写真で見るレクサスHS250hレクサスの新型ハイブリッド車の展示会場=14日午後、東京都江東区、関田航撮影レクサスの新型ハイブリッド車について話すトヨタの豊田章男社長(中央)ら=14日午後、東京都江東区、関田航撮影 トヨタ自動車は14日、同社二つ目のハイブリッド専用車「HS250h」を発売した。電気自動車や燃料電池車など環境対応車(エコカー)が続々開発されるなか、プリウスに続く専用車の投入で、技術力で一歩先を行くハイブリッド車をエコカーの中心に据えようとの戦略だ。 HSは、トヨタの高級車ブランド「レクサス」初のハイブリッド専用車となる。価格は395万円からと、ガソリンエンジンと電気モーターの両方を備えるハイブリッドシステムを積みながら、レクサスの中で最も安い車種となる。「レクサスは走りが重要だが、走りプラス環境に挑戦したい」。豊田章男社長は同日、都内であった新車発表会でこう強調した。