覚醒剤や合成麻薬がらみの事件が相次ぐ中で、「クスリと下半身」の関係が取りざたされている。逮捕された押尾学容疑者は不倫相手との性行為でを使用したのでは、と取りざたされている。酒井法子容疑者の夫が渋谷で職務質問された際も「下半身のクスリなので恥ずかしくて出せない」といって提出を拒否したという。実際は覚せい剤だった。 「性生活に結びついているところがあるんじゃないですか」 覚醒剤や合成麻薬を使うと性的な快楽が増す、と言われている。ネットの掲示板にはそうした話がたくさん書き込まれている。「媚薬」と表現する専門家さえいる。ただ、断定的な形でマスコミに載ることは少ない。 例えば、2009年8月12日放送のTBS系の情報番組「ひるおび!」では、覚醒剤に手を出してしまう理由について解説している。「快楽を求めて使用する」が一つのパターンに挙げられ、番組のコメンテーターで警視庁捜査一課長を務めた田宮榮一さ