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loveとshort storyに関するitacchiのブックマーク (3)

  • 元彼女と旅行してきた

    元彼女とは同い年で20から27歳まで付き合ってた。 一応お互いの親に紹介して、このまま結婚すると自分も思っていた。たぶん彼女も思っていたと思う。 25歳の時、彼女の親父さんが癌だということが判明し、彼女は看病のため地元へと帰っていき遠距離恋愛が始まった。 そしてある日彼女の親父さんがなくなった。 朝4時頃に泣きながら電話があった。 電話をきった後すぐ飛行機を予約し、彼女の地元へ向かい通夜と葬式の手伝いをした。 彼女の母親はすっかり衰弱していた。 僕は彼女に3回プロポーズしている。 1回目は彼女の父親が癌だと判明した時、花嫁姿を見せてあげようとプロポーズした。 彼女の父親から「東京に娘はやれない。」と断られた。 自分がいなくなった後ののことを考えたのだろう。 2回目は彼女の父親がなくなって1年たった頃だった。 彼女はいった。「母親を残して東京にはいけない。」 俺はいった。「お母さんも一緒に

    元彼女と旅行してきた
  • ソープへ行けと彼女は言った。

    「ソープへ行け」と僕は彼女に言われた。 僕が人生で初めて告白した彼女だった。 優しくて、賢くって。とても綺麗で。 20歳超えて童貞なんて信じられない。私に幻想を抱かれても困る。 汚物をみるような目で、心底哀れむような目で、僕はそういわれた。 ぼきん、と僕の中で何かが折れる音がした。 そうか。幻想は求めてはいけないんだ。愛情なんて求めてはいけないんだ。 僕は少ない学生生活の残りを全て勉強に費やし、一流と言われるような企業に入った。 そして、得た金のほとんどを風俗に費やした。 そうか。やっぱり彼女のいった通りだった。とても簡単なことだったんだ。 それから、お金を使うのが惜しくなった僕は、適当に女を探した。 なるべく効率を上げるためには、弱い女が良かった。 親から愛されなかった女子高生や、夫から愛されていない人や、愛とかとくに考えていない頭が弱い女子大生。 みんな、簡単に僕と寝て、僕を愛した。

    ソープへ行けと彼女は言った。
    itacchi
    itacchi 2007/06/25
    なかなかよくできてる
  • 今日、24歳になって初めて人に告白した

    結論から書くと玉砕。 告白する時はセリフもちゃんと考えてきたのに頭が真っ白になって、何を言ったか覚えてないけど、その人の目を見ながら「好きだから付き合って欲しい」って言うことができたことだけは明確に憶えてる。 断られた理由は「今、恋人をつくろうとは思ってない」、「良い友人としてお付き合いしたい」。 前者の理由はタイミングが合えばもしかしたら・・・ってことかもしれなかったけど、後者に関しては単純に自分の魅力が足りないってことなんだよね。 告白した後、一緒に電車に乗り、乗換駅で自分だけが降りて、窓越しに手を振ってお分かれしました。 乗換駅まで移動する時とか、その後一人で帰宅してる途中とかは全然そんなでもなかったけど、寝床に入って布団をかぶってしばらくすると、凄く悲しくなった。 ざーざー泣くワケではなく、涙が2,3滴ふいに零れる感じ。 涙が零れた瞬間、「あー、初めて告白した人だったけど、その人の

    今日、24歳になって初めて人に告白した
    itacchi
    itacchi 2007/05/17
    願わくは増田さんに幸あらんことを
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