新)をお読みください。 楽譜の風景 分所 ブログです。演奏会や自宅での録音、楽譜誤植報告を掲載しています。
11月からはじめた社内での勉強会がやっとうまく回りはじめたので運営のコツをメモしておく 始めるまで メンバーを募る 一緒に勉強したいひとに、勉強会の目的と目標を伝えて参加を募る。 同時にどういう風に勉強したいかなども確認しておく。 上司への説明 社内勉強会の場合、業務がある場合はそちらを優先しないといけない。 上司によっては嫌がる人もいるかも?ということで一応説明はしておく。 教材、マシンの調達 教材の本だけなら自分たちで買ってもいいかも。 マシンは社内に使っていないものがないか探して、なければ買ってもらう。 進め方 業務時間後に行う 18時から開始する。 毎回講師持ち回り制 講師は事前に勉強して発表の準備をしておく。 他のメンバーは事前に予習をして、疑問に思ったこと、聞きたいことを整理しておく。 ネタは Linux(主に操作)に関すること 今回は主に Linux に関する知識がほどんどな
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