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ミュージアム部から、文学作品を楽しめる新アイテムがデビューしました。宮沢賢治著『注文の多い料理店』より 思わず食べたくなっちゃう「山猫軒」のボディークリーム をご紹介します。 宮沢賢治の名作『注文の多い料理店』 みなさま、『注文の多い料理店』のお話はお読みになったことがあるでしょうか? 日本を代表する児童文学作家・詩人である宮沢賢治がのこした、『銀河鉄道の夜』などと並ぶ名作のひとつです。 『注文の多い料理店』のあらすじ 物語を読み返すプランナーの心に留まったのは、こんな一文でした。 すこし行きますとまた扉があって、その前に硝子の壺が一つありました。扉には斯書いてありました。 「壺のなかのクリームを顔や手足にすっかり塗ってください。」 みるとたしかに壺のなかのものは牛乳のクリームでした。 『注文の多い料理店』より 山猫たちが味付け用に用意した、牛乳のクリーム……。 それも、ふたりの紳士が体に
朝日歌壇から1995年以降の入選歌を集めた「朝日歌壇ライブラリ」を作りました。単語や作者名からお目当ての短歌を探したり、AI検索エンジンで今の気持ちに寄り添う短歌に出会ったり。歌づくりの参考になる一首や、あなたの支えになる一首を見つけてみませんか。
この記事は、今まで本を読んだことがないWEBライターが「走れメロス」を読破する記事です。 <この記事に出てくる人> WEBライター。本を読んだ経験はゼロ。漫画ならいっぱいある。 友達。みくのしんが本を読む手伝いをする。 本を読むということで 終始、不安そうなみくのしん 緊張するわ〜。予防接種の待合室みたい みくのしんは今まで何か本を読んだことはないの? う〜ん。学生の頃に友達から「キノの旅」を勧められたことがあるんだけど…… お〜いいじゃん! 短編だから読みやすかったんじゃない? あれってたしか言葉を話すバイク? が出てきたよね? そうそう。エルメスね! 懐かしいな〜! 俺は「バイクがしゃべる」という事実が理解できなくてギブアップしちゃった Oh… ▼シーンやキャラクターの顔や声色など、書いてあることを自分なりに飲み込んで、脳内で想像しないといけない。それを文字を読みながら行うという処理が
ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か
第8回ネット小説大賞を受賞した話題作『辰巳センセイの文学教室』は、高校で起こる事件を、日本文学を手がかりに解決していく小説です。著者の瀬川雅峰さんは、現役の高校国語科教員です。どうやって小説を生み出したのか教えてもらいました。(高槻官汰) 本って面白いと感じてほしい ―瀬川さんの小説『辰巳センセイの文学教室』は、読めば日本文学に興味が持てると話題です。どのような思いで執筆されたのでしょうか。 とことん面白くて、読んだらすごく勉強になる小説を書きたいと思って執筆しました。この小説を夢中になって読み終えた読者が「次も本を読んでみようかな」と言ってくれたら、それこそ国語の教師としては成功だと思っています。 ―現代文の得意・不得意や学年に関係なく、全ての高校生の知的好奇心に応えてくれる小説ですね。 ありがとうございます。実はその点はすごく気を遣って書いています。 本が苦手な子でも「本って面白いな」
2019年度のラジオ番組「NHK基礎英語2」を元に2020年に刊行された著・若月ルナ、監修・高田智子『中学英語で読めるはじめての英語ライトノベル 異世界に転生したら伝説の少女だった件』(NHK出版)が、放送開始から約2年経つ今も売れ続けている。 KADOKAWAの『カゲロウデイズで面白いほどわかる本』シリーズや学研プラスの『ボカロで覚える』シリーズといったキャラクター/IPを使った学習参考書は「ライト学参」と呼ばれて近年定着しているが、あのNHKがラノベ風ファンタジー小説の英語教材を手がけるとは一体どういうことなのか? もちろん、異世界ファンタジーと言っても異世界の王族は有色人種であるなど白人一辺倒にならないよう配慮があり、主人公の少女や王女が男の騎士に一方的に加護される存在ではなく自ら道を切り開いていく存在として描かれている点などには「NHKらしさ」を感じはするが……。 異色の英語教材が
anond:20210511091241 ありがとうございます。情報、非常に助かります。 私の増田と、あなたの増田でやっているそれぞれの読解を大雑把に分類すると、 あなたの読解は、作者や筆者の背景や個人史というテクストの外部から情報を参照して読解の手助けとする作家論的な読解で、 私の読解は、あくまで当該テクスト内のみで完結する情報のみを参照して構築するテクスト論的な読解だと言えそうです。(実際には文中にも書いている通り、テクスト外の情報も一部参照してしまって居ますが) 「国語のテスト」という例えをしたのはまさにその意図で、国語のテストは(よく誤解されるように)「作者の気持ち」や「作者の意図」を探ろうとする作家論的な読解ではなく、テクスト内の情報で完結するテクスト論的な読解を要します。 何が言いたいかと言うと、これらは相反したり排他的なものではなく、どちらも大切だねという事を言っておきたいの
2021年2月12日(金)、朝日新聞全国版朝刊にKADOKAWAの全15段の広告が掲載された。「#今こそライトノベル」のキャッチコピーを大きくデザインした紙面は、SNS上で大きな反響を呼び、読者の“ラノベ愛”コメントとともに拡散された。今回の企画にはどのような狙いがあったのか。KADOKAWA 宣伝局宣伝2部 宣伝3課の木内崇寛氏、照井日々季氏に話を聞いた。 ライトノベル業界全体を盛り上げる新聞広告は初の試み ライトノベル、通称「ラノベ」は小説のジャンルのひとつ。若年層をターゲットにした軽妙な文章であり、かつ挿絵が多い作品をライトノベルと呼ぶイメージがあるが、じつはその定義はあいまいだ。なかには「ライトノベルのレーベルが出版した作品がライトノベルである」と定義する人もいる。 これまでライトノベルの広告では、作品単体でキャンペーンを打つことがほとんどで、レーベルを超えた発信はあまり行われてこ
【一】 This is a story I heard from an old man in my village, Mohei, when I was a little kid. (これは、私が小さいときに、村の茂兵というおじいさんからきいたお話です。) Once upon a time, there was a small castle in a place called Nakayama near my village. A king by the name of Nakayama-sama lived in the castle. (むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまがおられたそうです。) A short distance away from Nakayama lived a fox named "Gon the Fox.
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